地域で伝わる昔し話・・・・神話や童話・・・怪談・・・・
夏の定番きもだめし・・・百物語など、涼を感じるイベントはこのところ少なくなっていますが・・・
猛暑を感じながらも・・・建物の中に入れば極端な温度差と・・・
自宅に帰っても・・・異世界の環境が整う空間ばかりで・・・
・・・体や心で体感する日本の夏は、どこか遠い世界の話になってしまいました・・・。
各地に伝わる民話・・・・口づてで伝わる話し・・・おのずと内容が少しづつ変わったり・・・
伝わらなかったり・・・方言や、実際あった話も時代とともに変化していくのは世の常で・・・。
それも文化と歴史だと言われればそうなんだと思えて・・・
史実として残るものすべてが本当にあった事なのか・・・創作なのかは実際の所解らない・・・・
でも・・そのあいまいさが、多くの話題を造り、妄想を生んで・・・
結論の無い・・・話題の尽きない楽しみになっていると思います・・・。
語り部として、話しをされる方々も少なくなり・・・そんな話を聞く子供も少なくなり・・・
時代に埋もれてしまう文化は数多く・・・
古民家に見られる技術もそうですが・・・森に働く人・・・田畑で汗をかく人達・・・
海の荒波に耐えて励む人も・・・働き手が少なく・・・その技術の継承も・・・・
日本の食文化を伝える担い手の行く末を憂いてしまいます・・・。
古臭い考え方思われるのかもしれませんが・・・
積み重ねて・・・継続されて来た事で今がある・・・そう思えば・・・
それらを次の世代に残せるのは・・・自分達の役目なのかな・・・と想います。