星屑

「その人だけにわかる言葉を、
星屑のようにちりばめて」
次々と灯る街の明かり。この
街のどこかに私を必要として
くれる人がいるのだろうか。

私が誰かを必要としているよ
うに。胸の底から淋しさがわ
いてくる。

黄昏の空をやがて闇が覆い
尽くすように、このままでは
いつか淋しさが心を覆い尽く
してしまうのだろう。

朝、目覚めた時に真っ先に、彼の ことを考えた。

もう、忘れてしまおう、彼の
ことなど。

忘れてしまえる、そう思った
端から、いいえ、忘れること
などできない、

こんなに好きなのに、どうして
忘れてしまえると・・・。

最後まで完成させることのできない物語

真夜中の海を照らす、灯台の明かりの
ようなあのひとの声

長電話すればするほど会いたくて
切れない心　置けない受話器

ゆく川の流れはもとの水ならず心もそうと気づかぬ危険

　男から誘いの声がかかるのを
待っているだけが能ではない。
中々誘いの声などかからない
かもしれないし、たとえかか
ったとしても相手が必ずしも
こちらの理想のタイプとは限
らない。

それどころか全然理想のタイプ
ではないかもしれない。むしろ
そういうことの方が世の中には
多いのだ。


※ホームページ
https://www.yanagida-sakushi.com/

君の手が触れたその水その筆の愛しさ歌はその筆で書く

男のひとって、案外臆病なのよ。
いい女だなと思いながらアプロ
ーチしてこられないのは、断ら
れた時に傷ついたり、恥をかく
のがいやなのね。女もそうだけ
ど、臆病だという点では、もし
かしたら男の方がもっとそうな
のかもしれないってことを、頭
に入れておいて

大企業だって はじめは小さかったじゃないか。

優秀な人材が大企業ばかり
に流れていたら、ホンダも
ソニーも存在しなかっただ
ろう。実績よりも可能性に
かける博打打ちにこそ、勝
利の美酒が待っている。

※ホームページ
https://www.yanagida-sakushi.com/

給料は35歳でひらく。生きてきた時間は同じでも。

２５歳はお肌の曲がり角。
じゃあ、35歳は人生の別れ道か。
確かに給料も、結婚も、健康も、
この辺で差が生じる。

※ホームページ
https://www.yanagida-sakushi.com/

生まれる国は選べない。働く国は、選んでやる。

グローバリズムが進みに進み、
そのうち「ちょっくら面接で
ロンドンへ」なんていう若者
が増えることを期待したい。
総合商社在籍時代、欧米へ
家族で転勤し子供はその国で
就職するのが当たり前。


※ホームページ
https://www.yanagida-sakushi.com/