筑波山の男体山を巡る自然研究路の東屋の先にある岩場の展望台
に咲くピンク色のヤマボウシ
頭の上なので、なかなか気づかないが、美しい色だ
先週から今週にかけて、かなりきつい日程だったので
とうとうブログを書く気力も無くなり、ダウンしてしまった。
先週は、尾瀬と西吾妻を歩き、今週は19日が筑波山の観察会
20日が筑波山の植生調査だった。
特に20日の植生調査は、背丈ほどのスズタケの猛烈な藪こぎを
して、雨上がりの急斜面を泥だらけになって歩いた。
と言うわけで、尾瀬と西吾妻のブログの続きは、しばらく
書けそうもない。
毎日大勢の方がブログを訪問してくださり、申し訳ないと
思っていますが、お許しくださいね。
筑波山の針葉樹林の林下に咲く「無葉蘭」の花
この写真のものは、黄色の突起毛があった
ムヨウラン(無葉蘭)・ラン科ムヨウラン属
常緑樹林内に生える葉緑素を持たない腐生植物、茎は30~40センチ
茎頂に淡黄色の花を数個つける。
萼片、側花弁は同形、長さは約1.5センチ、半開する
唇弁は先端内面に内向する毛状突起が有る。花期は6~7月
唇弁が白色で淡紫色を帯び、先端内面に紫色の突起毛が
あるものを「クロムヨウラン」と言う
株立ちしているムヨウランも有った。
老眼でピントが合わず、はっきりしないが、「クロムヨウラン?」と
思えるような花も有ったが、まあやめておこう(苦笑)
ムヨウランについては、観察会でご一緒したHSさんご夫妻に
場所を教えていただいた。感謝!!
キセルガイの仲間・筑波山の男体山の登山道のブナを登っていた
湿った樹木を好むそうである。
ツルアリドオシの花、側面から撮影したが白飛びして細部が
はっきりせず、シベがかろうじて写った。
いつも2個が並んで咲くが、一個の子房なので赤い実も一個しか付かない
(正確には二つの子房が合着したものなので)
一個の実に二つの花の跡があるので注意して見てね。そういいながら
自分でも忘れているが(笑) アカネ科ツルアリドオシ属
オオナルコユリ ユリ科アマドコロ属
下部の花が開いていたので、その部分をねらってみた。
ギンリョウソウが実になりかかっていた。
ゲゲゲの鬼太郎の「めだま親父」にそっくりだと毎回思う
イチヤクソウ科ギンリョウソウ属 これも葉緑素を持たない腐生植物
別名ユウレイタケ
筑波山の女体山・山頂直下に咲くニッコウキスゲ
ゼンテイカ・ユリ科ワスレグサ属 別名をニッコウキスゲと呼ぶ
いまや別名の方が有名
タツナミソウの咲き残り・右の花の形がおもしろいので
撮って見た。
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お知らせ
会津駒ヶ岳と尾瀬・燧ヶ岳の山開き情報
7月2日 会津駒ヶ岳
7月3日 尾瀬・燧ヶ岳
詳しくは、檜枝岐温泉観光案内のこちらをご覧ください
日光国立公園のボランティア募集のお知らせ
今年も日光国立公園内の登山道の草刈りボランティアを
募集しています。
日時 8月6日(土) 午前9時 日光湯元ビジターセンター集合
詳しい募集要項は、日光湯元ビジターセンターのイベント情報から
8月6日の 「国立公園ボランティア」の項目をご覧ください。