花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

小貝川の花

2013年04月05日 | 写真

小貝川の河川敷に咲く花の部分拡大写真


開く前


シベがのぞく


茨城県の絶滅危惧種


黄色が重なってシベが良く判らない、シャクだなー(笑)


アリゃ、アリさんも蜜をなめてる?
この植物は、茎や葉を傷つけると乳液のような汁が出る
皮膚の弱い人は、ウルシの様にかぶれるので、名前が付けられた


似てるけれど、下の写真とは別種
花の下の包には切れ込みが無い


ケマンソウと同族なので名前を拝借した植物
ケマンとは、仏像の胸部の装飾品を言う、ケマンソウは
それに似ていたから、しかしこの花は似ていないにもかかわらず
同族なので付けられただけ


あまり知られていないが、別名をサギシバという
人をだます詐欺ではない、シロバナがサギソウに似ているので
付けられたサギである。
 

見事なおひげですね。側花弁に毛があるのが特徴だが
決め手は子房に毛が有るか無いかなのだが、子房が見えないね。

昨日までの暴風雨で、河川敷の保護地に咲く黄花のアマナや、アマナが
軒並み倒れている。
元々茎が細くか弱いので、風には弱そうだ。

今日はあえて花の名前を書かない、ヒントから推理して欲しい

明日、早朝に出かける予定なので、本日は手抜きで失礼します。