ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

答えなんてないのに

2023年04月14日 13時07分41秒 | owarai
静寂が辺りを包み
ひとあしごとに私は
明日に近づき

心は昨日に連れもどされる
まちがった角を曲がり、
まちいがった選択をしたの
だろうか

答えなんてないのに
後悔してしまいそうになる

踏み出したこの道が
どこへ続くか
今は
深く考えないようにして
深緑のベールを薄く
一枚ずつ剥ぐように
深緑の夕暮れの奥へと
分け入る

まだ一度も起こしたことの
ない行動を

逃避行できない我と君のため空いっぱいに描く星の地図

2023年04月14日 13時07分00秒 | owarai
失敗をしたり、悲しいことがあった
とき、人は自分という存在の小ささ
を思い知らされるものです。自分の
ことがちっぽけに思え自暴自棄にな
ることも。ネガティブな思考に陥り、
悶々としながら考えを巡らせるのは
案外安易なことです。

解決方法は見つからないとわかって
いても、上りのないゲームをしてい
るみたいに同じ場所をうろうろして
しまうのです。

 たとえば、小さな生き物が黙々と
自分たちの営みを行っているのを見
て感動することがあるでしょう?
小さくても完璧な生命としてのメカ
ニズムを備え、自然の法則に従って
生きているのを見るとき、私たちは
命のすばらしさを感じずにはいられ
ません。

 それなのに、自分の命のすばらし
さについて感動することは本当に稀
(まれ)です。あまりにもあたりま
えのように自分の肉体を考えている。

 命のシステムは完璧です。私たち
は神様にしか創造できない体を持ち
ながら、感謝することを忘れている
ばかりか粗末にもしている。肉体に
宿る魂。それこそが今生きている
自分の核であることを思いだしてる
のです。肉体が傷を負えば、体中の
機能が総動員して傷を治そうと
するように、傷ついた魂も再生
する力があることを信じたいと
思うのです。

 満天の星空を見て、まだ十代
だった私は自分がこんな広い宇宙
の一部であることをとてもうれし
く思いました。この命はとてもち
っぽけには思えなかった。落ち込
んだときは、あの星空を思い出し
ます。そして再生できる時期の
訪れを静かに待とうと思うのです。

※ホームページ
https://www.yanagida-sakushi.com/

『恋愛関係』

2023年04月14日 12時15分21秒 | owarai
私はそのつど、ほとんど命がけで
ひとを好きになった。無防備なほ
ど、自分というものをさらけだし
てきた。もちろん、このひとは、
という男だけである。そのかわり
どうでもいい男に対しては、じつ
にどうでもいいのだった。だから、
そのときどき、たったひとりの男
―私が惚れている男—をのぞいた
世界じゅうの男全部にとって、私
はまったく魅力のない女だったか
もしれない。
 
 これと思ったたったひとりの男
に対して、ある種の磁力のような
ものを自分がだすのではないかと、
いつも思うのだ。その磁力で男を
自分のほうに向かせ、私に興味を
もたせ、ついには、恋をしている
ような気分にしてしまうような
摩訶不思議な磁力を、私は自分が
もっているのだと、信じて疑わない。


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「愛の証し」

2023年04月14日 12時12分36秒 | owarai
 私は彼のためにすべてを捨て
られるかな?
捨てられないよ、と誰かが私の
胸のずっと奥でつぶやいたのを
私はちゃんと聞いていた。
 ただその言葉を表層に持てく
るのが怖い。




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