ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

ハイキング in スイス DAY8

2012-09-16 15:08:18 | 旅行
7/21 (Sat)


お天気は残念ながら雨。ユングフラウもアイガーも全くもって見えそうにありません。


しかし、せっかく来たのだし、登山鉄道のパスも買ったので、今日はパスを利用して行ける所へ行ってみることに。


まずはヴェンゲンからクライネシャイデック経由でグリンデルワルドへ。



クライネシャイデック駅。なーんにも見えず。しかも寒い。


グリンデルワルドの村を通過しつつ、フィルストへ上がるロープウェーに乗ってみることに。さすがに今日は出歩いている観光客の姿も少なそうです。


フィルストへのロープウェーに乗ったのはよいのですが、案の定何も見えません。。。
霧の中のどこからか「カランカラン」というカウベルの音だけが聞こえてきます。




フィルスト。


到着したはよいものの、何にも見えないし寒いので、「こりゃダメだ」とそのまま即下山のロープウェーへ。


グリンデルワルドへ戻り、冷えた体を暖めるため山小屋風レストランで一休み。




雨のグリンデルワルド。



その後は、また登山列車に乗っておとなしくヴェンゲンへ戻りました。



雨のヴェンゲン。


そのままホテルへ戻るのもつまらなかったので、ヴェンゲンの村でまだ通ったことのない路地を通ってウロウロ。



夕方になって、ほんの少しだけ明るくなってきたヴェンゲンの村。


そんな感じで、ちょっと冴えない一日となった8日目でした。

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ハイキング in スイス DAY7

2012-09-06 21:11:52 | 旅行

7/20(Fri)


お天気は下り坂。

朝、6日間滞在したツェルマットを離れ、次なる滞在地Wengenへ.電車でスムーズに移動し、12時に到着。


以前、数時間だけグリンデルワルトに行ったことがあります。そのときの強烈な印象「日本人ばっかり!」が頭から離れず、宿泊先の候補としてグリンデルワルトは真っ先に避けたかったというのがヴェンゲンを選んだ理由。



到着早々、びっくりしたこと。



ユングフラウヨッホがあるこの地域、世界的に有名だからツアー客でごった返すだろうというのは想定内でした。

グリンデルワルトとヴェンゲンの分かれ道であるラウターブルンネンの駅に到着したときのこと。


予想通り、ツアー団体がたっくさん。


日本のツアーはグリンデルワルト方面の電車に乗っています。


「そうじゃろう。そうじゃろう。やはり日本人ツアーはグリンデルワルトなのね。」



そして、ヴェンゲン方面行きの電車に目を移しました。


そこにいたのは...



インド人ばっかり!!!!


別の車両は韓国人ばっかり!!!!



あんなにたくさんのインド人団体を見たのは初めてで、ちょっとびっくりしちゃいました。



グリンデルワルトは日本、ヴェンゲンはその他のアジア各国、というツアー会社の取り決めでもあるのではないかというくらい、あっぱれな棲み分けでした。



団体にまぎれて移動するのは嫌だな~と思っていたのですが、そこは世界の有名観光地なだけあって、団体専用車両と個人旅行客はきっぱり別の列車にわかれていました。




この日はヴェンゲン周辺も天気がいまいち。曇り時々雨。山は全然見えません。


なので、ラウターブルンネンの谷にあるトゥリュンメルバッハ滝を見に行くことにしました。この滝はスイスに住んでいたKapi友人のオススメスポットでもあります。


まずはWengen駅でJungfrau Centenary Pass(三日間)を購入し、登山電車でラウターブルンネンへ。そこからは歩いて40分くらい。(駅からバスもありますよ)





途中で、買っておいたサンドイッチを食べて休憩しつつ、テクテク歩きます。


パラグライダーが空から着地するのを目撃するという珍しい光景にも出会えました。



そして、滝到着。エレベータにのって上にあがり、さらに階段をのぼって一番上まで。








この滝は氷河が溶けた水によって浸食されてできたとのこと。


ものすごい水量です。写真ではお伝えできないのが残念なくらいド迫力!



しかし、こんな狭くて隠れたような岩壁に観光用の通路をつくるとは、さすが観光大国スイス。



ところどころ洞窟の様になっている薄暗い中で、どうやったら流れる水の写真を上手く撮れるのか。「習うより慣れろ」ですね。




滝の水しぶきでびしょびしょになりそうなカメラを庇いながら、練習あるのみ。






小雨がパラつく日に訪れたい、おすすめ観光スポットです。



雨がぱらついているうえに肌寒くて外にでるのが億劫だったため、この日の夕食は宿泊したホテル併設のレストランで済ませることに。チェックイン時のフロントのおばちゃんのぶっきらぼうな対応をさっぱり忘れることができるくらい、意外にもおいしいごはんにありつけました。結局、ヴェンゲン滞在中は毎晩このレストランで夕食をとりました。


ここのホテル、部屋のつくりがちょっと変なのです。シャワーとトイレが一応部屋についているのですが、まるで押し入れのような狭い空間なのです。はじめて部屋に入った時に、物置のように見える小さな空間にドアノブがついていて、開けるとバスルームになっていて驚きました。他にもあちこちに手作り感あふれるリフォーム跡があり、「このホテルは部屋の内装よりも食事に手間をかけていることは間違いない」と確信した次第であります。内装が少し貧相でも宿泊する分には特に問題はなかったし、ごはんが美味しい方が我々にとっては重要なので、宿の印象は悪くなかったですよ。



明日は天気が少しでもいいといいなぁ。。。



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ハイキング in スイス: DAY 6

2012-09-03 20:08:45 | 旅行

7/19 (Thu)



期せずして丸一日フリーとなってしまったこの日。Rotaの体調は、指先にほんの少し違和感が残っているものの、ほぼ完全にもとに戻りました。よかったよかった。


まずはホテルをチェックアウトし、昨晩フロントの人が予約してくれた別のホテル(ベストウェスタン)へ荷物移動。どうやら、今まで泊まっていた小さなホテルはベストウェスタン系列だったらしく、本家本元のお部屋を確保してくれたとのこと。


部屋は今までよりも格段に広く、内装もリッチな感じ。これで、お値段据えおきなので、お得感満載です。予約してくれたフロントのおばさま、ありがとう!


さて、その後まず向かったのは。。。





昨日、Roraがお世話になった医院へ。救急車で運ばれたため、本人はどんな所だったのかわからなかったので、お礼を兼ねて見に行くことに。一見すると、普通のおうちですが、玄関に赤い十字のマークがありますね。道路から人知れず「昨日はありがとうございました」と感謝した二人です。




その後はツェルマットの村のなかをテクテクのんびりとお散歩。日中の通りは日本人がほとんどいなくて、別の村みたい。







お昼は、登山電車が目の前を通るパン屋で休憩。





ツェルマットの村を再び散策し、もう行く所がなくなってしまったので、地元の人が住んでいるような地域の細い路地を上がり、村が見える小高い丘へ。







ここでしばらくボーっと過ごしました。Kapiはお花の写真をうまく撮る練習に没頭。常に風が吹いている野外だと、なかなか上手に撮影できないので、時間がたっぷりとれる良い機会です。



















やはり難しいですね。今後も練習あるのみです。



こんな感じで、昨日のドタバタを癒すべく、の~んびりと過ごした一日でした。


夕食は、2日前に目を付けていた、日本人団体客が来なそうなレストランへ。値段も高すぎず、雰囲気もよく、味もおいしく、最後はいい気分でツェルマット最終日を飾ることができました。



さて、明日はユングフラウヨッホへ移動!




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