ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

イギリス vs ドイツ vs 日本

2010-04-30 21:27:17 | イギリス生活



これ、イギリスの牛乳。

良い点:取っ手があるので注ぎやすい。
悪い点:whole milkは濃すぎ。semi skimは薄すぎ&おいしくない(あくまで個人的感想です)。賞味期限が早い(3日くらい)。賞味期限を多少過ぎると固形物がチラホラ。。。





これ、ドイツの牛乳。

良い点:おいしい!ゴクゴク飲めます。
悪い点:ドボドボ出て、注ぎづらい。


基本的にイギリスもドイツもwhole milk、semi skim、skimの3種類がお店に置いてあります。我々はいつもwhole milk派。


軍配は明らかにドイツの勝ち。やっぱりおいしくないと。



番外編。





ドイツのお塩。ラベルを訳してみると、「ヨード入り塩(+フッ素も添加)」と書いてあってびっくり。

ヨウ素とフッ素入りの塩なんて日本では見たことがないです。もしかすると日本では販売許可されていない危険食品の可能性が無きにしもあらず。。。ということで、早速Rotaが調べたところ、ヨウ素は日本では海藻やひじきに含まれているから特に摂取する必要はないけれど、欧米人は塩に添加して必要な栄養分を取るのが普通とのこと。

一方、フッ素は欧米ではサプリメントとして売られているようですが、日本では食品としての製品化は許可されていないようです。日本でも歯磨き粉には入っているけれど。

Kapiは実験でフッ素入りの薬品を使っており、取り扱いに一番気を使っています。そのフッ素が塩に。。。。ま、あまり深くは考えないことにしましょう。


ヨーロッパ生活になってから、ひじきなんて2回くらいしか食べてない気がします。というわけで、危険食品どころか、積極的に使った方がいいお塩なのでした。




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ドイツ版 宝くじ

2010-04-29 00:16:43 | ドイツ生活
だいぶ前ですが、2月頃からブレーメン市内で変わった小屋を見かけるようになりました。小さいガラス張りの小屋の中にいろいろなものがディスプレイされています。

ジュース、お菓子、コーンフレーク、パスタソースなどの日用品からマッサージチェア、旅行会社の宣伝などものすごく広い範囲をカバーしている模様。





これ、実はブレーメンでやっている宝くじだったのです。2月から始まり、5月上旬まで3ヶ月も続く毎年恒例の宝くじ。


景品にはこんないいものまであります。



1枚1ユーロというお手頃価格に引かれて、我々もやってみることに。






窓口でおばちゃんに1ユーロを渡し、いろいろな色のついたカードを自分で選びます。






中身はこんな感じ。ちなみにこれはハズレ券。




今日までのところ4回やって(原則1回1枚までが我々の暗黙のルール)アタリが出ました!


近くにある景品交換のテントへ行き、新製品の缶コーヒーを見事ゲット。おいしくいただきました。





日本では宝くじ関係には手を出したことがない我々ですが(でもスーパーの福引きは大好き)、ドイツでついにデビューしてしまいました。くじ売り場の前を通るたびに「1ユーロならちょっとやってみようか」という気にさせられてしまいます。しかもアタリかハズレかがその場でわかり、景品もすぐにもらえるのでウキウキ度が高いです。


もうすぐ終わってしまうので、その前にもう一度くらい気合いを入れて参戦しようと思っています。
狙うは車!
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桜探し

2010-04-19 05:40:59 | イギリス生活
お天気がとってもよかった昨日。

飛行機が飛ばずRotaは来れませんでしたが、家にいたのではもったいないポカポカ陽気。

春を探しにお散歩に出かけました。





向かった先はKew Garden。ロンドン郊外にある世界遺産の庭園です。

入園料は13ポンドなのですが、博物館スタッフ特典指定先なのでIDカードを見せるだけでスルーできました。ラッキー!
メインの入口はものすごい行列でおそらく入るのに20分くらいはかかるかもと思い、ちょっと離れたマイナーな入り口から入りました。こちらは全然並んでいませんでした(笑)


今日のテーマはコレ。





桜探しです。


日本では桜と言えばソメイヨシノのイメージが強いですが、ロンドンでは残念ながら今のところ見たことがありません。しかし、ソメイヨシノ以外の桜は意外と普通の家の庭先で見かけます。


Kew Gardenに行けば、ソメイヨシノが見られるかなぁとちょっと期待。





いろいろ咲いていました。ちょうど見頃の木が多くて、このタイミングで来てよかったです。






しかし、桜の種類の多さには驚きました。知らない名前ばっかり!


この桜は枝の一部に花が集まって咲いていて、まるでキリタンポみたい。



2時間くらい歩き回って(それでもごく一部)、あちこちの桜を堪能できました。ソメイヨシノには出会わなかったけれど。

広大な敷地の中で、レジャーシートを敷いてピクニックをしている人々、寝そべって日光浴している人々、読書している人々、森の木陰で森林浴をしている人々。。。。たくさんの人が思い思いに過ごしていてるのを見ているだけでも楽しかったです。


ところで、ここには温室もあります。






温室でみかけた面白いもの。





Japanese Banana !!


全然知りませんでした。残念ながら果実はひどい味がするらしく、食べられないとのこと。もっぱら織物専用のようです。





お日様の下、桜もたくさん見られ、きれいな花壇も見られ、とっても気持ちのよいお散歩になりました。
そうそう、このKew Gardenはヒースロー空港のそばにあるため、発着陸する飛行機の騒音がなければパーフェクトだと言っていた人がいるのですが、この日は運良く(?)空港全面閉鎖だったため騒音に邪魔されることもなく、満喫することができました。天気がいいのに飛行機が飛ばないことって非常に珍しいと思うので、これって超ラッキーなことかもしれませんね。




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アイルランド旅行 5日目

2010-04-18 01:37:34 | 旅行
最終日はお天気が一番イマイチで、どこに行こうか迷いました。夕方までに空港に行かなくてはいけないので、時間配分が難しかったのですが、とりあえず朝イチで向かったのはキラーニーの街からほど近いRoss Castleという古城。

Ross Castle



中を見るにはツアーに入らないといけないということで、無料で見られるところだけ軽く散策。


その後、お隣の半島であるDingle半島へ向かいました。目的はケルト文化が色濃く残る地域へ行くこと。時間的に難しいかとも思ったのですが、行けるところまで行ってみようということに。


風が強く、海は大荒れです。




ちょっと幻想的。



アイルランドでは主要な街では基本的に英語表記でしたが、ケルト文化が残っている地域では英語とケルト語の両方が並記されていました。車で走りながらだと、看板にやたらと文字が多くて、行きたい方向がどちらなのか瞬時にわからないのがやや難点。


駐車場の看板。Pay&Displayは「駐車チケットを買って、車の外から見えるようにチケットを置いておいてください」ということ。



途中、パブでランチ。最後のランチはやっぱりシーフードチャウダーとアイリッシュシチュー。


ランチをサクッと済ませ、さらに車を走らせます。


ケルトクロスを発見。これはアイルランド全土で見られるとのことですが、そんなに頻繁には遭遇しませんでした。



晴れていなくても、風情を感じられる景色が続きました。



アイルランドのポストは全部緑色。



いよいよケルト文化が強く残っているところに入ると、道路標示が英語じゃない!



「MALL GO」と書いてあります。調べたところ「Go slowly」とのこと。


この看板にいたっては、さっぱりわかりません。



ケルト文化に触れて本日の目的終了!
道を引き返し、一路空港へ向かいました。


今回の旅行で北アイルランドとアイルランドの両方へ行きましたが、アイルランドすごくいいです。とっても気に入りました。
二人の感想としてはイギリスよりも住みやすい国かもしれないということで一致。思った以上にアイルランド大好きになって帰って来たのでした。



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アイルランド旅行 4日目

2010-04-17 04:54:05 | 旅行
アイスランドの火山噴火の影響で、昨日今日とイギリス全土で空港が閉鎖されています。イギリス北部では火山灰が少し観測されたところもあるようですが、ロンドンは今のところ火山灰の「か」も感じない通常通りの日々で、青空がとても気持ちよいお天気となっています。

唯一の影響は今週末にロンドンに来る予定だったRotaが空港閉鎖により来れなくなったこと。


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アイルランド旅行 4日目。

アイリッシュブレックファースト。所変われば名が変わる(中身はイギリスとほぼ同じ)。



今日は一日ドライブです。お天気は晴れ間が見えてまあまあといったところ。
The Ring of Kerryという名がつけられている全行程180kmの半島1周ルート。


まずは前日の夕方に行ったLadies' Viewへもう一度。


お日様が出ていたので、昨日よりもさらにきれい。左の山には雪が積もっています。



羊さんたちにもよく会いました。




かわいい子羊ちゃんも発見。



景色がいいところでちょくちょく止まっていたら、なかなか前に進めません。


ドライブルートはこんな感じ。



地図上では一応海岸線に近いところを走っているのですが、海が見えずに丘の中を走っているイメージでした。



お昼はPortmageeという村のカフェで休憩。

Portmagee。寒村と呼べるような小さな漁村。でも、意外と観光客がいてびっくり。



休憩後、この村の周辺で行われていた自転車レースに遭遇。

関係者の人に「レース参加者120人が来るから車をよけてくださいね」と言われ、車がすれ違えるところでしばし待機。
しばらくすると、来ました!関係車両が続々と続く中、単独トップがものすごい勢いで通り過ぎました。第3位までは単独、後続は長い列となってまとめて来ました。自転車レースを間近で見たのは初めてで二人して興奮。車内で「がんばれ~」と密かに応援しました。

しかし、その後がなかなかやってきません。こちらも自分たちの予定があるし、このままずっと悠長に待ってるのもなぁ。。。。でも、ここ一本道で脇道もないし困ったなぁ。。。と思い始めたところ、しびれを切らした車が後ろから抜かして行ったので我々も追従することに。もちろん細心の注意を払いながらです。


関係者が遠くに見えるたびに、道路脇の草や枝に車体がバキバキあたるほど脇によって、関係者をやり過ごしました。もう全員過ぎたかなと思っても、しばらく進むとまた出会うという繰り返し。自転車レーサー達はあっという間に過ぎ去って行くので、120人分を数えることもできず、一体終わりはどこなんだろう。。。終わりがわからないと永遠にノロノロ運転しなくちゃ行けないなぁと思っていると、関係車両と思われる一台の車を発見。しかもちょっと変わった車。一本の箒が車の後ろに逆さにくくりつけてあるのです。その車両の前には気がついた中では唯一の女性が一生懸命走っていました。我々は「おそらくこの箒が最終車両の意味だろう」と見当をつけ、通常速度で走行開始。その後は参加者に出会いませんでした。


箒を逆さにくくりつけた車、Kapiは前日にも見かけていたのです。車の色と形から、おそらく同一の車。そのときには工事関係か清掃の車だと思ったのですが、まさかこんな意味があるなんて。アイルランド文化の面白い一面が見られました。


その後も順調にドライブ。

曇っていて境界がわかりづらいですが、海がみえてます。



今回のドライブの中でRotaが「信じられない!」と言った標識があります。


これです。



わかりますか?こんな狭い道で速度制限「時速100km」なんです。ヨーロッパは概して速度制限が日本よりもだいぶゆるいですが、まさかこんな狭い道で100kmだとは。イギリスはもっとキッチリとしていて、街中や狭い道ではちゃんと常識的な速度が設定されており、しかもドライバーはちゃんと制限速度で走ります。その辺は日本人以上に真面目な印象です。

アイルランド、街中はさておき、田舎道はかなり大らかなようです。もちろん本当に100kmで走ってくる車には遭遇しませんでしたが。


無事、The Ring of Kerryを走り終え、一度宿へ戻って車を置いて、昨日のパブで夕ごはんとなりました。このパブ、ごはんがおいしいし、雰囲気もいいし、お店の人もいい感じで気に入りました。お店の人が覚えていてくれて、「やぁ、おかえり」と言ってくれました。


Rotaはもちろんギネス、Kapiは昨日も食べたお気に入りシーフードチャウダーでアイルランド最後の夜に乾杯。



次で最後。
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アイルランド旅行 3日目

2010-04-15 02:39:11 | 旅行
3日目。


この日は昨日よりもさらに早起き。なんと朝4時55分発の無料シャトルバスに乗って空港へ。
早起きがそんなに得意でない(特にRota)はずなのに、今回の旅行は超早起き三昧です。


ダブリン空港から向かったのは、アイルランド南西のケリー(Kerry)。


こんな素朴な空港を見たのは久しぶりです。





まずは空港のレンタカー屋へ。空港の駐車場の隅に作られた「掘建て小屋」で手続きをし、とりあえずキラーニー(Killarney)の街へ。


街のインフォメーションセンターで無料のパンフレットをいくつかゲットし、本日の予定を考えました。


パンフレット情報のひとつに乗馬があり、Kapiのたっての希望でいざトライしてみることに。


要予約だったので、まずはお馬さんのいる事務所へ。午後からの2時間コースを予約!
Kapiは中学生の頃にオーストラリアで馬に乗って約2時間大自然の中を歩いたことがあり、その素晴らしい体験を忘れられずにいたので、こういう機会をずっと待っていたのでした。


午後まで時間がまだまだたっぷりあったので、キラーニー国立公園を散策することにしました。


キラーニー国立公園内。



公園内には立派な邸宅もありました。たぶん今は個人では使っていないと思いますが。



きれいな小川も流れています。




その後、街中へ戻り、お昼を食べ、いざお馬さんの元へ!


長靴、ヘルメット、軍手、ウィンドブレーカーなど、必要な装備はすべて借りられます(料金込み)。各自、自分のサイズに合ったものを探し、準備万端。


スタッフさんが一頭ずつ馬をつれて来て、「はい、あなたの馬よ」と指名されて、いよいよ乗馬開始。どうやら男性、女性、経験などを考慮して馬を選んでいるようでした。Kapiの馬はロビン、Rotaの馬はキャプテンという名でした。


止まる、右、左、などの基本的な指示を習ったものの、お馬さんの方がお利口なので何の指示も出さずにスタッフさんの馬に続いて歩いたり、軽く走ったり、止まったり。まさに「乗せられている」状態。

途中、足場が泥でグチョグチョになったところなどは馬も歩きたがらず、平坦な方へ行こうとするので、何度もスタッフさんに「こっちの道(グチョグチョの道)を歩いて!」と言われ、ロビンが歩きたくない気持ちがわかるものの、ロビンをなだめつつ指示を出すこともありました。おそらくロビンには「ケッ、初心者のくせに指示しやがって。しょうがないな。」くらいに思われていたと思います。


スタッフさんがアクロバティックな姿勢で馬の上から取ってくれた記念写真。



馬の背中から見る国立公園の景色は素晴らしかったです。雨がふったり、晴れ間が見えたりするなか、野原を歩き、丘を越え、とても楽しい2時間となりました。Trot(早足)の時は「立つ座る」のタイミングがなかなかつかめなくて、鞍の上でポンポン踊らされているような感じだったけれど、何度かロビンとの息がぴったりはまったときはものすごく気持ちがよかったです。


コースも終盤にさしかかった頃、スタッフさんがRotaの馬キャプテンを見て、「この子、ほとんど寝ているわね」と言ったときはかなりウケました(笑)。眠くて眠くて、半分くらい寝ながら歩いていたようです。


とにかく、非常に楽しい乗馬体験となりました。やみつきになりそうです。
コースは1時間から3時間までの3種類あったのですが、2時間にしてちょうどよかったと思います。終わったあとは二人とも太ももの内側、お尻、腕が筋肉痛になり、この後3日間ずっと悩まされました。


その後、まだまだ時間はたっぷりあったので、今度はドライブへ。何度も景色のいいところで車を止めながら、イングランドともスコットランドとも違う景色を味わいました。





Ladies' Viewという景色の良いポイントまで行き、峠の茶屋で紅茶とアップルパイを食べ、本日の宿へと向かいました。


Ladies' View。この写真だと良さが十分に表現されていなくて残念。



この日の夕食は、B&Bから歩いて5分くらいのホテル併設パブレストランへ。

シーフードチャウダーとハンバーガーとギネス(半分くらい飲んじゃってますが)。



このシーフードチャウダーが、今までの人生で一番おいしいチャウダーだと思えるくらい絶品でした。

今回宿泊したB&Bはネットでの評判が非常に良くて、ほとんどの人がリピートすると言っていたくらいなので、期待通りの良いところでした。ま、我々の中での一番のB&Bではなかったけれど。

お部屋はこんな感じ。




つづく
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アイルランド旅行 2日目

2010-04-12 01:15:35 | 旅行
旅行二日目。

この日はダブリンから北アイルランドへの1dayツアー(Paddywagon tour)に参加。

集合はなんと早朝5時45分。
集合場所へ徒歩3分のホテルに宿泊していたので、難なく到着。

ダブリン出発時には若者ばかり参加者11人。
途中、北アイルランド首都のベルファストでさらに参加者&ツアーガイドをピックアップ。25人くらい増えて、総勢40名弱の大きな団体ツアーとなりました。二人組のおば(あ)さんをのぞき、ほとんど若い人ばかりでちょっと意外。

早起きのため、ベルファストへの道中(約2時間)は爆睡だったので飽きずにすみました。

ベルファストの街並みは車窓からしか見ていませんが、ちょっと寂れた印象を受けました。ダブリンの方が好印象。


本日最初の観光ポイントはココ。






高さ30m、長さ20mのロープでできた吊り橋。ナショナルトラストに登録されています。


このような場所にあります。最初は釣り人のために作られたとか。



上から見るとこんな感じ。



全景はこんな感じ。




風が非常に強くて、ロープをにぎっていないと渡れない状況でしたが、正直思っていたよりも小規模でちょっとがっかり。



次に向かったのは、このツアーのメインであり、我々の旅行のメインでもあるGiants Causeway。
アイルランドに行きたいと思った一番のきっかけになったのはここの写真を見たことでした。

Giants Causeway



大規模な柱状節理が広がる世界遺産です。元地質屋としてワクワクせずにはいられない所です!






川沿いの奇岩として柱状節理が見られる景勝地は日本にも世界にも数多くありますが、その上を歩けるところはそうはありません。



この美しい120°!関係者にしかわからない感想ですね(笑)




残念なことにツアーの予定が押していたため、我々としては全然満足できない状況で現地を後にしなければなりませんでした。



その後、Giants Causeway近くのホテルで食べたランチ(アイリッシュシチュー)はおいしかったです。



午後はデリーへ向かいました。Giants Causewayで本日のツアーがほぼ終了という気分でテンションが下がってしまった我々はデリーでの有料ガイドウォーキングには参加せず(不参加は我々のみ)、集合の1時間後までふらっと散歩してカフェでお茶して過ごしました。


デリーはブリストルに匹敵するくらいの坂だらけの街でした。


デリーからは一路ベルファストへ。午後7時頃ベルファストに到着し、ベルファスト組とガイドをおろし、再びダブリンへ。
朝は11人だったのに、帰りはなぜか14人に増えたダブリン組。午後9時過ぎに無事到着。

全行程約15時間という強行軍でぐったり気味だったので、この日の夜はホテルのレストランで済ませました。


翌日も早起きをしなければならなかったので、早々に夢の中へ。。。



つづく
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アイルランド旅行 1日目

2010-04-11 19:27:29 | 旅行
イースターホリデーで4/1から4泊5日でアイルランドへ行ってきました。

まずは早朝便でロンドンから首都ダブリンへ。1時間ちょっとのフライトです。二人とも爆睡。

空港から路線バスでダブリン市内へ移動。ダブリンでもロンドンと同じ2階建てバスが主流のようです。

荷物を置きにホテルへ。午前11時頃だったにも関わらず、チェックインさせてくれ部屋に通してくれました。

さっ、いざ観光の始まり!




まずは観光名所をまわる1日乗り放題&降り放題のバスチケットを購入。お日様は出ているけれど、2階のオープンデッキにいるとすぐに寒くなったので、風よけのあるところへ移動。ドライバーさんの解説を聞きながら、まず向かったのは。。。





ビールのギネス!
アルコールが強くないのに、しかも真っ黒なギネスビールなんか飲んだことないのに、ダブリンで一押しの観光スポットという情報を見て行ってきました。

ギネスの歴史、作り方、過去の広告などなどが見られ、予想以上にかなり面白かったです!



館内はこんな感じ。





途中には試飲コーナーもあり。淹れたてギネスはコーヒーに似た香ばしい香りがして驚きました。



今までギネスなんてあまり注目したこともなかったけれど、過去の宣伝ポスターやCMを見ていると、かなりセンスがいいなと感心しました。お土産物もカッコいいものが多かったです。


朝ご飯を食べておらず、おなかが空いて仕方がなくなったので、順路を途中で外れて館内のレストランへ。



ギネスビールで煮込んだビーフシチューは絶品!ダブリン市内が見渡せる景色も気持ちがよかったです。




Rotaはもちろんギネスを注文!





ギネスを満喫した後は、再びさきほどのバスに乗り、とりあえず市内ルートを一周してみることに。おなかが満たされたKapiは道中の4分の3くらい爆睡でしたが。

バスルートの2周目に入ったところで、今度は有名な大学トリニティカレッジで下車。



トリニティカレッジ。




構内散策後、早朝出発で二人とも少々お疲れ気味だったので、学生会館のような場所にあるソファでカフェラテを飲みながらしばしボーっと休憩。大学には普段から慣れているので、気後れせず、すんなりと溶け込めるのは職業柄ですね。

Kapi的に面白かったのは、英語で注文しながらユーロで支払ったときに、すごい違和感を覚えたこと。「まわりはイギリスとほとんどかわらないのにポンドじゃない」というところで、異国に来たことを感じられました。

その後、きれいな公園を通りながら、夕食を食べに繁華街までお散歩。

楽しみにしていたアイリッシュダンスを見ながらの3コースディナー@ホテルのパブです。
アイリッシュダンスをどうしても見たかったので、出発前日にインターネット予約していました。座席もステージ近くになるし、値段もお得だし、予約して行ってよかったです。

料理もおいしく堪能し、デザートにさしかかったところで、まずはアイリッシュミュージックのライブが始まりました。ギター2本とアイルランドのたて笛の3人によるフォークミュージックで、なかなかよかったです。

そして、いよいよアイリッシュダンス!


百聞は一見にしかず。




特等席で見られてすごくよかったです。ダンスを見るだけなら無料なので、気がつけば立ち見のお客で人垣ができていました。

おいしいごはんに楽しいライブで満足満足の夜となりました。ダンス終了後(11時頃)、再びさきほどのフォーク3人グループがライブ第2弾を始めましたが、翌日も早起き(しかも今日以上に)しなければならない我々はお店をあとにしました。

1日目からアイルランドを満喫して満足な初日となりました。



つづく
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