ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

飲茶

2010-01-30 07:54:30 | イギリス生活
28日夜。

お友達のNちゃんとロンドンの中華街(China town)へ。目的は飲茶!


横浜の中華街ほどの規模はないけれど、一区画に中華系のお店が集まっています。


横浜の中華街でもいつもそうでしたが、お店がいろいろありすぎて、どこのお店に入ればいいのかわからずウロウロ。
思っていた以上に、午後5時までしか飲茶を出していないお店が多くて、なかなか決まりません。お店を求めて探索2周目突入。


Nちゃんがネットでチェックしていたお店をようやく発見できたので、早速入ってテーブルについたところ、「飲茶はもうない」と素っ気なく言われ、どうしても飲茶が食べたかった我々二人は「飲茶が食べたいからごめんなさい」と言ってお店を出ちゃいました。ついさっきまでしっかり店先で飲茶の時間をチェックしていたのに、お店を発見できた喜びが大きくて中に飛び込んでしまったのでした。


気を取り直して、さらにウロウロ。まだ飲茶をやっているお店を見かけたので、結局そこ(店名はたしかNew China)に決定。
そこそこ大きめのお店で中国人もちらほらいるようです。


エビ蒸し餃子と小龍包

お味は普通においしかったです。日本のちまき(メニューに日式と書かれていた)が餅米たっぷりで美味でした。


最後にもう一品頼もうということになり、どうやら肉まんぽいものがあったので、それを注文。(メニューに写真はなし。肉と饅の字が入っていたということ)


でてきたのは.....





二人ともフワフワのおまんじゅうのような肉まんを勝手に想像していたので、思わず「えっ~」と言ってしまい、店員さんが「これじゃなかった?」と慌ててしまいました。肉まんじゃなくて中華風マフィンみたいな感じ。


パンの部分はほのかに甘くて、ちょっと洋風な感じ。和洋折衷ならぬ中洋折衷。中身は豚の角切りでおいしかったです。


最後はマンゴープリン(というよりマンゴー味のういろうみたいな食感)がサービスで出てきました。


味は普通でしたが、飲茶が食べられたし、よくしゃべり大いに笑い、非常に楽しい夜ごはんとなりました。


China townで飲茶を食べるには夜よりも昼間のほうがいいということを学んだ日となりました。





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雪かき

2010-01-27 07:31:28 | ドイツ生活
ロンドンとブレーメン、現在(夜)の気温差11℃。


ロンドン 0℃
ブレーメン マイナス11℃


ブレーメン、寒いっ!


以前に比べ、だんだんとロンドンが暖かくなってきたので、ついつい気を緩めがちですが、ブレーメンにはココロして行かないと気温差に震え上がります。



そんなドイツですが、今日Rotaから聞いた話によると、雪が積もった家の前で通行人が転んで負傷した場合、責任は雪かきを怠った家の人にあるそうです。なので、家の前の道路に塩をまいたり、雪かきをこまめにしたりするそうです。


Rota家は集合住宅なので気にする必要はないですが、一軒家だと「うちの前を通ってくれるな」と言いたくなってしまうかもしれないですね。


ただ、ドイツの雪は日本のスキー場にあるようなキュッキュッと鳴る感じの雪なので、意外とすべらないです。歩きながらサクサク感を楽しめます。Kapi的には雪かきをした所の方がすべりやすくて転びそうになるような気がするのですが。。。


初公開!ブレーメンの家はこんな感じ。





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病院 in London

2010-01-22 06:49:56 | イギリス生活
年末年始に10日間ほど日本に一時帰国しておりました。

ロンドンに帰ってきて1週間経った先週末にRotaと合流したところ、うつされました。風邪を。

普通の風邪ではなくて胃腸にくる風邪を。

どうやら日本から風邪菌まで運んできてしまったようです。


普段、あまり腹痛にはならないKapiですが、今回ばかりはちょいと大変でした。
パブで夕飯を食べた帰り、突然の腹痛に襲われ急遽バスを降り、吐き気や貧血も伴い、たまたま近くにあったカフェのトイレを借りて長期滞在し、ヘロヘロの状態でタクシーで帰宅しました。さっきまで元気だったのにと、Rotaもびっくりしたことでしょう。


あくる日曜日、イギリスに来て初めて病院へ行ってきました。日曜でも開いている日系の病院があるのです。さすがロンドン。ある意味、日本よりも便利かも。

海外旅行保険に入っているので、キャッシュレス。

ロンドンの日系病院とはどんな所かと思って行ってみると、ものすご~く日本でした。
入り口入ってからの様子は日本の病院と全く一緒。受付の人の感じも日本の病院と同じ感じです。英語表示なんかどこにもなくて、雑誌も日本語ばかり。

あまりに日本的すぎて、カルテに英語の住所を書くときには非常に違和感を感じました(笑)

先生はもちろん日本人で、しかもお暇だったのか(待合室には誰もおらず、患者は私だけ)体調不良のときの炭水化物と塩分と糖分の摂取量などをいろいろと説明してくれました。あ、診断はウイルス性の胃腸炎とのこと。


去年1年間は一度も病院にはお世話にならず海外旅行保険も活躍する場がなかったのですが、あるとき友人に「せっかく旅行保険に入ってお金を払っているんだから、もっと積極的に病院に行かないと損だよ」と言われ、たしかにそれはそうかもと思っていたので、今回は保険を有効活用することに。


処方された薬は聞いたことのない名前でしたが、どうやら日本でも販売されているもののようです。

面白いのはその見かけ。

茶色い小瓶にカプセルがバラバラと入っています。小さい頃に小児科でもらった飲み薬を思い出しました。カプセル自体は透明で、薬の粉がぎっしりつまっているのがよくわかります。日本ではこんなカプセル入りの小瓶をもらったことがなかったので新鮮でした。

カプセルと小瓶


先生のご指示に従い、炭水化物(おかゆ、おじや、うどん)とスポーツ飲料のオンパレードで乗り切りました。症状の方はもうかなり良くなったのでご心配いりません。

今回を機に、うちにあるおもちゃみたいな炊飯器でもそこそこおいしいおかゆがちゃんと炊けることも発見。


なんか、年明け早々きたないお話でごめんなさい。


最後はロンドンの雪景色で気分をリフレッシュしてくださいませ。

コメント (1)
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