花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

南会津の秋色の駒止湿原を歩く、その4

2012年09月20日 | 登山

湿原のキンコウカも花が終わり、少し色づいてきた


ウルシが真っ赤に色づいてポイントになる


やがてススキの多い農道の分岐に出る
右に行けば駐車場まで1.1Km、左に行けば白樺谷地まで0.4Km
水無谷地まで1.0Kmと表示されている。


農道の脇にはノコンギクなども埋もれるように咲いている
早くもススキの穂が出かかって、秋の風情が漂っている


ゴマナやノコンギクとススキの原と白い雲


枯れ木のオブジェの回りにエゾリンドウが咲き
後ろには白樺の林があって、趣のある庭園のようだ


枯れ木のオブジェとエゾリンドウ


やがて農道にロープが張ってあり、直進できないところに
白樺谷地の看板が立っている。この看板から右に入ると
白樺谷地だ

説明文をトリミングして拡大した、ここはツルコケモモが
特に多いらしい


やはりここもヤマドリゼンマイが多い湿原だ


湿度が低くて多少の風も有るが、日差しが容赦なく
降り注ぐ、後で気がついたが腕と首が真っ赤だった


白樺谷地のシンボルタワーと呼ばれる枯れ木をいれて
エゾリンドウと花友のコラボをねらってみる


槍の様に天を突き刺すシンボルタワーの枯れ木


その先の林には、裸の下半身のような枯れ木も有る
芸術の秋、芸術は爆発だー。どこかで聞いたような


「木陰が有ったら昼飯にしようよ」と言ったのだが
なかなか木陰がないし、ベンチも無い


水無谷地の直前がブナの多い林で、風も吹き抜けている
「ここで休もう」と言ったが「休むスペースがない」と
花友が言う。

やっと待避用の木道を見つけて、ビニールシートを広げた
すでに時刻は12時20分を過ぎていた。
定番のウイダーインを飲んで食事になった。

その5につづく


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勝手にお知らせ !!

第3回「里山の自然観察会!~シリーズ 1 昆虫観察編~」の参加者募集
主催はつくば市農業課です。参加資格は18歳以上の大人が対象

期日は9月25日 午前9時20分集合(時間厳守)
場所は つくば市高崎自然の森
講師 秋山昌範先生
参加費 一人500円
申し込みは電話・FAXで農業課へ 先着30名

詳しくはこちらをご覧ください
第4回も11月に有るからね
と言っても、私はつくば市の回し者では有りませぬぞ。(笑)


涼しくなってきたので、草刈りを始めたのだが
2時間でダウン、でブログも手抜きだ すまぬ
山の涼しさが恋しいよー。

漢字で講師と書こうとしたら、紅紫と誤変換しやがる
いくら観察でも花の色じゃ有るまいし参るよなー

ATOKも新しいのは買えないし(変えないしと変換するなよ)
お互い年をとって、ボケが始まったね。


栗駒山で山ガールコレクション参加者募集中

2012年09月20日 | 日記

栗駒山から見る鳥海山

岩手県一関市で 「 第2回 いちのせき山ガールコレクション
と言うイベントが有り、紅葉の栗駒山登山と、温泉とポラーノのジェラートアイス
を食べるという企画です。

栗駒山は、山岳雑誌でもたびたび取り上げられる紅葉の名所
その紅葉真っ盛りの栗駒山に登り、須川温泉に入り、ポラーノ
のジェラートアイスも食べられると言うおいしい企画です
東北の復興支援にもなりますね。

詳しくは いちのせき観光ナビのこちらをご覧ください


開催日は 10月6日土曜日

集合 一ノ関駅西口ロータリー朝6時、または一関市役所朝6時10分

参加費 3千円 (バス代 入浴料  ジェラード代込み)
     おむすびも付きます

募集人員 40名

締め切りは 9月25日 締め切りは近いぞ急げ!!

参加資格は山ガールだが
同伴者として男性もOKとか、恋人と一緒にどうぞ
3連休の計画にピッタリでしょう



 
minoさんのひとりごと

栗駒山は、田中澄江さんの花の百名山にも取り上げられた
高山植物の宝庫、田中さんは「ヒナザクラ」をあげているが
私のお薦めは「イワカガミ」湿原が赤く見えるほど咲いている
宮城県側にイワカガミ平という地名が有るくらいだ。

特にゆげ山周辺と秋田湿原に行く国道の曲がり角近くの
小さな湿原がすばらしい 6月下旬から7月上旬がに
登ったら見てみたい花だ

栗駒山の登山マップは、いちのせき観光ナビ からダウンロード
できる。

それにしても、栗駒山の登山道は、一関側だけではないのに
載っている登山道は一関側だけ
別にこれは栗駒山だけの話ではない。
発行している自治体や観光案内所の属する地域だけの登山道を
載せているのは、良くある話だが、登山者から見れば不便だ

願わくはその山全ての登山道を載せて貰いたいものだ
公費を使うと言っても、それが真の観光投資ではないか
切に願うものだ。