ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

夏休み:ヨーロッパアルプス その5

2011-08-29 21:35:07 | 旅行
7/14.



天気はまあまあ。本日のメニューは、まず山を越えてドロミテにあるミズリーナ湖へ。



インターネットで見たミズリーナ湖の写真に一目惚れし、ここを訪れることにしたのですが、ピーカンのお天気とまではいかなかったためか、思った程の景観は見れませんでした。日本の旅行ツアーでも有名なようで、近くのお土産物屋の人がたどたどしい日本語で商品宣伝をしてきました。


今日は二人とものんびりしたい気分だったので、湖の周りをゆっくりお散歩。途中、おやつに青リンゴをかじる。




その後、本来は映画007に出て来たMt. Tofana 3244m に行きたかったのですが、山頂は厚い雲におおわれて全く見えず、これでは上に行っても意味がないので諦めました。

そのかわりに山頂が見えている山に登ろうということで、たまたま通りかかった Mt. Cristallo 3221mへ。ここで大当たりのおもしろい体験ができるとは二人とも知らず。。。

まずは4人乗りのリフトに乗って山の中腹へ。その後、乗り換えたゴンドラがコレ。



なんと、一人用のゴンドラ!とってもかわいらしいカプセルタイプ。

このゴンドラ、乗るときにはゴンドラに向かって走って乗り込むのです。例えるなら、大縄跳びに走って入り込むのと同じような感覚。こんなゴンドラ見たことないし、走らなきゃいけないし、入り口は狭いし....で、二人ともテンションUP!

少々緊張しつつも、まずはKapiが乗り込み成功!後ろを振り返り、Rotaが無事乗り込むのを確認し、ホッとしたとたん、急にゴンドラが完全ストップ。どうしたんだろうと乗り場を見下ろしてみたものの、何もわかりません。ま、すぐに動き出すだろうと思い、窓から写真を撮ったりしましたが、待てども待てども動きません。結局、なんのアナウンスもないまま、待つこと約15分。ようやく再開しました。空中ちゅうぶらりん状態での15分は結構長かったです。



富士山の須走りのように山肌を駆け下りる人々。膝が悪くなりそうなくらい急な傾斜です。

このゴンドラ、思った以上に山頂までの距離が長く、一体どこまで上がっていくんだと思うくらい。

ようやく山頂が見えてきました。



山頂の降り場まで来て「あぁ、ようやく着いた~」と思いきや、小屋の中にいる係のおじさんが私に気がついていないではないですか!このゴンドラ、外からしかドアが開かないようになっているので、自分一人では降りられません。窓を叩いて「おじさん!気がついてくれー!ここのままじゃ、また下まで降りちゃうじゃないかー!!」とアピール。本人的には、かなり必死でした。ゴンドラが方向転換でターンする所を過ぎた頃、ようやくおじさんが気がついて、ちょっと急ぎ足くらいの速度で近づいて来てくれました。

ゴンドラから飛び降りて無事山頂到着。このゴンドラはたまにしか人が乗っていないので、係の人も気を抜いていたのでしょう。

Rotaも無事到着。



上の写真、自分が降りてすぐにカメラを構えて撮ったのですが、Rotaとしては降りたときにKapiの姿が見えずどこに行ったのかと思っていたら、わざわざ降り場の反対側まで行って写真を撮っていたのかと思ったそうです。「違うわい!必死のアピールで降りられた場所がこんな所だったの!」とおじさんに対する不満がおさまらないKapiでした。


そんなアドベンチャー(?)を体験した後の山頂からの景色。


こんなに岩だらけの景色が広がっているとは思っていなかったので驚きました。少しだけグランドキャニオンを彷彿とさせるような景観でした。


崖っぷちの山小屋@3000m。



この山はどうやらロッククライミングで知られているようです。



山頂にいる間に、天気がだんだんとくずれてきました。雲が多くなり、気温もかなり下がってきました。体が冷えたので山小屋でココアを飲みながら休憩している間に、辺り一面が雲におおわれ雨が降り出しました。そんな中、ザイルやカラビナを体にいっぱいつけたロッククライマー達が続々と山小屋に戻ってきます。みんなびしょぬれです。この山小屋、なんと2階が宿泊部屋になっているようで、本当の意味での山小屋でした。


そろそろ下山しようかとゴンドラ乗り場に向かおうと外に出た所、数m手前までしか見えないような霧。足下に気をつけながらゴンドラ乗り場までいったところ、天候が悪くてストップしてました。。。どうやらしばらく動きそうにないので、再び山小屋まで上りました。山小屋は下山したい人であふれていて、みんな手持ち無沙汰なご様子。結局45分ほど、山小屋で足止めをくらいました。

まだまだ天気は悪かったのですが、ようやくゴンドラが動き始め、再びゴンドラに文字通り飛び乗りました。



この時点で午後3時。おなかが空いていたので、ゴンドラ内でお昼のサンドイッチをパクリ。宿の人に頼んだランチパックです。



途中、山頂に向かうゴンドラには誰も乗っていなかったので、どうやら下山専用でゴンドラを動かしたようです。ゴンドラを降りた後、山頂に行きたいのに断られて不満顔のおじさんを見かけました。


何はともあれ、予想外のいろいろなハプニングを楽しむことができ、二人とも満足。

その後、コルティナダンペッツォを少し散策し、宿へ戻りました。



そして、楽しみな晩ご飯~。

一皿目はバジルソースのパスタ。


二皿目はポーク。



そしてデザートはティラミス。



今夜もめちゃうまの夕食でした。

まわりのテーブルに着いている他の宿泊者さん達もおなじみの顔ぶれで、みなさん1週間ほど滞在している模様。隣のテーブルは30後半か40代くらいの男性が一人で、夕食時にはいつも手帳サイズのメモ帳を2冊持って来て、それを眺めながら食事をしていました。その様子から「ジャーナリストとか詩人じゃない?」と見ず知らずの彼の職業を予想して遊ぶ我々。

食後、この男性が話しかけてきました。オランダ人で自転車競技に参加した後、1週間ここでのんびりしていて、翌週には友達が訪れてくるとのこと。気になる職業は環境経済関連とのこと。なんとRotaの仕事内容と少しだけ関わりがあるようなお仕事をされていました。温暖化のことや、ユーロ統一についてのヨーロッパ人としての見解などについて、しばらくお話しました。こういう交流があるのも小さい宿ならではですね。


とっても名残惜しいですが、ここの宿とも今夜でお別れ。明日は再びオーストリアへ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休み:ヨーロッパアルプス その4

2011-08-25 18:52:26 | 旅行

7/13

楽しかった&おいしかったオーバーグルグルに名残惜しさを感じつつ、この日はすぐにイタリアへのドライブに出発。

グルグル地方、さようなら~。



ドライブルートは峠越え。



ヘアピンカーブの連続!


山と緑の牧草の間に続く葛折りの道路をひたすら走ります。峠のてっぺんに近づくとどんどん霧が濃くなってきました。

峠を少し過ぎたあたりでイ~タリア~!


山を下りると、そこにはのどかな田舎風景が。


オースリアに比べ、なんだか空気や光が明るくなった気がします(たぶん気のせい)。

さらに進むと、見えてきました!イタリアアルプス!



オーストリアともスイスとも違う「岩山脈」がイタリアアルプスの特徴というのは今回の旅行で初めて知りました。



高さのスイスアルプス、美しさのオーストリアアルプス、迫力のイタリアアルプスといった感じでしょうか。


途中、こんな狭い崖っぷちの道路でバスと遭遇。


かわいい牛さんにも遭遇。


午後、本日最初の目的地コルティナダンペッツォで遅いランチ。



コルティナダンペッツォといえば、Rotaの大好きなジェームズボンドの映画007のロケ地。これがここに来た理由です。超リゾート地で知られていて、4つ星、5つ星のホテルばかり。高級ブランドのお店がたくさんあって、庶民の我々は通りでキョロキョロするだけ。映画で写っていた場所を探しながら歩いたのですが、ココかな~と思う場所もありましたが、いまいちよくわかりませんでした。



ひととおりリゾート地の雰囲気を味わったところで、本日の宿へ。本当はコルティナダンペッツォかその周辺に泊まりたかったのですが、値段が高くてとてもじゃないけれど泊まれません。そこで、車で1時間近く行った山奥にあるペンション風ホテルに宿泊。それでもいつも泊まるようなホテルよりも値段高めです。コルティナがどんだけリゾート地なのかがよくわかりました。。。

今日のお宿はココ。


こんな感じ。とってもステキなホテル。


お部屋はこんな感じ。



軽いランチしか食べていなかったし、ホテル周辺には例によってお店がないので、このホテルのレストランで夕食を食べることに。もうおなかペコペコです。

まずはビール。


1st dishはRotaがスープ、Kapiはパスタ。


2nd dishはRotaがポーク、Kapiはシュニッツェル。付け合わせの夏野菜ソースが絶品。



どれもこれも、もう予想以上の高得点のおいしさでびっくりしました。さすがイタリア!Viva, Italia!!

宿のおばちゃんもイタリア訛りの英語で一生懸命メニューの説明をしてくれ、とても感じがいいです。

最後はもちろんデザート。

イチゴのコンフィ。めちゃうまの生クリームとの相性が抜群。


ボリュームたっぷりのバナナスプリット。



もう本当においしくて、食べ終わった直後から「明日のメニューは何だろなー」と早速翌日のごはんを楽しみにしたKapiであります。

立地は山奥でどこに行くにも遠いけれど、本当にいい宿をみつけました。今回もいい宿ハンターとして活躍した自分にGood job!! そして長距離&山道ドライブをこなしたRotaもGood Job!!


後日談:家に帰ってから、007の映画でコルティナダンペッツォを復習をしたところ、ピザを食べたお店(ちょうどピザを食べたテーブルのあたり)とその周辺が写っていて、ちょっと嬉しかったです。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休み:ヨーロッパアルプス その3

2011-08-22 21:12:39 | 旅行

7/12



快晴!旅行前の天気予報はかなりひどかった(曇り&雨&雷)けれど、晴れ女パワーでご覧の通り!


今日は待ちに待ったハイキングDAY。オーバーグルグルまで車で向かい、そこからケーブルカーに乗って2653mのHohe Mutへ。

目の前には迫りくる二つの氷河。



まずはこの氷河へ向かって歩き出しました。青い空、緑の草原、白い氷河、心躍る素晴らしい景色を見ながらテクテク。

うつくしいU字谷。



二つの氷河の間にある鞍部まで来て引き返す人が多い中、我々はルートを左に取りました。

どーんと迫力のGaisbergferner氷河。


ハイキングルートはこんな感じ。


氷河から流れる雪解け水。



見た事がないヘンテコ高山植物も咲いてます。勝手に「寝クセ草」と命名。



ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸が衝突してこのアルプスができたんだなぁなどと思いながら、気持ちよく歩く。


と。。。



おうまさん登場!


ちょうど川沿いでお食事中?の放牧馬の集団と遭遇。上の写真の馬はかなり人懐っこく、道ばたでこちらをじっと見つめながら、我々が近づくのを待ち構えてました。

ひとしきりお馬さんたちと遊んだあと、ちょっと離れたところにちょうどいい岩があったので、我々もお昼休憩することに。

いっただきまーす!



ランチは宿のおばちゃんに頼んで作ってもらったランチパック。サンドイッチと青リンゴとチョコビスケット。たいていハイキングのときには宿の人にランチパックを作ってもらうのが、我々のもうひとつの楽しみでもあります。


素晴らしい景色の中で気持ちよくお昼を堪能....するはずが、なんとずうずうしくもKapiのサンドイッチをねらう輩が!



左手でサンドイッチとリュックサックを死守し、お馬さんを必死になだめるKapi。


「コラッ!ダメッ!」と言うと、一瞬止まって考えますが、あまり効果なし。


あわててサンドイッチを握りしめたまま岩場を後にしました。お馬さん達が見えなくなったあたりで、ようやく落ち着いてランチ再開。


この後も小川に沿ってU字谷や草原を歩き、約4時間のハイキング終了!久しぶりに山を見ながらたくさん歩けて、すがすがしい気分。


まだお日様は高いし、もうひと遊びできると思い、お次はホッホグルグルへ。

ケーブルカーでラクチン。


3080mの山頂にある展望レストラン。


雲と同じ高さにいることがよくわかります。


残念ながら夕方近くなったため雲がでてきてしまいました。しばらく展望台でお茶して休憩。360度全て雲で覆われてなにも見えなくなったり、雲がとぎれて向いの山が見えたり、とめまぐるしくかわる風景の中、Rota氏は「空気がうすいから息がうまく吸えない」と言って椅子から一歩も動かず。対するワタクシKapiは何の違いも感じず、あちこちで写真をとり歩いてました。Rotaは気にしすぎだと思うんですけどね。。。


お店の人に「ケーブルカーが終わるよ」と言われて、名残惜しくも下山。ケーブルカーの発着地点は泊まっている宿から歩いてすぐのところなので、帰りもラクチン。


よく歩いた後はおいしいご飯!今夜も山小屋のレストランで夕食です。




ビーフシチュー。


我々以外にも宿に泊まっているお客さん達が複数いたのですが、おもしろいことに皆さん昨晩と同じテーブルに自然と座っていました。別にどこに座ってもいいのですが、我々もなんとなく昨日と同じテーブルへ。

今夜の夕食もおいしかった~。


明日はイタリアへ向けてドライブDAY!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休み:ヨーロッパアルプス その2

2011-08-17 22:09:40 | 旅行
暴動で荒れ気味だったイギリスから無事に戻ってきました。ご心配いただいたみなさま、ありがとうございました。

さてさて、今回は夏休み旅行第2弾。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7/11

朝、インスブルックの空港からレンタカーで一路オーストリア南部へ出発!

いい天気。



途中のサービスエリアで本日の予定を最終吟味中。今回のレンタカーはBMW。


基本的に旅行の日程(その日にどこに行って何をやるか)はKapi担当。ルート決めは希望だけ出して、最終判断はドライバーRotaに任せます。

話はさかのぼりますが、今回の旅行で行き先がチロル地方というのはすぐに決まりましたが、一言でチロル地方と言っても行き先はいろいろあるわけで、どこへ行ったら満足できそうなハイキングができるのか判断するのが難しかったのが事実。出発数ヶ月前におおまかな予定を決めるべくガイドブックをパラパラめくっていたときに「ココにしよう!」と思ったところがありました。

その名は「オーバーグルグル」。

ここに決めた理由はただひとつ、名前が面白くて気に入ったから!ガイドブックの解説には「ウンターグルグル」「ホッホグルグル」とグルグルの連発。そんなグルグル地方にある3000m級の山をめざして、車を走らせたのであります。


まずはグルグル村の少し手前にあるSöldenへ。



リフトに乗ってあっという間に3000m越え。



いい天気で気持ちいい。



山頂付近を散策し、カフェコーナーでまったりし、山に囲まれた景色を堪能。


そして山の中腹にあるお店でランチ。



麓におりて、リゾート地となっている町(村?)をお散歩。冬はスキー場がたくさんある村なのでスポーツショップがたくさんあり、観光客もいっぱい。正直、こんなにリゾート地になっているとは思っていなかったのでちょっと驚き。


その後、本日のお宿へ。


この山小屋風ペンションに2泊します。



ラブリーな山小屋風。


本当はオーバーグルグルに泊まりたかったのですが、値段が高いところが多かったので、ちょっと離れたウンターグルグルにあるこの山小屋にしました。まわりには隣に同じくペンション風の宿があるだけで、お店は一軒もありません。一見ラブリーですが、非常に簡素なお部屋にはシャンプーがなかったので、隣村のオーバーグルグルへ行ってみる事に(車で10分くらい)。

グルグル通りを発見。



このオーバーグルグル、4つ星ホテルが林立しているリゾート地のわりには人気(ひとけ)が少なくてなんだかワビしい感じ。どうやらここのハイシーズンは夏ではなくて冬のようです。閉店しているホテルすらあります。奥地にありすぎてスキーシーズンだけにしかオープンしないのでしょうね。


閉店まぎわのスーパーでシャンプーを購入中に1組の日本人中年ご夫妻をみかけ、人がほとんどいないグルグル通りをお散歩中に日本人のおばさんと遭遇。なんなんでしょう、この日本人出没率の高さ。おばさんと少しお話をしたところ、チロル地方を10日間ハイキングだけで巡るツアーにご参加とのこと。さきほどのご夫妻もツアーの方なのでしょう。健脚な方々ばかりだそうです。


宿へ戻って、併設のレストランで夕食。まわりに食べるところが何もないので、このレストランで食べるしかなかったのですが、これが大当たりでした。



ガーリックスープ。これめちゃうま。



チロリアン料理。手前はベーコンとポテトの炒め物、奥はポテトのかき揚げ風。



そしてデザート。


どれもこれもおいしかったー。階段をあがれば部屋に帰れるというのも気が楽。部屋は最低限のものしかなくて簡素だけど食事がおいしくてよかった。


明日はいよいよハイキング!





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドン滞在中

2011-08-09 22:59:37 | イギリス生活
今週月曜日から学会でロンドン郊外のグリニッジに一週間滞在中です。


ロンドンをはじめ、イギリス各地で起こっている暴動の影響を多少うけております。



まずは今日の昼。パブでお昼を食べていたところ、店主の要望によりお客は全員中庭側の狭い部屋に通された。表通りからはみえない場所。ドアも鍵をかけ、軟禁状態?でランチ。外に出るときにはお店の人に鍵をあけてもらい「気をつけて!」と送り出された。


どうやらグリニッジが警戒区域に含まれてしまった模様。


特段暴れている人がいるとかそういう状況ではなくて、単に安全のために対策をとっているように見える。


午後のセッション終了後、夜6時からのポスターセッションはキャンセルという知らせあり。交通機関は動いているが、お店はすべて閉まっているとのこと。


レストランはもちろん、小さな商店まで本当に閉まっている。ベニヤ板で窓を覆って暴動に備えているお店が目立つ。でも、特段危ない雰囲気ではない。お店が閉まっていて異様ではあるが、人々は普通。


お店がどこもやっていないので、危うく食いっぱぐれるところだったが、一軒やっているカフェに入って夕食。お店の中は学会関係者だらけ。


ホテルの部屋に戻ると支配人からの手紙が置いてあり、「緊急の場合には火災報知器をならすから、急いで非常口に行ってくれ」とのこと。今回宿泊しているホテルは1階がパブなので、襲撃をうける可能性があると警察に言われたとのこと。そのわりにはビールを楽しんでいる客が多いけれど。


この記事を書いている間に3回パトカーが走り去る音を聞いた。これ以上、各地の被害が広がらないことを祈る!



ひと段落したら、楽しい夏休み旅行第2弾を更新予定!しばしお待ちを。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする