暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

感じ方

2018年03月11日 | 古民家

  お手玉・独楽・竹とんぼ・竹馬・石蹴り・・・

子供の遊びにも発祥の時期や・意味あるようで・・・

調べると・・・お手玉は紀元前5世紀頃にリディア人によって発明されてギリシャに入って来たそうです・・・

(リディア人とはトルコ辺りに成立した古代王国の人)

それ以外もそれぞれの歴史はありますが、身近にあるもので工夫して遊ぶのは・・・

どの国の子供も一緒なんだと思います・・・

小さな子供を遊びにつれて行って、何か楽しい事を体験させてあげたいな・・・

少し悩みましたが・・・何も無い広い公園ではしゃぎ廻る姿を見ると・・・

あっ・・・子供は何も無くても、今そこにある物で、精一杯遊ぶ事が出来るんだなー・・・

そんな事を感じました・・・

住まい造りを考える上で、選べる選択肢はたくさんありますが・・・使えるものは・・

人それぞれ、予算や多きさ・規則や基準で選べる範囲が決まってくるのですが・・・

むかしはその選択肢が少なかったので・・・その中でいろんな工夫をしてきました・・・

売って無いものは自分で作りました・・・売っていても高いものは中古を直しながら・・・

使い続けました・・・洋服の継ぎはぎや・・道具の修理・・・小屋造りなど・・・

今は何でもあって贅沢と言えばそれまでですが・・・いろんなものが溢れていても・・・

使うのは「人」です・・・思い通りに行かなくても、今の現状を楽しむ事が出来る工夫が大切です・・・

景色のいい、色鮮やかな広い場所があれば幸せだと思えて・・・そんな場所にいられる時間が大切だと・・・

そしてそんな時間が、いつまでも続いて・・・いつまでも残していける社会でありたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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