帰国者・接触者相談センター検査拒否、少なくとも290件
日本医師会は18日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査について、医師が必要と判断したにもかかわらず検査につながらなかった「不適切事例」が全国で少なくとも290件あったとする調査結果を発表しました。
中には、医師に重症の肺炎と診断された患者が、帰国者・接触者相談センターから「経過を見てほしい」と言われ、検査を断られたケースもあったといいます。
検査態勢は地域によって差があり、態勢が整っていない地域で拒否される不適切な事例が多いとのことで、大阪府47件、神奈川県41件、東京都36件、兵庫県27件など都市部に多かったそうです。
マスクをポイ捨てしないで
新型コロナウイルスの感染拡大と飛散する花粉が増えるとともに、路上に目立つのがポイ捨てされた「マスク」です。
専門家は、「他人に感染させるリスクがあるので、むやみに捨てないで」と呼び掛けています。
縛ったり輪ゴムで止めたり密閉できるビニール袋を持ち歩いて、使用済みマスクの表面に触れないようにビニール袋に入れ、帰宅後は燃えるゴミとして適切に処分しましょう。
海外帰国者の陽性相次ぐ
帰国時に熱がなく、空港での検疫を通過し帰宅後に発症して陽性が確認されるなど、世界各国から帰国した旅行者などの感染が相次いでいます。
医師が発症後も診療
群馬県大泉町の「ましも内科・胃腸科」の男性医師が、微熱や咳の症状が出てからも14日間外来診療や患者の往診をしていたことがわかり、県は67人を濃厚接触者と特定し、2週間の健康観察を続けているとのことです。
和歌山市職員が感染
和歌山市都市再生課の50代の男性職員が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
和歌山市などによると、男性職員は3月12日に発熱し16日にPCR検査をして陰性でしたが、他の医療機関を受診して18日に再検査したところ、陽性と判明したということです。
新潟市で保育園児の感染を確認
新潟市で、職員3人の感染が確認されている山潟保育園の女子園児1人が感染していることが確認されました。
世界保健機関(WHO)本部職員が感染
スイス・ジュネーブの本部職員2人が感染していることがわかり自宅療養しています。
同本部には2400人ほどいる職員の検査を進めているとのことです。
誤認させる広告や便乗詐欺にも注意を
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、根拠のない予防効果をうたう商品の広告が見られるほか、ウイルスの除去やマスクの無料送付などをうたうなど便乗詐欺と思われる不審な電話やメールが相次いでいます。
このような情報に惑わされないよう、消費者庁や国民生活センターが注意を呼びかけています。
国内の感染者数
諸外国の感染者数
日本医師会は18日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査について、医師が必要と判断したにもかかわらず検査につながらなかった「不適切事例」が全国で少なくとも290件あったとする調査結果を発表しました。
中には、医師に重症の肺炎と診断された患者が、帰国者・接触者相談センターから「経過を見てほしい」と言われ、検査を断られたケースもあったといいます。
検査態勢は地域によって差があり、態勢が整っていない地域で拒否される不適切な事例が多いとのことで、大阪府47件、神奈川県41件、東京都36件、兵庫県27件など都市部に多かったそうです。
マスクをポイ捨てしないで
新型コロナウイルスの感染拡大と飛散する花粉が増えるとともに、路上に目立つのがポイ捨てされた「マスク」です。
専門家は、「他人に感染させるリスクがあるので、むやみに捨てないで」と呼び掛けています。
縛ったり輪ゴムで止めたり密閉できるビニール袋を持ち歩いて、使用済みマスクの表面に触れないようにビニール袋に入れ、帰宅後は燃えるゴミとして適切に処分しましょう。
海外帰国者の陽性相次ぐ
帰国時に熱がなく、空港での検疫を通過し帰宅後に発症して陽性が確認されるなど、世界各国から帰国した旅行者などの感染が相次いでいます。
医師が発症後も診療
群馬県大泉町の「ましも内科・胃腸科」の男性医師が、微熱や咳の症状が出てからも14日間外来診療や患者の往診をしていたことがわかり、県は67人を濃厚接触者と特定し、2週間の健康観察を続けているとのことです。
和歌山市職員が感染
和歌山市都市再生課の50代の男性職員が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
和歌山市などによると、男性職員は3月12日に発熱し16日にPCR検査をして陰性でしたが、他の医療機関を受診して18日に再検査したところ、陽性と判明したということです。
新潟市で保育園児の感染を確認
新潟市で、職員3人の感染が確認されている山潟保育園の女子園児1人が感染していることが確認されました。
世界保健機関(WHO)本部職員が感染
スイス・ジュネーブの本部職員2人が感染していることがわかり自宅療養しています。
同本部には2400人ほどいる職員の検査を進めているとのことです。
誤認させる広告や便乗詐欺にも注意を
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、根拠のない予防効果をうたう商品の広告が見られるほか、ウイルスの除去やマスクの無料送付などをうたうなど便乗詐欺と思われる不審な電話やメールが相次いでいます。
このような情報に惑わされないよう、消費者庁や国民生活センターが注意を呼びかけています。
国内の感染者数
諸外国の感染者数