暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

隣どうし

2024年12月12日 | 古民家
 焚き上げて温もりをくぺて・・・
願いと理想に空回り・・・
自分と他人が一緒になれば・・・
事が動き出す難しさに驚きながら・・・
滑り落ちる速さに息を飲み・・・
力の加減も勘違いの内に後押して・・・
大きな輪の中の、中心になり始めるのかも・・・。

遊び半分に手を染めて・・・面白おかしく過ごした日々が・・・
隣を歩く影と競って、影を預け・・・
冷めた想いも苛立ちも・・・温もり選ぶ人肌も・・・
通う心は許しを求めて・・・何度も再会を求めている・・・。

懐かしい顔が様変わりして・・・鏡の中で笑う顔を覗き見て・・・
落ち着き払った声はしゃがれて笑い合い・・・
手なづけた・・・犬はクルクル声を上げ・・・
よれた袖先も・・・煤けた髪のシワがれも・・・
暮らしを探してうろつき廻る・・・友と馴染みの店を歩き・・・
今日も明日も暮らしの中で、隣を眺めている。





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