花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

南会津の秋色の駒止湿原を歩く、その2

2012年09月18日 | 登山

駒止湿原の駐車場入口付近
地元の方が数名、誘導と案内をしていた


湿原の四季の花を紹介する大パネル


トイレも有るが湿原の維持協力金として百円を寄付する
募金箱がある。


駐車場から登山道に出る出口は右奥に有る
この近くで湿原の花写真の解説パンフを300円で
売っている。


出口の左側に熊注意の看板が
「えーつ熊が出るの」と言ったら「こんなに大勢の人が
歩いていたら出ませんよ」とパンフ売り場の人が笑いながら言った


登山道に立っている湿原の案内板
大谷地の木道は、一方通行なので注意、白樺谷地と
水無谷地は往復できます。



湿原入口の右に駒止湿原の石のプレートが有った


真新しい種子落としマットも施設されている


登山道に入ってすぐに、こんな気持ちの悪いものを
見つけた。
何かの幼虫だろうか、白い毛の様なものが生えている。


湿原入口に立っているのは、盗掘防止の看板や


一方通行の案内


そして、ああ嫌だねえ、マナーの悪いカメラマンの
注意もある
こういう人のために、京都などでは、撮影禁止のお寺さんも
増えたという。
花友のお父さんは、誤解されるのが嫌だと言って三脚をしまった


木道のある大谷地湿原に入ると、ヨシやススキの生えた
湿原で、背の高いアザミも有って、かき分けて進むと痛い


木道の両側にヨシやアザミとススキなどの背の高い
植物がおおい茂っている。


背の高い植物に覆われて、ここのエゾリンドウも背が高い
きっと少しでも日の光に当たろうとしているのだろう


ウメバチソウも背伸びしている。


咲き残りと思われるアカバナも咲いていた。
後で調べたらどうやら「 イワアカバナ 」らしい


花の終わったミズギクがあり


見本のようなエゾリンドウもある


草むらのあちらこちらにウメバチソウが咲き誇っていた


みんなが「オイシソウ」と言ったツルコケモモの実も有った
と言っても、ここは天然記念物に指定された湿原なので
取ることはできない。


その3につづく