廻りがみんな貧乏でした・・・
戦前・戦後・・・・もっと言えば・・明治・大正・昭和・・・
多くの人がとても貧乏だったそうです・・・
自分の小さい頃の写真が白黒で・・・その出で立ちを見ると・・・
あっ・・・!・・自分の家はそこそこ貧乏だったなぁ・・・と思います。
人は、他人と優劣を付けて、自分の立ち居地を確認して行動するようで・・・
格上・格下・・・そんな優劣を競うTV番組もありますね・・・・
廻りが皆、同じような食生活で・同じような洋服着て・・・同じような住まいで・・・
みんな同じで・・・貧乏だけどよい時代だったと言われる昭和の時代・・・
そんな中にも、悲しい出来事・楽しい出来事・困った出来事があったと思います。
古民家のような暮らしは、そんな出来事を家族で過ごし・家族で乗り越えたきました・・・
プライバシーの無い間取りで、畳の部屋で・・・家族・兄弟いつも一緒・・・
今ではあまり考えられない生活でしたが・・・引きこもりも・・・孤独死も無かったのかな・・・
そんな気がします・・・(いろんな考え方がありますので、あくまでも個人的な見解です・・)
四季のある国は少ないそうです・・・
山や森の緑があって・・秋の紅葉、黄金色の稲の収穫・雪景色・・・色とりどりの風景が当たり前の暮らしは・・・
砂や土や緑ばかりの景色が続く国から見れば・・・夢のような場所だといいます・・・
そんな当たり前の暮らしが、当たり前のように続く日本が・・・これからも続くようにするには・・・
廻りや・自分たちの為ではなく・・・将来に向けて残せる仕組み造りが必要なのだと思います。
みんなが貧乏な暮らしは・・・欲がふくらむ事が無い、環境になるのでしょうか?