女の子だから、10代で結婚させら
れる。
女の子だから、学校に行かせてもら
えない。
女の子だから、暴力をふるわれても
文句を言えない。
女の子だから、生まれてさえこられ
ないこともある。
女の子だから、泣きたいときに
泣くことも、
笑いたいときに笑うことも、
怒りたいときに怒ることもできない。
女の子だから、恋することも知らず
に一生を終える。
もしも、この文章に間違っている
ように感じたら。
この世界の間違いを、まず知ってください。
Because I am am Girl (女の子だから)
その後に来る言葉は、
私たちの力で変えられる未来です。
ある冬ネパールで、女の子が学校
にも行かず、薄着のまま寒そうに歩
いていた。その子の兄弟は制服を着
て登校しているのに。
「何故」と母親に聞いたら、返って
きた答えは「女の子だから」
商社時代の話です。
早すぎる結婚・出産により、教育
を受けられず、貧困の連鎖にハマる
女の子たち性産業に売り飛ばされた
り、兵士に誘拐されたり、ときには
命を落としたり、幾多のケースが
あるものの、彼女たちの前にはいつ
もこの理不尽な言葉が立ちはだかる。
「女の子だから」。
そんな途上国の現状を知って欲しい。
事実より強い表現はない。でも
その事実に振り向いてもらうため
には、やっぱり表現が必要だ。
言葉ができることはもっとある。
僕は、一昨年妻を病気で亡くし
ました。子供はいません。お店
の前を通る園児たちが遊べる様
おもちゃをいっぱい置いていま
す。その願いは子供たちに
幸せになって欲しいからです。
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