その商人は時を売っていた。
「いらっしゃいませ。時はい
かがでしょうか?
一分から承ります」
ある男は商人から一時間
買った。
一時間買った男は、
それを読書の時間に使った。
一週間買った女は、
それを海外旅行に使った。
「10年欲しいのだがね」
ある老人は商人に聞いた。
「お客さま、10年だと、
すこし値もはりますが」
「かまわん、10年分よこせ」
10年買った老人は、
をれを病気の妻に譲った。
その商人は時を売っていた。
「いらっしゃいませ。時はい
かがでしょうか?
一分から承ります」
ある男は商人から一時間
買った。
一時間買った男は、
それを読書の時間に使った。
一週間買った女は、
それを海外旅行に使った。
「10年欲しいのだがね」
ある老人は商人に聞いた。
「お客さま、10年だと、
すこし値もはりますが」
「かまわん、10年分よこせ」
10年買った老人は、
をれを病気の妻に譲った。
1961年4月12日ソ連の
宇宙船が打ち上げられ、人類
初の宇宙船が成功しました。
その感動を、当時27歳の
宇宙飛行士・ガガーリンが
「地球は青かった」という
言葉で表しています。
絶対に勝つ。
そう言い聞かせて、
血の滲むような努力を重ね
てきた。
負ける気がまったくしない。
自信にあふれかえっていた。
それでも敗れるときはある。
敗北とは無情なものだ。
でも、本当の勝負はそこから
始まる。
この敗北と向き合い、受け止め、
糧にして、次の勝負へ向かって
いく。
さ、洗い流そう。人生は長い。
いつだって挽回できる。
「あの時、負けてよかった」。
そう思える、その日のために。
「できるか」と訊かれたら、
すぐに「もちろん」と答える
こと。
それから懸命にやり方を見つけ
ればいい。
セオドア・ルーズベルト
/ アメリカ大統領
第26代大統領。20代前半で
政界入り。要職を経て、スペ
イン戦争時には義勇軍を組織
し、国民的英雄となる。
その後、ニューヨーク州知事
を務め、のち共和党の副大統
領に就任。
翌年、暗殺された
マッキンリー大統領の後継と
して、大統領の座に就いた。
その風貌は、知的かつカウボ
―イ的な男らしさが特徴で、
まさに威風堂々の趣。そんな
ナイスガイらしい、実践的な
成功哲学のひとつだ。
日本では、豊臣秀吉が織田信
長に同じように問われ
「もちろん」と答え成功した
一生一度の出会い
わたしたちは、人と出会うとき、
仕事であれ、遊びであれ、
これが最後の出会いと思って、
心して、語り、触れ合っている
だろうか。
だいたい、忙しいとか、他に
用事があるとか、また会える
と思って、その出会いを
“ゾンザイ”にしていないだ
ろうか。
ソンザイは存在とも書く。
つまり人との出会いをなんと
なく、あるいは自分の都合で
いい加減に会っているのなら、
相手の存在、人格を軽んじて
いる。
さらに言えば人という存在は
限られた生命を生きているの
だから、
相手の生命さえ軽視している
ことにほかならない。
どしゃ降りの雨の向こうに
あの人の部屋が見える。
逢いたくてたまらなくなっ
て、ここまで来てしまった。
この想いを、誰も止められない。
世界中のどんなルールも、
ふたりの前では色あせていた。
「女子力」って定義が難しい
ですね (「男子力」って
あまり聞かないですね)。
誰からも好かれる人は
「女子力」、「男子力」
より、「人間力」が
あるのかも。