03/27: ハリルさんの苦悩

ハリルさんは悩んでいました。
いろいろな選手を選んで、いろいろな組み合わせを試して、
いまだにベストなソリューションを見つけられていません。

ハリルさんは悩んでいました。
いろいろな選手を選んでいるのに、選手層が薄いのです。
直球ストライクの本命はもう決めているようなのですが、
その周りを固める選手が少ないのです。
けがしてたり、クラブで出番がなかったり。

サッカー日本代表のロシアW杯出場枠に入る選手23枠が話題になる、
マリ戦、ウクライナ戦を終えました。

ハリルさんは悩んでいました。
日本代表を引っぱっていく強い選手が今いない事を。
今の日本代表にスターがいないのです。
スターがいなくても、組織で戦う。それが日本なのかもしれません。
でも、これは皮肉なようですが、組織で戦う以上スターがいた方が強いのも確かです。
サッカーは組織戦です。

だからハリルさんは悩むわけです。
核となるメンバーをいまだに決められないのです。
ハリルさんが悪いわけではありません。
スターがいないから核を決めようがないのです。

今回の欧州遠征で得られた結論は、やはりスターがいない、という事です。

今夜もハリルさんは眠れそうにありません。

さて、ハリルさんって誰なんでしょうかね。