花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

写真詩 風の歌シリーズ 種山高原

2013年04月18日 | 詩・俳句・短歌


(写真詩 風の歌シリーズ) 種山高原

どこまでも続く 種山の草原
風になびく草が 波のように打ち寄せる

君の長い髪が 頬にまとわりついて
かきあげる仕草がまぶしかった

あの日初めて君の手をとって
仲間と共に踊ったフォークダンス
心から笑えた一日

あの時のほほえむ君の横顔を
思い出す

種山の牧場の馬達の 大きな眼に見守られて
風にながれる雲のように
過ぎ去りし夏の初めだった


(写真は高原山の牧場)

おことわり
この詩は、3月23日に掲載した日記に書きましたが
カテゴリーの分類で「詩・俳句・短歌」に分類されない為
改めて「詩・俳句・短歌」のカテゴリーとして再掲載
いたしました。