花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

筑波山の草花

2013年04月27日 | 写真

チゴユリ


チゴユリ、普通チゴユリは下向きに咲くので、花の
正面から撮るのが難しいが、うまい具合に土手の上に
咲いていたので、楽に撮れたのだった。


ワチガイソウ、


ワチガイソウは上部の葉の脇から花柄が出る


オドリコソウ、毛深いオドリコさん達である


エンレイソウもがんばってます、花弁は無く花弁に見える
萼片が3枚、紫褐色か緑色が多いが、これは緑色系


東国鯖の尾(トウゴクサバノオ)花が終わると写真の
様な実がつくので「鯖の尾」に見立てられた花


藤の花、風でピンボケだがあちらこちらに咲いている


緑ニリンソウ、先日とは別な登山道で撮影


同じ場所で別な緑ニリンソウ、ピーク過ぎで傷んでいるが
見たという証拠に撮影

付近では夏鳥と言われる「ツツドリ」が盛んに
鳴いていた。
ニリンソウの群落を動画で撮影しながら鳴き声も
録音する。
最近のデジカメは、これが出来るから便利だ
カジカの鳴き声も拾えたら嬉しいのだが、鳴神山や
袈裟丸山の帰りに、川岸で聞いた声がよみがえる

道ばたにはキジムシロやキンポウゲの黄色い花が盛んで
女体山の直下では、どこかの小学生が昼休みで、足の
踏み場もないくらい混んでいた。

男体山では、誰かを迎えに行こうとした男の子が
かけだして転んだ。
「大丈夫か」と声をかけると「大丈夫」と言ったが、左の
ヒジをすりむいて泥がついている。
「先生に言って、必ず消毒して貰いなさい」と言っていたら
「えっどうしたの」という声がして先生らしい女性が
駆け寄っていった。
破傷風のおそれがあるからとは言わなかったが、野外での
傷は最悪の場合を想定して処置するにこしたことは無い。

山では、飛び降りたり、走ったりしてはいけないと
観察会のメンバーで、登山クラブにも入っていたFGさんから
良く言われたものだ。

それにしても引率する先生方も、登山の知識やマナーを
学んで欲しいな。
木道を歩く生徒の写真を撮ろうと、湿原に踏み込んだ先生を
小田代湿原で目撃した。