暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

残す

2019年08月29日 | 古民家

 秋の気配が見え隠れ・・・

主張の強かった朝の日差しも・・・なにげに穏やかで・・・

空を飛び交うトンボの数も・・・心なしか増えてきて・・・

楽しみな夏休みも・・・うんざりするほど酷暑の夏も・・・・・

気が付けば・・・・秋の様相が見え隠れしてきました・・・。

悲しみも・・・楽しみも・・・どんな天変地異が起きても、四季は繰り返し訪れ・・・・

いつもと変わらない日常が続きます・・・。

知らない場所で・・・いろんな人生があって・・・出会える人はほんの一握りで・・・・・

人が知りえる情報も、大きなくくりでは・・・一生かけたとしても僅かな知識で・・・・

それでも人は家族を作り・・・暮らし・・・日々の幸せを感じながら時を刻んで行きます・・・。

数年もの間、土の中で暮らし・・・1ヶ月ほどで次の世代にバトンを渡し一生を終える・・・・

繰り返されるその営みに意味はあるのか・・・・?それを言い始めれば・・・

人が地球にいる意味は・・・?なんて壮大な話になるので・・・ここは話を変えて・・・

自然の恩恵が、いつも変わらず訪れるのなら・・・・

日本人として・・・誇れる文化や歴史がその中で培われたのなら・・・・

いつまでも・・・出来る限り永遠に・・・・次の世代に残し繋いでほしいと思います・・・。

今の日本、このまま人口減少が続くようでは・・・100年後・・・5000万人ほどまで減少して・・・・

1000年後には日本人はほぼいなくなる・・・・そんな予測もあるようです・・・。

子を残す事・・・種を残す進化を遂げて、多くの生き物は環境に合わせて生きて来ました・・・・

その営みを放棄するかのような人の社会・・・・・

1ヶ月の中で命のやり取りを行う行為・・・どの種も放棄などする事はありません・・・。

古民家の暮らし・・・・何も無く、厳しい生活でも・・・日々を生きる営みの中には・・・・

連綿と続く・・・人の暮らしのがあったように想います。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする