暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

茶の湯

2019年08月14日 | 古民家

 茶の湯の世界で名を馳せる茶器は多く・・・

白楽茶碗「不二山」(フジヤマ)・・・志野茶碗「卯花墻」(ウノハナガキ)・・・曜変天目茶碗(ヨウヘンテンモクチャワン)・・・・
 
などは有名なようで・・・・それ以外も、湯釜・・・なつめ・・・など有名茶道具は数多く・・・・
 
時代の権力者が手に入れたがるほどの傑作揃いだそうです・・・。(私、まったくの素人でございます。)
 
 
海外との交流が深まると・・・・珍しいものが増えて、ガラス製品・植物・・動物・・・食べ物・・・・
 
生活習慣の違う・・・気候の違う場所で暮らし、育った・・・見た事の無い文化に触れる事になります・・・・。
 
 多くは大陸・・・中国からの文化の影響を受けていますが・・・
 
昔し話しに出てくる・・・天狗や鬼は、ロシアやアメリカ人の姿を見て語り継がれて来ている話しもあって・・・・
 
鎖国をする前の海外との交流や・・・・戦争前の平和な時代の交流で得たものを・・・・
 
先人は、自国の住文化・・・食文化に変化させて行きました・・・。
 
 
建築に携われば・・・一度は茶道や華道の世界を覗いて見た事があると思いますが・・・
 
格式高い中にも・・・余分な部分をそぎ落とし・・・迎える客人を楽しませる趣向がさりげなく表現され・・・
 
質素な中に、迎える側の心を読み取れる工夫や・・・空間造りがされています・・・。
 
豪華な素材や・・・豪華な造りで無くとも、人を迎え・・・心地よい時間を楽しんでもらえる・・・・
 
相手の心を和ませる・・・その表現の豊かさが・・・日本の詫び寂で・・・・
 
古くからある・・・日本の暮らしには、自然とその心が備わっていたのかも知れません・・・。
 
相手のことを知り・・・・喜んで頂けるには・・・・?
 
どの世界にも通用する・・・大切な考え方だと想います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
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