途中下車する誇らしげな顔と車窓の面々が・・・行き交う影を追っていると・・・
うらやましそうに映る顔は・・・行き戻りの無いレールの上をそのまま進んで・・・
退屈と夢を工交互に語りながら・・・話せる内が花と、走馬灯を掲げて・・・
普通が会話を楽しむように・・・いつもの調子でおどけていると・・・
噺の中にある暮らしを片手に・・・はやし立てる言葉を楽しんでいる・・・。
趣味が仕事と・・・現実に揺られながら進む暮らしに・・・
家業を継ぐ両手の持ち方に・・・ずいぶん悩む人もいて・・・
どこまで行っても自分次第と・・・時代錯誤の修行や研修に、何度も地団駄を踏んではみたものの・・・
ぎこちない世の中を先に進めるには・・・先人のやり取りに習って見たり・・・
自分勝手に歩いて見たりと・・・自由が苦しいと、想いの中に浮かんでいるのかも・・・。
真新しい出来事もそうそう出会わないと気付きながら・・・
探し続ける貪欲さに・・・興味は尽きないようで・・・
器用貧乏の果てに見つかるモノは・・・挫折か成功かは解らないけれど・・・
愚直にも・・・お手軽にも不器用は付きもので・・・
徒弟制度も聞かなくなると・・・伝統や文化の矛先は趣味に向かうのか・・・
残す事を躍起に・・・生まれた意味を残せず空箱を振るだけで・・・
文字の中でしか出会わない文化に酔いしれる・・・昔し噺なるのかも。