Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



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都内の医療、深刻な機能不全、感染拡大は制御不能-モニタリング会議

2021年08月13日 | 新型コロナウイルス


国内の新たな感染者1万8889人、感染者の累計は109万224人
国内では12日、過去最多を更新するとともに10日連続で1万人超えとなる1万8889人の感染が確認されました。
大阪府の1654人、埼玉県の1528人、福岡県の1040人、沖縄県の732人、兵庫県の728人、愛知県の703人、京都府の372人、静岡県の354人、茨城県の274人、宮城県の220人、岡山県の217人、福島県の211人、熊本県の189人、滋賀県の164人、鹿児島県の154人、三重県の131人、新潟県の104人、佐賀県の89人、長野県の84人、長崎県の74人は、1日の感染者としてはいずれも過去最多を更新しました。
これで国内の感染者は108万9548人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は109万260人になりました。
また、新たに確認された死亡者は24人で、累計は1万5372人です。
厚労省の発表によると重傷患者は72人増えて1404人になりました。

都内の新たな感染者は4989人、感染者の累計26万3970人
東京都では12日、過去2番目に多い4989人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は26万3970人になりました。
このうち、10歳未満から30代が3229人で全体のおよそ65%、重症化リスクが高い65歳以上の感染者はおよそ3.2%の161人でした。
12日までの7日間平均は3976.0人で、前週比109.0%に急増しました。
都の基準で集計した重症者は過去最多を更新しています。
なお、新たに確認された死亡者は6人で、累計は2325人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向


国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染者数



重症以外は自宅療養-医療体制ひっ迫で
感染力が非常に強い新型コロナウイルスの変異株「デルタ」によって、首都圏を中心に感染者が急増し病床が確保できなくなっています。
これまでは中等症以上は入院治療を基本としていましたが、政府は重症者以外は自宅療養を基本にすると対応を変更しました。
中等症は、肺炎にかかっていて呼吸困難が続きますので酸素投与が必要ですし、医師による訪問治療、保健所による症状確認が不可欠です。
しかしながら、訪問治療や症状確認の体制は不十分ですので、症状急変により重篤化しても入院できる保証はありません。
同居する家族の感染リスクは従来型よりも高く、家庭内感染の可能性が高くなります。
なお、1月から6月までの半年間に自宅で死亡した感染者は84人にものぼりますので、中等症だから自宅療養と方針変更するのであれば、医師による訪問治療や保健所による症状確認などの万全の体制を整えるべきです。
中等症患者の命、同居する家族の命を軽視しているとしか思えない政府の対応の転換に私は反対です。

世界の感染者2億522万人超え、死亡者は433万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間13日5時21分の時点で2億522万1336人となりました。
また、死亡者は433万1098人となりました。

主な国・地域の感染状況