花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波山の晩夏から初秋の花

2012年09月12日 | 写真

さてさて、この毛深い花はなんでしょうか?


答えはこれです、葉っぱの模様が鳥のウズラの模様に
似ているので名前がつけられた「ミヤマウズラ」


じゃこれは何か判るかな


答えはこれじゃ「ツルニンジン」別名ジイソブと言うが
ソブとは長野県木曽地方の方言で「そばかす」の事
言うなれば「爺のそばかす」
蔓性の植物で、根が高麗人参に似ているので「ツルニンジン」
と呼ばれるという。
雄しべが先に熟して花粉を出した後に雌しべが熟す


つぎはこれだ


キバナアキギリという花、この花の名前の元がややこしい
木に咲く桐の花、それに似ているシソ科の花で秋に咲く「アキギリ」
がある、そのアキギリに似ていて黄色なのでキバナアキギリとなった
なんだか判ったような判らないような、判ったかな。


ジャコウソウが健気に咲いていた。


レイジンソウも有りました


ミズタマソウが沢山有りました。


さて最後の問題は、回答がないぞ、自分で考えてね
ヒントをあげよう、シソ科のトウバナ属じゃ、判るかな
いずれも9月11日に撮影したものだ