自然界の不思議はいろんな所で見かけるもので・・・
夏を思わせる花・・・ひまわり・・・
黄色く広がる花びらが少しずつ散って・・・高くそびえる茎も秋色に近づけば・・・
大きな顔いっぱいに並ぶ種が、姿を見せてくれます・・・。
白黒の縞模様・・・堅い殻の中には・・・元気良く育ち、たっぷりの栄養が詰まった実が入っています・・・。
朝晩大きな花びらを開いたり閉じたり・・・夏定番の花と言えば朝顔・・・・
薄く淡い色の花びらもクルリとしぼんで・・・枯れた小さな桃のような姿の中に・・・
・・・切り分けた黒い種が入っています・・・。
紅・・・橙色が鮮やかな紅葉・・・
クルリと回りながら宙を舞う種・・・・秋になれば、大きく広がる木の下を通り過ぎるのが楽しみの一つです・・・。
可憐な花・・・威圧感のある花・・・・何かを真似ているような花・・・・・
その姿からは想像出来ない種が生まれます・・・・。
自然が生み出す神秘・・・進化を、お手本に取り入れた考え方が・・・
工業の世界・・・・建築の世界でも見る事があります・・・。
蜂の巣の六角形・・・・力がうまく分散し・・・軽い構造でも強度を出せます・・・。
ハニカム構造と言われています・・・。
巻貝などの螺旋・・・・・黄金比が大きく関わっていて・・・美しい姿形もありますが・・・・
安定している構造・・・と言う考え方があります・・・。
(黄金比では無いと言う考え方もあるようですが・・・。)
人が考える以前・・・・人が生まれる遥か昔から環境に合わせて生き残って来た動植物・・・
そこで育つ意味・・・変てこなカタチになった意味は、悠久の時間が証明してくれています・・・。
木材の適材適所は・・・育った山を見る・・・・
同じ人がいないように・・・1本1本性格が違う木材・・・・
育った環境を見て、住まいのどこに使うか決めていくのは・・・ごく自然な考え方だと思います・・・。
手間を惜しまないとは・・・・そんな当たり前の事なのかもしれません。