片思いは至福の時間。
あなたがそこにいてくれる
だけでいい・・・・。
それだけを願えるなら、
これほど純粋になれる
時間はないかも知れま
せん。
似ている背中に振り向き、
何を見てもその人を想い
出す。美しいものに心震
え、音楽は心の奥まで響き、
染みる。もしも、あなたが
そこにいてくれたらそれ
だけでいい・・・・・
ただただそう思えるなら、
片思いは手放しがたい
ものかもしれない。
片思いは至福の時間。
あなたがそこにいてくれる
だけでいい・・・・。
それだけを願えるなら、
これほど純粋になれる
時間はないかも知れま
せん。
似ている背中に振り向き、
何を見てもその人を想い
出す。美しいものに心震
え、音楽は心の奥まで響き、
染みる。もしも、あなたが
そこにいてくれたらそれ
だけでいい・・・・・
ただただそう思えるなら、
片思いは手放しがたい
ものかもしれない。
こんなに好きなのに、
どうして好きなだけでは
いられないのでしょう。
恋しさは寂しさによく似て
いて、
逢いたい想いも淋しさに
似ていて、
あなたひとりを見つめていた
くて、
愛する人をひとりじめにしたく
なって。
やがて淋しさからやきもちが
生まれて。
そんな恋の渦巻きに巻きこまれ
そうなとき、
やきもちなんて知らないよ、
と、見上げた空の青さがなんだ
か悲しい。
――――また、会えたね。
あのひとのうしろに隠れる
ようにして、俯(うつむ)き
加減の少年が立っている。
―――驚いた!こんなことって、
あるのね?
―――僕は驚かなかった。全然。
と,あのひとは言う。その時、書棚の
陰から、ひとりの少女が小鹿のよう
に飛び出してきて、わたしの姿に気
づき、はっと姿勢を正す。あのひと
笑顔を向けながら、話しかける。
―――ほら、章子ちゃん。ご挨拶して。
この人が『はるになったら』のお姉さん
だよ。
―――こんにちは、高田章子です。この
子は、弟の登です。
―――ああ、ほんとに、驚いちゃった。
こんなことって、あるのね
―――さっきから、驚いてばかりいる。
そう言って、あのひとは笑う。
―――あなたはどうして、驚かないの?
―――驚かないよ。だって、絶対
会えるってわかってたから。
―――どうして、わかるの、そんなこ
とが、
―――理由なんて、ないよ。ただ、わかっ
ただけ。決まってたんだよ。ここで、
こうしてまた会えるって、最初から
決まってた。
それからあのひとは、わたしの胸
もとに、まっすぐ右手を差し出す。
大きな手のひらだ。わたしは知って
いる。
大きくて、ごつごつしていて、温
かい。
わたしに手紙を書いてくれた手。
電話をかけてくれた手。あの日、
成田で、わたしを抱きしめてくれた
手だ。
そう、これがあのひとの「忘れ物」
だった。
わたしは繰り返す。
強く、強く、もう絶対に離さないと、
自分に言い聞かせながら。
天気予報は信じるのに、どうして
自分の未来を信じないだろう。
未来は、
「曇りのち、晴れ」。
どうして、明るい明日を
信じることができないの
でしょう。
どうして、自分の可能性を
信じることができないの
でしょう。
「さっき天気予報で言って
いました」
不思議なことに、
明るい明日や自分の才能を
信じることができない人でも、
天気予報は、
ちゃんと信じているのです。
天気予報と同じくらい、
あなたの明るい未来やあなた
の可能性を信じましょう。
明日は「曇りのち、快晴です」。
『天気予報と同じくらい
自分の未来を信じよう』
私のこと、考えていた?
今日、何度、思い出してくれた?
私はあなたのこと、ちゃんと
考えていました。
今日も一度、思い出しました。
『最近 誰にも愛している
といっていない・・』
愛を告白することは
勇気がいること、
エネルギーもいります。
愛を告白することは、
友だちをなくす覚悟が
いります。
断られて、傷つくかもしれま
せん。
(何度経験したことか、トホホ)
でも、愛していることをいわな
ければ、歴史は進まないのです。
ラブストーリーの
主人公になれません。
いつか誰かに愛されたいから、
いつも誰かを愛していたい
んです。
忘れてはならにのは、恋
の数だけさよならが存在
するということ。
人は出逢いの数だけ別れ
の涙を流している。
ねえ、携帯、電話してさ。
電波の届かない場所って
言われるとさ、
相手、すごい素敵なとこ
にいるんじゃないかとか
思わない?
何だって?
何かさ、とても自分の手
の届かないような、
知らない素敵な世界で
素敵なことしてる気がすん
のよね。