上澄みをすくってかざす美しさと・・・
上澄みをすくい・・・透かして覗いて見る美しさと・・・
宛がう働きは同じでいても・・・生まれる姿の違いは間反対で・・・
繊細な一つ一つの所作に見とれるほど・・・
単純な造りの先に・・・伝統の姿が映し出されて行く・・・。
小難しい文字をチグハグ書き綴り・・・
単純な文字を平然と・・・スラリ勢いよく描く姿は難しく・・・
見とれる文字の不思議さに・・・平仮名・片仮名・・・漢字へと・・・
意思を伝え残す表現が・・・膨らむアートの世界が広がって行く・・・。
言語が複雑なのも・・・文字も豊かに暮らしを彩るのも・・・
面倒な様で・・・複雑な伝統を繋いで来た暮らしがあって・・・
自然が包む・・・共存の住まい方が残されて来たから・・・
循環や・・・再生の速度と歩く繊細な生き方が、どこにいても変わらないように・・・
単純なほど・・・時間が繰り返す豊かさと思える文化が広がって・・・
どこにもない・・・伝統を紡いでいたいのかも知れない。