10月最終週の週末。Kapi州が飛び石連休だったこともあり、週末を利用して2泊3日でパリへ。
ブレーメン早朝出発~アムステルダム経由でパリはシャルルドゴール空港へ。アムステルダムで乗り継ぎの飛行機に乗り込むまではよかったけれど、待てども待てども出発しない。。。嫌な予感的中で、エンジン不調のため別の機体に乗り換える事に。となりで爆睡していたRotaを起こし、状況を説明。まだアムステルダムとわかりショックを隠しきれないRota。
結局約2時間遅れでパリに到着。もともと午前9時半に到着予定だったのがお昼に到着ということで、まだ半日十分にあるので、二人ともショックからはすぐに立ち直りました。空港からはバスでパリ市内へ。バスではKapiが爆睡。
飛行機が遅れたおかげでホテルではすぐにチェックインでき、荷物を置いて早速お昼ご飯へ。
ホテル近くで見つけたカフェにて。
クロックムッシュ。Rotaはステーキ。
デザートにクリームブリュレ。
これ、かなりおいしかった!
今回のパリ旅行の目的のひとつは靴を買う事。ドイツでは小さいサイズ(22.5~23cm)の靴はほとんど売っていません。パリなら小さいサイズもあるし、センスのよいものも置いてあるということで、我々にしては珍しくお買い物からスタート。あちこちお店をまわるのは大変なので、デパート(プランタン)へ。ワンフロア全てが靴売り場となっていて、さすがはパリです。本当は最低2足くらい欲しかったのですが、なかなか気に入ったのが見つからず1足だけ購入。Kapiサイズよりも小さいものもあって驚きました。ドイツとは全然違う!
その後、ユニクロinパリに寄ってから、第二の目的地 Salle Pleyelへ。本当はオペラ座でオペラかバレエが見たかったのですが、いい演目がなかったので、それならばコンサートはどうかと探していたところ、なんとライプツィッヒゲヴァントハウスのパリ公演があるとのことでチケットをGETしていたのです。コンサート情報を見つけた私、エライ!
会場のSalle Pleyel。レトロな雰囲気が素敵でした。
指揮:リッカルド・シャイー
演目:ベートーベン交響曲8番&3番「英雄」
素晴らしい演奏でした。重厚なジャーマンサウンドを聴けて大満足(場所はフランスだけど)。ゲヴァントハウス&シャイーのコンビがとてもよかったので、後日このコンビのベートーベン全集のCDを購入しちゃいました。
コンサート後は気分よく夜のパリをお散歩。少し遠回りをして凱旋門やエッフェル塔を見ながらホテルへ戻りました。
翌日。
クロワッサン@カフェ。
外からみた雰囲気が良くて入ったけれど、クロワッサンはベストではなかった。
朝食後、まずはオルセー美術館へ。前回のパリ旅行のときにはオルセーに来る時間がなかったのです。ある程度の予想はしていましたが、入り口は長蛇の列。週末だけの限られた時間でパリ滞在を満喫する事を考えた結果、近くのお店でミュージアムパスを購入し、長蛇の列を回避して中へ入場。
最近、ギリシャ神話と宗教画を少し勉強しはじめたので、ただ眺めていたこれまでの絵画鑑賞とはちょっと違う視点で観られた気がします。
その後、オルセー近くのカフェで休憩。
まったくわからないフランス語ですが、メニューのなかに「モンブラン」という単語を見つけ、まよわず注文しました。スウィーツの街パリですから、ロンドンやドイツではなかなか食べられないモンブランが食べられる♪と胸をはずませながら待っていたKapiですが。。。
上の写真の右にあるのが『ホニャララホニャララ「モンブラン」ホニャララ』とメニューに書いてあったものです。全然「モンブラン」じゃなかったー。と若干ショックをうけつつも、ひとくち食べてみると、めちゃくちゃおいしい!!クリームチーズの上にマロンクリームが乗っているデザートだったのですが、想像以上においしくて、あっという間に食べちゃいました。さすがおフランスです。未知のモンブランと知り合えました。
ミュージアムパスを購入したからには、元は取らねばということで、予定変更で(ま、そもそも「予定は未定」というプランだったのですが)、次に向かったのはギュスターヴ・モロー美術館。最近読んだ本にでてきた絵の本物を観たいということで行ってきました。
もともとモロー氏が住んでいた家を美術館として公開していて、家中に絵が飾られていて圧倒されました。閉館時間が迫っていてゆっくりできなかったのですが、もっと勉強してから、もう一度来館したいです。
その後、コンコルド広場へ。
最後の観光はオランジュリー美術館。ここは目的が「モネの睡蓮」だけだったので、まっすぐに睡蓮の間へ直行。
有名な絵であるにも関わらず、本物がこんなに大きな(細長い)ものだとは知らず驚きました。今まで観たことがあるモネの睡蓮は作品の一部分だけだったのですね。しかも楕円形の部屋で絵もカーブしていて、どこを向いても睡蓮の絵が観られるというアイデアが新鮮でした。
一日で3つの美術館をまわるという意外とハードな日程をこなし、いざディナータイム!
カルチェ・ラタン周辺を歩き、たまたま見つけたレストランへ。
サーモンもおいしかったけれど、付け合わせのちょっとアジアン風ベジタブルがすごくおいしかった。店構えとは違い、料理は思っていたような「ザ・フレンチ」ではなくてアジアンテイストを取り入れたフュージョン料理という感じでした。思ったのとはちょっと違いましたが、おいしく食べられたのでよかったです。
その後、デザートは別のカフェへ。
以前のパリ旅行で唯一心残りとなったのがタルトタタン(りんごのタルト)が食べられなかったこと。今回は、その雪辱?を晴らすため、タルトタタンが店頭に置いてあるお店に入り、迷わずメニューにタルトタタンとかかれたものを指差しながら注文。
しかーし、店頭で見かけたのとは違うケーキが出てきました。。。Kapiの顔に「これ違う...」という表情がはっきりと現れていたのでしょう。お店のおじさんが慌てて「これでしょ?」みたいなことを言ってきました。店頭を指差して「あれだと思っていたんだけど」と英語で言った所、おじさんはメニューを見せながらこれが「タルトタタン」だと主張してました。メニューをよく見ると、『ホニャララ「タルトタタン」』と書いてあります。たしかにリンゴという単語pommesはどこにも書いていませんが、タルトタタンと書いてあるからにはリンゴだと思い込んだKapiが甘かったです。どうやらホニャララの単語は「ザクロ」だったようです。まぁ、メニューを指差して注文したのは自分なので仕方がないですね。でも、このザクロタルトタタン、結果オーライですんごくおいしかったです。
そんなこんなで、今回もりんごのタルトタタンには出会えずじまい。。。次回に持ち越しです。
最終日、荷物を預かってもらったままホテルをチェックアウトし、最後の観光へ。
ルーブル美術館。
長蛇の列を横目にサッと入館。ミュージアムパスの真価発揮です。観たい絵があるエリアだけ狙い撃ち。
そして、パリ最後のランチへ。今回、唯一事前に調べていたお店へ。たまたま見つけたパリ旅行者ブログでおすすめされていたレストランです。
オードブル:ナスのグラタン。
メイン:牛肉の串刺し?
お店の雰囲気(庶民的)も味もスタッフも良くて、値段もリーズナブルだし、また行きたいお店となりました。
帰りの飛行機の時間があるので、ランチ後はすぐに荷物をとってシャルルドゴール空港へ向かい、今回のパリ週末旅行終了です。
シャルルドゴールにて。
パリはやっぱり楽しいです。街を歩くだけで楽しいし、買物もできるし、(フランス語に惑わされても)食べ物がおいしいし。いつも「まだ帰りたくない」と思える街ってそうそうないです。いつになるか全くの未定ですが、次のパリ行きがまた楽しみです。
ブレーメン早朝出発~アムステルダム経由でパリはシャルルドゴール空港へ。アムステルダムで乗り継ぎの飛行機に乗り込むまではよかったけれど、待てども待てども出発しない。。。嫌な予感的中で、エンジン不調のため別の機体に乗り換える事に。となりで爆睡していたRotaを起こし、状況を説明。まだアムステルダムとわかりショックを隠しきれないRota。
結局約2時間遅れでパリに到着。もともと午前9時半に到着予定だったのがお昼に到着ということで、まだ半日十分にあるので、二人ともショックからはすぐに立ち直りました。空港からはバスでパリ市内へ。バスではKapiが爆睡。
飛行機が遅れたおかげでホテルではすぐにチェックインでき、荷物を置いて早速お昼ご飯へ。
ホテル近くで見つけたカフェにて。
クロックムッシュ。Rotaはステーキ。
デザートにクリームブリュレ。
これ、かなりおいしかった!
今回のパリ旅行の目的のひとつは靴を買う事。ドイツでは小さいサイズ(22.5~23cm)の靴はほとんど売っていません。パリなら小さいサイズもあるし、センスのよいものも置いてあるということで、我々にしては珍しくお買い物からスタート。あちこちお店をまわるのは大変なので、デパート(プランタン)へ。ワンフロア全てが靴売り場となっていて、さすがはパリです。本当は最低2足くらい欲しかったのですが、なかなか気に入ったのが見つからず1足だけ購入。Kapiサイズよりも小さいものもあって驚きました。ドイツとは全然違う!
その後、ユニクロinパリに寄ってから、第二の目的地 Salle Pleyelへ。本当はオペラ座でオペラかバレエが見たかったのですが、いい演目がなかったので、それならばコンサートはどうかと探していたところ、なんとライプツィッヒゲヴァントハウスのパリ公演があるとのことでチケットをGETしていたのです。コンサート情報を見つけた私、エライ!
会場のSalle Pleyel。レトロな雰囲気が素敵でした。
指揮:リッカルド・シャイー
演目:ベートーベン交響曲8番&3番「英雄」
素晴らしい演奏でした。重厚なジャーマンサウンドを聴けて大満足(場所はフランスだけど)。ゲヴァントハウス&シャイーのコンビがとてもよかったので、後日このコンビのベートーベン全集のCDを購入しちゃいました。
コンサート後は気分よく夜のパリをお散歩。少し遠回りをして凱旋門やエッフェル塔を見ながらホテルへ戻りました。
翌日。
クロワッサン@カフェ。
外からみた雰囲気が良くて入ったけれど、クロワッサンはベストではなかった。
朝食後、まずはオルセー美術館へ。前回のパリ旅行のときにはオルセーに来る時間がなかったのです。ある程度の予想はしていましたが、入り口は長蛇の列。週末だけの限られた時間でパリ滞在を満喫する事を考えた結果、近くのお店でミュージアムパスを購入し、長蛇の列を回避して中へ入場。
最近、ギリシャ神話と宗教画を少し勉強しはじめたので、ただ眺めていたこれまでの絵画鑑賞とはちょっと違う視点で観られた気がします。
その後、オルセー近くのカフェで休憩。
まったくわからないフランス語ですが、メニューのなかに「モンブラン」という単語を見つけ、まよわず注文しました。スウィーツの街パリですから、ロンドンやドイツではなかなか食べられないモンブランが食べられる♪と胸をはずませながら待っていたKapiですが。。。
上の写真の右にあるのが『ホニャララホニャララ「モンブラン」ホニャララ』とメニューに書いてあったものです。全然「モンブラン」じゃなかったー。と若干ショックをうけつつも、ひとくち食べてみると、めちゃくちゃおいしい!!クリームチーズの上にマロンクリームが乗っているデザートだったのですが、想像以上においしくて、あっという間に食べちゃいました。さすがおフランスです。未知のモンブランと知り合えました。
ミュージアムパスを購入したからには、元は取らねばということで、予定変更で(ま、そもそも「予定は未定」というプランだったのですが)、次に向かったのはギュスターヴ・モロー美術館。最近読んだ本にでてきた絵の本物を観たいということで行ってきました。
もともとモロー氏が住んでいた家を美術館として公開していて、家中に絵が飾られていて圧倒されました。閉館時間が迫っていてゆっくりできなかったのですが、もっと勉強してから、もう一度来館したいです。
その後、コンコルド広場へ。
最後の観光はオランジュリー美術館。ここは目的が「モネの睡蓮」だけだったので、まっすぐに睡蓮の間へ直行。
有名な絵であるにも関わらず、本物がこんなに大きな(細長い)ものだとは知らず驚きました。今まで観たことがあるモネの睡蓮は作品の一部分だけだったのですね。しかも楕円形の部屋で絵もカーブしていて、どこを向いても睡蓮の絵が観られるというアイデアが新鮮でした。
一日で3つの美術館をまわるという意外とハードな日程をこなし、いざディナータイム!
カルチェ・ラタン周辺を歩き、たまたま見つけたレストランへ。
サーモンもおいしかったけれど、付け合わせのちょっとアジアン風ベジタブルがすごくおいしかった。店構えとは違い、料理は思っていたような「ザ・フレンチ」ではなくてアジアンテイストを取り入れたフュージョン料理という感じでした。思ったのとはちょっと違いましたが、おいしく食べられたのでよかったです。
その後、デザートは別のカフェへ。
以前のパリ旅行で唯一心残りとなったのがタルトタタン(りんごのタルト)が食べられなかったこと。今回は、その雪辱?を晴らすため、タルトタタンが店頭に置いてあるお店に入り、迷わずメニューにタルトタタンとかかれたものを指差しながら注文。
しかーし、店頭で見かけたのとは違うケーキが出てきました。。。Kapiの顔に「これ違う...」という表情がはっきりと現れていたのでしょう。お店のおじさんが慌てて「これでしょ?」みたいなことを言ってきました。店頭を指差して「あれだと思っていたんだけど」と英語で言った所、おじさんはメニューを見せながらこれが「タルトタタン」だと主張してました。メニューをよく見ると、『ホニャララ「タルトタタン」』と書いてあります。たしかにリンゴという単語pommesはどこにも書いていませんが、タルトタタンと書いてあるからにはリンゴだと思い込んだKapiが甘かったです。どうやらホニャララの単語は「ザクロ」だったようです。まぁ、メニューを指差して注文したのは自分なので仕方がないですね。でも、このザクロタルトタタン、結果オーライですんごくおいしかったです。
そんなこんなで、今回もりんごのタルトタタンには出会えずじまい。。。次回に持ち越しです。
最終日、荷物を預かってもらったままホテルをチェックアウトし、最後の観光へ。
ルーブル美術館。
長蛇の列を横目にサッと入館。ミュージアムパスの真価発揮です。観たい絵があるエリアだけ狙い撃ち。
そして、パリ最後のランチへ。今回、唯一事前に調べていたお店へ。たまたま見つけたパリ旅行者ブログでおすすめされていたレストランです。
オードブル:ナスのグラタン。
メイン:牛肉の串刺し?
お店の雰囲気(庶民的)も味もスタッフも良くて、値段もリーズナブルだし、また行きたいお店となりました。
帰りの飛行機の時間があるので、ランチ後はすぐに荷物をとってシャルルドゴール空港へ向かい、今回のパリ週末旅行終了です。
シャルルドゴールにて。
パリはやっぱり楽しいです。街を歩くだけで楽しいし、買物もできるし、(フランス語に惑わされても)食べ物がおいしいし。いつも「まだ帰りたくない」と思える街ってそうそうないです。いつになるか全くの未定ですが、次のパリ行きがまた楽しみです。