Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

菅首相の感染拡大防止対策の発言がテレビで報道されるたびに不安が増す

2021年08月18日 | 新型コロナウイルス


国内の新たな感染者1万9955人、感染者の累計は118万3398人
国内では17日、過去3番目に多い1万9955人の感染が確認されました。先月17日と比べ5.1倍に急増しています。
大阪府の1856人、愛知県の967人、兵庫県の853人、静岡県の435人など18府県で過去最多を更新しました。
これで国内の感染者は118万2686人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は118万3398人になりました。
また、新たに確認された死亡者は47人で、累計は1万5499人です。
厚労省の発表によると重傷患者は43人増えて1646人になり5日連続で過去最多を更新しました。

都内の新たな感染者は4377人、感染者の累計28万6471人
東京都では17日、火曜日としては最多の4377人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は28万6471人になりました。
このうち、10歳未満から30代が2861人で全体のおよそ65%、重症化リスクが高い65歳以上の感染者はおよそ3.8%の166人でした。
17日までの7日間平均は4527.1人で、前週比113.8%に急増しました。
都の基準で集計した重症者は276人で8日連続で過去最多を更新しています。
なお、新たに確認された死亡者は8人で、累計は2348人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向


国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染者数



今必要なのは酸素ステーションより自宅療養者を収容して治療する野戦病院だ
感染急拡大で、病床・療養ホテルが足りず、軽等症や中等症の自宅療養者が今月11日午前0時時点で7万4063人と急増しています。
これに伴って、自宅療養者と連絡調整にあたる保健所の対応が追い付いてませんし、訪問診療にあたる医師や看護師が足りず、十分な医療が提供できないことから、症状急変により自宅で亡くなる方が増えています。
自宅療養では、血中酸素濃度が低下したとき吸引する「酸素濃縮装置」が足りず、メーカーが増産体制を敷いても絶対数が足りませんし、重症化を防ぐ抗体カクテル療法による治療も受けることができません。
菅首相は「酸素ステーション」の設置を指示していますが、酸素の投与は対症療法であって、酸素投与しなくて済むような投薬治療が必要です。
軽・中等症のうちに投与することで重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」は自宅療養では法の規制によりできませんし、移動に時間を要する訪問治療では医師や看護師の活用が非効率です。
イベントの中止などで、体育館やイベント施設など使われていない施設を有効に活用して、自宅療養者を収容し治療する野戦病院を設置し、医師などの人的な医療資源や医療機器などを効果的に集中配置して「抗体カクテル療法」の投与などの医療提供体制を整備することが急務です。
菅内閣は「緊急事態宣言」「蔓延防止等重点措置」の対象地域を増やしても、新型コロナウイルス拡大を抑え込もうとする真剣さが国民に伝わってきませんので、人との接触を5割減らすなんて「絵に書いた餅」です。
このままでは、感染拡大が続き、我々の命も暮らしも大きな打撃を受け続けるでしょう。

都市封鎖(ロックダウン)を要望-全国知事会
全国知事会は13日、緊急声明を発表し、新型コロナウイルスの感染急拡大について「個別の都道府県や自治体のコントロールが困難な局面に至った」と指摘し、現状の政府の対策は「功を奏しているとは言いがたい」と批判しました。
その上で、感染防止に向け「ロックダウン(都市封鎖)」のような思い切った対策を検討し、国民に強力で明確なメッセージを発するよう要求しました。
緊急声明は「感染は全国に波及し、適切な医療を即時に受けられない」とかってない危機感を強調しました。

世界の感染者2億827万人超え、死亡者は437万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間18日5時21分の時点で2億827万5558人となりました。
また、死亡者は437万8181人となりました。

主な国・地域の感染状況