ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

今週の保育園

2015-11-25 22:15:15 | 育児
11/25

ならし保育が完了し、毎日約5時間保育園に滞在しているDemi。

これまで朝の別れ際に泣いたのは1度だけなのに、今週は3日連続で泣いております。理由は一番懐いているR先生がいないから。R先生は体調が悪くてお休みしているとのこと。保育園には行く気満々で来たけれど、部屋に入ると泣き出します。そんなDemiを先生の膝に置いて、そそくさと部屋をでています(そうするように先生達に無言で言われている気がする)。

しかし、この3日間でお迎え時に少し変化がみられました。

月曜日:
迎えに行くと、なぜか目に涙をいっぱい浮かべていたDemi。Kapiの顔を見ると大声で泣き出しました。どうしたのかと先生に聞くと、R先生が早くに帰ってしまったので、それ以降30分くらいグズグズと泣いているとのこと。泣きながら「おうちかえるの!」と連呼していたDemiですが、外に出ると落ち着き、機嫌も治りました。

火曜日:
迎えに行くと、部屋の中にある大型遊具で一人で遊んでいたDemi。先生に様子を聞くと、登園してしばらくはグズグズモードだったようですが、その後は遊んでいたとのこと。助っ人の先生が来ていて、はじめは警戒していたけれど、その先生が面倒を見てくれる中でお昼寝できたとのこと。その後は普段通りによく遊んでいたらしい。

Kapiの姿を見つけると、すっ飛んで来て、さっさと一人で廊下にでて帰ろうとしたDemi。先生に「(お昼寝のときにつかっている)ぬいぐるみのうさぎとブランケット忘れないで!」と声をかけられ、あわてて戻ってきました。そして、お愛想程度にバイバイと手をふって、そそくさと玄関の方へ(^^;

水曜日:
迎えに行くと、大型遊具の上で他の子と一緒に(一緒の空間で)遊んでいたDemi。Kapiの姿を見つけると、あわててこっちに来ようとし、腕にかかえていたぬいぐるみと毛布を何故か下に置き2歩進んだところで、またまたあわてながらクルリと反転してぬいぐるみと毛布を拾い上げ、先生に「Demi、ゆっくり!」と言われるくらいの慌てぶりに笑ってしまいました。

先生に一日の様子を聞いている間、「ちっちゃいごはんたべたよー」「おうちかえるの?」などと話しかけながらKapiのまわりをウロウロしています。今日はすぐに廊下に出て帰ろうとはしませんでした。先生にも、登園直後とお昼寝の最初は少し泣いてしまったけれど、あとはよく遊んだし、いっぱい笑っていたとのこと。どうやら、R先生が風邪をひいてお休みしている間、他の先生と密なコミュニケーションをとる良い機会になったようです。

そして、家に帰ると、なんとドイツ語で1から10まで数を数えはじめてびっくり!たいてい5と7だけ抜けていますが(笑)。今まで1から3までしか知らなかったのに、保育園で習ったのでしょう。感心する一方で、しっかり家で日本語を教えないと、語彙力がそのうちドイツ語に逆転されちゃいそうです。


<今週のランチ>
月:大豆入り野菜ボロネーゼパスタ、キュウリのサラダ
火:野菜スープ、パン、バニラプディング(クリーム付き)
水:シャケのほうれん草クリームソース掛け、バスマチライス、洋梨
木:Kalbsgeschnetzeltes(たぶん、細切り豚とキノコのクリーム煮)、ゆでじゃがいも、コーンサラダ
金:パンケーキの野菜包み、ズッキーニサラダ


ちなみに「ちっちゃいごはん」とは、ランチで食べたタイ米ごはんのことのようです。
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たこ焼きパーティー

2015-11-22 23:25:38 | ドイツ生活
11/22

今日は日本人ファミリーのお家にお邪魔して、たこ焼きパーティーをしてきました☆

こちらではなかなかタコが手に入らないので、実際にはイカ焼きでしたが。



日本でも日常的には食べなかったので、ものすごく久しぶり。集まった中に誰も関西人はいなかったのですが、おいしく上手に焼けました(^^)

食後は、同じたこ焼き器でなんと羊羹焼き!初めて食べたけれど、羊羹がいい具合に溶けて大判焼きのような感じでとっても美味。



おしゃべりを楽しんだのはもちろん、7才の男の子Y君とDemiと3人で家の中で隠れんぼしたり、RotaはY君とキャッチボールしたりして、とても楽しい時間となりました。


今朝からブレーメンは雪がちらつき、一気に寒くなった週末となりました。
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保育園28日目:振り出しに戻って10日目(ならし保育完了!)

2015-11-18 21:43:23 | 育児
11/18

今朝はご機嫌がいまいちな感じで出発。外へ出たら気分が変わったようで、ご機嫌アップ。しかし、保育園の近くまで来ると「お買い物いく~っ!」とベビーカーの中でぐずりだしたDemi。

どうも気分が乗らないようで、保育園に着いて室内シューズに履き替えさせようとすると、靴下のままでトコトコ逃げ出し、廊下の狭い隙間にわざと隠れて一人かくれんぼ。

しばらくそのままにしていると、ニヤニヤしながら自分から出てきました。靴を履き替え、いざ部屋の方へ行こうとすると、行く先のドア越しに4、5人の子供達が車のおもちゃに乗ったままこちらをジッと見ています。

ちょっとギョッとした顔をして一瞬固まったDemiに、「みんながお迎えにきてくれてるよ~(本当はちがうけど)。おまたせ~ってみんなの所に行こう。」と言うと、「うん」と言いながら、表情をやわらげて歩き出しました。(「おまたせ~」は最近のお気に入りの言葉。いつも「おたませ~」になっているけど。。。)

子供達と車のおもちゃを避けながら部屋へ向かうDemi。今朝はDemiグループの部屋に別グループの子供達と先生も集まってみんなで遊んでいたので、ちょっと部屋がわさわさしているのを感じたようで、ドアの前でKapiにつかまりながら直立不動。

R先生がドアのところへ来て、Demiを抱っこして部屋の中へ入っていったので、今日はさらりとバイバイ。それが気に食わなかったようで、泣き出してしまいました。

保育園で別れ際に泣いたのは今日が初めて。でも、これまでのドイツ語学校での経験上、Kapiがいなくなればいなくなったで、コロッと泣きやんで遊びだすことがわかっているので、そのままR先生におまかせしてKapiは退散しました。


そして、午後2時。お迎えに行くと、通りすがりの先生がDemiはトイレにいるよと教えてくれ、トイレを覗くと、R先生におむつを換えてもらっている最中でした。そして、しばしトイレ内でR先生と談笑。

だいぶ慣れて来て、R先生以外の先生の膝に座ったり、抱っこしてもらったりしても大丈夫。他の子供達とも遊ぶようになって来た。よく笑い、よく遊び、よく食べている。Demiのことを気に入ってくれた女の子(別グループ、アフリカ出身、2才)がいて、一緒に遊んでいた。今日のお昼寝時間では、まだ遊びたくて最初ぐずって少し泣いたけれど、寝かしつけたらR先生もびっくりの早さですぐに眠りについた。お昼寝部屋にある音楽がなるクッションが気に入って、それをずっと抱えていた。

上出来じゃないですか☆ ちゃんと喜怒哀楽の感情を出しながら過ごせるようになったということは、保育園がアウェーではなくなったということ。よかったよかった。

とくに問題ないし、明日からはお迎えの時間は何時でもいいよとのこと。

9月から始まった保育園生活。通いだしてすぐに風邪をひいてお休みし、ならし保育が振り出しに戻る。その数日後にR先生が風邪をひいて2日間お休みし、振り出しに戻る。そしてDemiの入院&退院後の経過観察が一段落するまで6週間お休みし、振り出しに戻る。ならし保育自体はとても順調に進んでいたものの、3歩行っては2歩下がる的なスローペースでここまで来ました。トータル28日でようやく軌道に乗ることができました(^^) 今は朝に薬を飲まなければならないので、朝食は家で食べてから登園しているけれど、それが終われば朝食のお弁当持参で保育園登園というパターンも復活です。

ドイツ語学校の託児部屋のように、子供達とキャーキャー言いながら追いかけっこする日もそう遠からずやってくることでしょう。「家に帰らないー」と床に転がってダダをこねる日もそのうち来るかもしれません(笑)


今日のランチ:
Kartoffelsalat mit Ei(じゃがいもサラダ タマゴ入り)⬅Demiは「シチュー」と言っていた。
Fischnuggets(お魚ナゲット)
Clementinen(みかん)

今日のランチはおいしかったようです(^^)

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保育園27日目:振り出しに戻って9日目

2015-11-17 23:27:52 | 育児
つづけて更新。


11/17

今朝は残念ながら雨。外を自由に歩けないし、ベビーカーのレインカバーが好きじゃないDemiさんは仏頂面で出発。

保育園に到着すると、自分で上履きを取り出し、外靴を脱ぎ、自分で出来るよ!と得意げなお顔をしています。グループの部屋へ歩きながら、「ママお勉強?」「そうだよ、お勉強してくるね」と会話し、いざR先生の姿が見えると「ダメー。ママ行かないの!」と足に抱きつくDemiさん。

今日からいよいよ(ようやく)未知なる体験に突入!入院前は18日間かけてランチまで到達した慣らし保育、今回は振り出しに戻って9日目でランチ後のお昼寝まで保育園で過ごすことに。

初めての家以外でのお昼寝だし、お昼寝する部屋も初めてで心細いといけないので、いつも家で使っているブランケットとお気に入りのぬいぐるみを持参。家では「これがないと寝られないの!」というこだわりはないので、必要になるかどうかは全然わからないけれど、念のため持って来たことをR先生に伝えました。ちなみに、Demiの保育園ではマットレスも掛け布団も用意されています。

ふてくされ顔でR先生に抱っこされたDemiに向かってバイバイと手を振り、保育園を後にしました。

そして、今日初めてのことがもうひとつ。Kapiはドイツ語学校でのテストがあるので、初めてRotaによるお迎えです。昨晩、お迎えにあたり何をしたらいいか(靴の履き替え、R先生との連絡など)をメモ書きして渡しておきました。

午後2時にお迎えに行ったRota。子供達はお昼寝から起きて、部屋で遊んでいました。Rotaに気がついたR先生に「パパが来たよ」と言われて気がついたDemi、ちょっと不思議そうな顔で状況がつかめていないようだったとのこと。でもRotaが手を振ると、すぐに笑顔になって走ってきたそうです。

今日のランチはいつもほどは食べなかったとのこと。お昼寝は特に問題なくできたようです。持参したブランケットとぬいぐるみは「明日も持って来て」と言われたことから察するに、役に立ったようです。よかった。

本日のランチ:
Hasenteller (何か全然わからない。直訳するとウサギのお皿)
Milchreis / Grießbrei / Kirschmichel(どれも甘い系。どれが出たのかは不明)
Kompott(果物のコンポートだと思う)

ヨーグルトやクッキーなどは大好きだけれど、甘すぎるものは好みでないDemiさん。たしかにこのメニューだと2段目の甘い系はどれも好きじゃないだろうから食べなかったのかも。

明日はおいしいランチが出るといいね。


保育園後、当初はRotaと二人で家で過ごす予定だったけれど、Kapiのドイツ語学校でテスト後にコース終了パーティーを開くことになっていて、お世話になったシッターさんにも挨拶をと思い、急遽ドイツ語学校まで連れて来てもらいました。

パーティーのためにKapiが持参したお稲荷さんとかっぱ巻の残りをぱくつき、みかんをほおばり、ちょこっとケーキももらい、コース終了記念で先生からもらったドイツ連邦共和国基本法(Grundgesetz ドイツの憲法)の小冊子を大事に小脇にかかえて歩き回りながら、Demiもドイツ語学校最終日を過ごしました。

思えば、Demiが生後10ヶ月から通いだしたこの学校。最初はまだお座りしかできなかったのに、ハイハイするようになり、歩き出し、今では注意されるくらい元気に走り回って楽しく過ごしてくれて本当によかった。シッターさんがとてもいい人でDemiがよく懐いてくれたのも助かりました。このシッターさんのおかげでドイツ語を覚えたりしていたし、今の保育園で慣らし保育が大きな問題もなく順調にいっているのはドイツ語学校での経験が大きいと思っています。

そんなこんなで、とても長い一日となったDemiさんでした。

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保育園26日目:振り出しに戻って8日目

2015-11-17 22:58:29 | 育児
11/16

朝の支度に手間どって、登園時間ギリギリに到着するかなというタイミングで家を出たDemi。トラムの停留所に着いたら、なんと20分待ちという電光掲示板の案内。どうやら何かトラブルがあったようです。

ベビーカーに乗ることに飽きて「歩くー」と言い出すといろいろ面倒なことになるので、一緒に手遊びしたり、停留所に貼ってあるポスターを見て「これなんだ?」とクイズしたり、停留所のすぐ近くをウロウロ散歩したり。。。長い20分間でした。

そういうわけで、約20分の遅刻で登園。R先生に「やっと来たー」と言われちゃいました。すぐにKapiから離れるわけではないけれど、しぶしぶという感じでR先生と部屋の中に入って行きました。

今日もお迎えはランチ後の12時。

お迎えに行くと、ちょうど玄関の内側にある車いす用のスロープをタッタカと走り回っているDemiが見えました。Demiの方もすぐに気がついたようで、R先生に向かって「ママだー」と報告していました。ご機嫌すこぶる良いようです(^^)

今日も元気に遊び、ランチももりもり食べたとのこと。R先生が見ていないところで、他の子となにやらちょこっと交流もしていたとのこと。

本日のランチ:
Rindergeschnetzeltes(牛こま切れ肉の煮込み)
Nudeln(パスタ)
Weintrauben(ぶどう)

意気揚々と保育園後の恒例お買い物@ドラッグストアを済ませ、帰り道でぐっすりお昼寝したDemiさんでありました。

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保育園25日目:振り出しに戻って7日目

2015-11-13 21:41:13 | 育児
11/13

昨日は午前中にお医者の予約があったので(退院後の経過観察)保育園はお休みしました。経過すこぶる良好でなによりです。

そして今日、いつも通り9:30の登園。少し前までは朝食のメインはコーンフレーク(きなこがけ)とパン(ハム、チーズのせ)だったのですが、朝から大好きな白ごはんを食べると、なかなかエンジンがかからない朝でも元気がでるようです。というわけで、本日も白米を食べて元気に出発。

保育園に着くと、自分から率先して靴や上着を脱ぎ、グループの部屋へ。R先生を見つけて2、3歩近づいて行ったかと思いきや、そのままくるりと反転してKapiの所へ戻って来てしまいました。R先生のところに行くのが嫌だというよりは、少し恥ずかしいという感情があるようです。

R先生が「お料理グッズで新しいのがあるよ~」と言うのを聞いて(Kapiの翻訳つき)、パッとKapiから離れ、R先生に抱っこしてもらいながら、バイバイしました。顔は不満顔でしたが、それより新しいおもちゃが気になるようです。

今日は保育園でのランチ後にお迎えです。

そして12時にお迎えへ。Demiグループは食後の手洗い&おトイレタイムだったようで、R先生は子供達とお手洗いにいるとのことを他の先生から聞き、そちらの方へ向かいました。

すると、ちょうどトイレからパッと廊下に飛び出して来たのがDemi。Kapiには気づかず、楽しそうにピョンコラ跳ねながら廊下のおもちゃのところへ。そのまま、わざと声をかけずにR先生がいるトイレの中をのぞくと、子供達(4人くらい)はみんな他の子のトイレの世話をしているR先生のまわりで待っています。どうやらDemiだけがマイペースにトイレから飛び出して来た模様。なかなかやるじゃないですか、Demiさん(笑)

そんなことを考えていた直後、「ママーっ!」という大きな声と共にDemiがこちらへニコニコ顔で突進してきました。どうやらとっても楽しく過ごしたみたいです。

R先生にもとってもよく遊んだし、よく笑ったし、ランチもよく食べたと言われました。何か言葉は発したかと聞いた所、ドイツ語で「Ja」「Nein」と答えたとのこと。そして、他の子供達に興味がでてきたとのこと。

R先生と話をしている間も、廊下でぐるぐる一人で走り、ご機嫌なDemi。

Kapi「お昼は何を食べたの?」
Demi「にんじんたべたよ!あとケチャップ!」
Kapi「あとは?」
Demi「おにく!」

本日のランチメニュー:
Bratkartoffeln(ジャガイモ炒め)
Puttenschnitzel/Rindfleischfrikadelle(七面鳥または牛肉ハンバーグ)
Birne(洋梨)

うーん、おいしそう。メインは七面鳥とハンバーグのどちらを食べたのかわかりませんが(Kapiの勘では七面鳥。もしハンバーグなら「おにく」とは言わず、「ハンバーグ」と答えると思うので)、とってもおいしいランチだったようです。ジャガイモ炒めに人参も入っていたのかは不明ですが、何をしたのか、何を食べたのか、などいろいろ報告してくれるのは嬉しいですね。まだまだ2歳3ヶ月だけれど、いっちょまえになって来たなぁとつくづく思います。

少しハニカミながらR先生にバイバイと手をふり、恒例のドラッグストアでのお買い物を済ませるところまではご機嫌だったのですが、いざドイツ語学校へ向かおうとする時に眠くなってきたようでグズリモードに。

授業の時間が迫っているのでベビーカーに乗ってもらいたいKapiと、眠いのにまだ歩きたいと主張するDemiとの間で繰り広げられた攻防戦の結果、ベビーカーに強制INさせられたDemiさん、歩き出したら速攻で眠りに落ちていました。


その後のドイツ語学校の託児部屋では、4才の男の子と大歓声をあげながら追いかけっこして遊び、シッターさんから「Demi、もうちょっとゆっくり走って」と諭されるほど(^^;

外ではいつもおとなしくて、まさに「内弁慶外仏」タイプだと思っていたのですが、保育園での様子といい、託児部屋での遊び具合といい、実はお転婆娘なのかという新たな一面が見えてきたようです。

保育園と託児部屋を合わせて今日は5時間半もドイツ語環境で過ごしたDemi、言葉の習得も進んだようです。「essen(食べる)」「Nudeln(パスタ)」と言ったよ、とシッターさんが嬉しそうに教えてくれ、家で夕食を食べているには「noch mal!」「noch eine!」(もう一個)と言い出しました。

「おうちでパパとママとお話しする時には日本語で話してね」と言うと、「もういっこちょうだい」と言い直してくれました(笑)


Demiに通訳してもらう日もそう遠くないかもしれません(^^)
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保育園24日目:振り出しに戻って6日目

2015-11-11 22:20:44 | 育児
11/11

今朝も大好きな白米をモリモリ食べて、元気に出発。

一緒に家を出たRotaは反対方向へ行くので、家の前でバイバイ。

Demi 「パパ、おしごと!」
Kapi 「うん、そうだね。」
Demi 「Demiもおしごと!」
Kapi 「Demiのお仕事は保育園でいっぱい遊ぶことだね~。」
Demi 「うんっ!いっぱいあそぶ!」

順調な滑り出しの朝でなにより(^^)

そして、近くの木に鳥が止まっているのをみつけ、

「とりさん、Demiほいくえんいくよ~。いっしょにいこう!こっちおいで~。」

と両手で手招きしてました。


保育園に到着すると、玄関前でR先生とばったり遭遇。R先生と目が合うと、ちょっとニタッと笑って小走りに。

部屋に入ると、Kapiの後ろに隠れるようにくっついてきました。「またあとでね。」と言うと、「ママいかないの!」と言って抱きついてきましたが、昨日ほどではありません。

R先生が「今日は何する?お絵かきする?」と気をそらせるように話しかけてくれ、お絵描き(malen)の言葉に反応し、Kapiから離れてR先生に一歩近づいた所をすかさずR先生が抱っこ。口をとんがらせて不服顔満載でしたが、Kapiはそのままバイバイと手をふって部屋を出ました。

今日は保育園で待機せず帰ってよいとのこと。何かあれば電話で連絡がきます。

入院前の保育園13日目と同じ段階です。

そして1時間45分後にお迎えへ。

何をして過ごしているのかなぁ~と、そっと廊下からのぞく瞬間がいつも楽しみです。今日は鏡に向かって一人でなにやらモゾモゾと遊んでいました。

Kapiを見つけて走ってくるとき、満足げないい顔をしていてひと安心。R先生にも、今日も全然大丈夫だったと言われました。よかったよかった。

今日は振り出しに戻ってから初めて、R先生に向かってバイバイと手を振ってました。「おうちかえる~!」と言いながら、玄関に向かって廊下を嬉しそうにピョンコラ飛び跳ねながら走って行くのは相変わらずですが。

玄関前の廊下で靴を履き替えている時、ランチタイムでダイニングルームへ向かうDemiグループの子供たちとすれ違いました。

「なになに~?」と言いながら、みんなについて行きたそうなそぶり。「これからみんなでお昼食べるんだよ。」と言うと、「そっか~。Demiもお昼食べたい!」とダイニングルームにちょっと入りたそうでした。

その後のDemiはベビーカーでバナナを食べたらコテンと寝てしまい、午後のドイツ語学校の託児部屋でもご機嫌で遊び、家に帰ってからも機嫌良く過ごし、いつもよりも早くに寝るという、保育園での充実ぶりが感じられる一日となりました。

そうそう、昨日の出来事で思い出したことがひとつ。

お庭遊びを終えて帰り支度をしている時のこと。同じグループの男の子が人懐っこそうな顔をしながら、靴を履き替えているDemiの横にピタッとくっつく感じで座りました。大人としては、小さい子が二人でくっついて座ってかわいらしいと思える光景ですが、Demiさん、男の子の顔を迷惑そうな目で見たかと思うと、即座に「せまいっ!」と言ってパッと一人分の距離を空けて離れて座り直しました(苦笑)

ちゃんと自分のスペースは確保しておきたいDemiさんです。




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保育園23日目:ふりだしに戻って5日目

2015-11-10 23:14:43 | 育児
ひきつづき更新。

11/10

朝からしっかり白ごはんをたくさん食べて、RotaとKapiにむかって「みんな、ほいくえんいくよー。レッツゴー!」と、ご機嫌。

登園後、部屋に入って早々にKapiは別室へ行くようにとの指示。いよいよ2度目のならし保育も本腰です。

「またあとで来るから、たくさん遊んでてね~」と声をかけると、「いやだ~。いやだ~。」と言いながら、しがみついてくるDemi。しばらくギュッと抱きしめても、まったく離れようとしません。こんな様子は保育園ではもちろん、ドイツ語の託児部屋でも見たことがありません。普段は多少ぐずることはあっても、最後は観念して自分から離れていくのに。

しがみついたまま離れないDemiを見かねて、R先生がDemiをやや強引に引き寄せて抱っこ。泣いてはいないけれど、ものすごーく不服な顔をしているDemiに「またあとでね~」と明るく手を振って別室へ。

まぁ、これまでの様子を見ていて、親がいなくても結構楽しく過ごせることがわかっているので、今回も大丈夫だろうと思いながら待機部屋で待つこと1時間。やはり呼び出しはなし。

部屋に迎えに行くと、キッチンセットでお料理ごっこをして遊んでいました。R先生も嬉しそうに、よく遊んでいたとのこと。

今日もKapiを見つけると駆け寄って、嬉しそうに開口一番「おうちかえろう~!」。みんなに挨拶したら?と声をかけると、「いいの。やらないの。」と言いながらズンズン廊下を歩いていってしまいました。


その後、ドイツ語学校がある日はそのまま直接学校へ向かうことを知っているDemiさん、「今日セビライ?(託児部屋のシッターさんの名前)」と聞いてくるので、「そうだよ。今からセビライに会いに行こうね。」と言うと、「いやだ!行かない!おうちかえる!」と初めて拒否。いつもなら「セビライとあそぼ~!」と嬉しそうにするのですが。

「いやだ~。行かない!」とバタバタ暴れるDemiに、「サンドイッチあるよ。ハムとチーズ入っているよ。トマトもあるよ。」と食べ物の話題で気をそらせ、バスにゆられながら小腹が満たされてコテンと寝たDemi。ドイツ語学校の入り口で目を覚まし、

「セビライ?」
「そうだよ。セビライと遊ぼうねー。」
「おうちかえるっ!」

どうやら今日はどうしても家に帰りたい日のようです。どこか体の調子が悪いのかとも思いましたが、そんな感じではなさそう。

その後、学校の空き部屋で持参したお昼を機嫌良く食べ、普段通り走り回って遊び、「セビライまだこない?」と今度は会うのを楽しみにしている様子。授業に行く際も、まぁ大丈夫な感じ。

しかし、休憩時間に一緒に遊び、「またお勉強してくるね」と戻ろうとすると、「だめ!行かないで!おうちかえる~!」と、しがみついて最後は大号泣。ひっさびさの大泣きです。

その後の様子を後で聞くと、さすがDemiの対応をよく心得ているシッターさん、しばらく抱っこで大泣きしていたけれど、ベビーカーに座らせて(自分だけの空間だから落ち着く)、おやつのビスケットを少しあげたら、しばらくして自分からベビーカーを下りると言ってきて、その後は普段通り遊んでいたとのこと。

午前中から「おうちかえる!」と言い続け、ようやく家に帰れたDemiの長~い一日でした。

そういうわけで、今夜は夕飯の支度をRotaに任せ、Demiと一緒にべったりまったり過ごしました。
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保育園22日目

2015-11-10 22:00:30 | 育児
11/9

今日は寒くない曇り空。保育園に到着すると、グループの子たちはすでにお庭で遊んでました。「お庭で遊ぶから外遊び用に着替えてね」(レインズボンと長靴をはかせるだけ)と言われ、Demiに「今日はお庭で遊ぶよ~」と声をかけると、「いやだ!行かない!」「あっち(グループの部屋がある方を指差して)行く!」と言い張ります。

少し説得を試みましたが、今日は頑として外に出たくない模様。今日はR先生が所用で少し遅く来るとのこともあり、廊下やグループの部屋で少し遊ばせてから外に行ってもいいかとJ先生(同じグループのもう一人の先生。Demiとはまだあまり接触していない)にたずね、室内にしばらくいることに。

「だれもいな~い♡」と嬉しそうなDemiさん(苦笑)

しかし、すぐにJ先生が戻って来て、「みんな外にいるから、やはりDemiも外に来て」と言われました。J先生はまだ経験が浅いようで、他のグループの先生にどうすればいいか相談してきたようです。


Kapi 「みんなお外にいるから一緒に行って遊ぼう!」
Demi 「いやだ。いかない!」「ここにいる!」


だんだんとご機嫌斜めになりつつあり、どうしたら機嫌悪くならずに外に行く気になってくれるかなぁと思案した結果、

Kapi 「お庭に新しい大きなおもちゃ(遊具)ができたんだよ。Demiまだ知らないよね?見に行ってみる?」
Demi 「うん!行く~!!」


作戦成功!(^^)

気が変わらないうちに、ちゃちゃっとレインズボンと長靴をはかせて、いざお庭へ。大好きなブランコは他の子が使っていたので、砂場でケーキ作りです。

しばらくすると他の子供達の行動が少し気になるのか、チラチラ見るようになったので、「みんなが何しているのか見に行ってみる?」と声をかけると「うん!」とのお返事。これは正直ちょっと意外でした。

みんなの近くでたくさん積もった落ち葉の上を歩き、とくに何をするでもなくワラワラと集まっているだけなのがわかると、もう満足したのか「おすなであそぶ」と言って戻っていきました。

その後、園庭の滑り台をやると言ってきました。滑り台は少し恐いのか、普段からあまり好きではない様子だし、少し高さがある園庭の滑り台をやるのはおそらく初めて。階段の一段目は自力で上れるだろうと思ってみていましたが、「ママ、手~」とヘルプ要請。「自分でのぼれるよ、やってみなよ」と言うと、「ママ~(怒)!」となったのでヘルプさせていただきました(^^;

階段の2段目は少し高さがあり、確実に一人ではできないなと思っていると、案の定「もうおりる~」と言ってきました。(わざとなのか、滑り台に上る階段が一段飛ばしで取り付けてある)

しかし、その後、いいタイミングで同じグループの活発な女の子Hannaちゃんが滑り台に登場。たしかDemiより2ヶ月くらい年下なのですが、両手両足をつかい、一段とばしのステップをよじ上って楽しそうに滑って行きました。それを見ていたDemiさん、がぜんやる気がでたようで、「もういっかい!」とのお言葉。

さすがにHannaちゃんのようには行きませんが、四つん這いになって上ることを学んだようで、Kapiのヘルプ付きでよじ上り、無事滑り台制覇☆ 潔癖性のキライがあるDemiさん、両手についた泥を気にしてましたが...

こうやって子供同士でいろいろ学んで行くんだな~と良い瞬間を目の当たりにできました。

その後、ブランコが空いたのを見て、すかさず駆け寄って至福の時間を過ごしている所にR先生が登場。R先生とバトンタッチして、20分だけKapi不在時間を設けることに。ブランコに乗っているDemiに「またあとでくるね」と声をかけ別室へ行く際、Demiさん、思いっきり不満ありありな顔をしていました(^^:

20分後、再びお庭に行くと、ちょうど室内に戻ろうとしているところに遭遇。機嫌が悪くもなく良くもない、ニュートラルな顔をしていました。おそらく、Kapiがいなくなって一人にされて不満だったのと、大好きなブランコで遊べて楽しかったのとで、プラスマイナスゼロになっていたのではと推測。

Kapiを見つけると、駆け寄って来て嬉しそうに「おうちかえろう~!」と一目散に自分の靴がある場所へ。R先生に様子を聞くと、「大丈夫。というか、ブランコに乗って半分寝てた」とのこと(笑)

当の本人は、さっさと帰り支度をすませると、後ろを振り返ることも無く玄関へ。

そして今日も恒例のドラッグストアに寄って、カートを押してご満悦のDemiさんでした。
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保育園21日目:振り出しに戻って3日目

2015-11-06 22:59:57 | 育児

11/6

ならし保育の振り出しに戻って3日目。今日も1時間だけの滞在&Kapi同伴。

今日ぐらいからKapi不在時間を少し設けるかなと思っていたのですが、結局1時間ずっと同室にいました。というか、Demiが離れません。。。保育園3日目と比べると、うーん、以前よりもKapiのそばにぴったりとはりついている感じです。

大型遊具で遊ぶときも、廊下で車のおもちゃに乗って遊ぶときも、隣の部屋をのぞきに行くときも、必ず「ママこっちきて!」と手をひっぱられます。うーん、もう少し距離をおいて見ていた方がいいのかな、と思いながら相手をしていると、R先生からも「Kapiは部屋の隅に座って様子を見ましょう」というタイムリーなお言葉。

しかし、Kapiが部屋の隅に座ると、Demiも一緒に座りこんで動こうとしません。反対の隅にあるおもちゃを取っておいでよと声をかけると、歩いていったものの、すぐに戻って来て「なかった」とひと言。その後は声をかけても「いかないの~」と全く動こうとせず(^^; 

前回との違いのひとつはR先生がそれほど積極的に遊びにさそって来ないこと。R先生のことはもう認識しているし、先生の経験から言ってDemiはいろいろと周りでごちゃごちゃ言うよりも放っておいた方がいいとの判断なのかなとも思います。

そして、Demiとしても前回は見るものすべてが目新しかったけれど、今回はそうではないので刺激が少ないのも一因なのでしょう。ひとつの遊びをはじめても、すぐに飽きてしまうDemiさん。

40分くらい経った頃、「つまんないなー」というオーラが出ているのを感じたKapi。昨日みたいに「もうおうちかえる」と言い出しかねないなと思い、「廊下で車のおもちゃに乗ったら?」「三輪車空いてるよ」と敢えて体を動かす遊びを提案してみました。

すぐに反応し、「ままも!」と手をひっぱられながら廊下へ一緒に出て遊びだすと、それなりに楽しそうに走り回ってました。

まぁ、病院に入院していた9日間は24時間ずっとKapiと一緒で相当なママっ子になっていたし、退院してからも基本的に昼間はずっと二人で家で過ごしていたこともあり、仕方がないのかもしれません。

ならし保育が振り出しに戻ったとは言え、ゼロからではないので今後加速度的に慣れていくのか、はたまた長期ブランクのおかげでマイナスからのスタートになっているのか、今後の動向に乞うご期待です。
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