国内の新たな感染者1万7832人、感染者の累計は113万771人
国内では15日、日曜日としては最多の1万7832人の感染が確認されました。
千葉県の1374人、静岡県の394人、三重県の151人はいずれも過去最多を更新しました。
これで国内の感染者は114万7890人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は114万8602人になりました。
また、新たに確認された死亡者は10人で、累計は1万5424人です。
厚労省の発表によると重傷患者は42人増えて1563人になり過去最多を更新しました。
都内の新たな感染者は4295人、感染者の累計27万9132人
東京都では15日、4295人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は27万9132人になりました。
このうち、10歳未満から30代が2822人で全体のおよそ66%、重症化リスクが高い65歳以上の感染者はおよそ3.5%の150人でした。
15日までの7日間平均は4263.9人で、前週比105.6%に急増しました。
都の基準で集計した重症者は251人で過去最多を更新しています。
なお、新たに確認された死亡者は3人で、累計は2335人です。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
都道府県の感染者数
新聞休刊日
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
都道府県の感染者数
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感染者の急増で濃厚接触者を特定する積極的疫学調査を縮小－保健所業務ひっ迫
感染者急増で保健所の業務がひっ迫している。
PCR検査結果による感染者の把握、中等症以上の入院・ホテル療養・自宅療養の区分調整と入院先・療養先の確保、自宅療養者との病状等確認連絡、濃厚接触者の特定と疫学調査などの各種業務がひっ迫しているため、積極的疫学調査を縮小するようだ。
これまで保健所は人員削減など縮小を続けてきたことから、新型コロナウイルス感染症対応でマンパワーが足りないと当初から指摘されてきたが、今日まで十分な体制整備がされてこなかったことが、急増している自宅療養者のケアや濃厚接触者の特定と疫学調査など、感染拡大防止につながる業務が切り捨てられる原因となっていると思わざるを得ない。
専門家会議などは早くから保健所の体制整備を提言していたと思うが、菅政権は十分な対応してこなかった。
政治は何をやっているのか。
感染急拡大を抑え込もうとの真剣さがこんなところでも見えてこない。国民に伝わってこない。
自宅療養者が増えれば、家庭内感染も急増し、必要な医療が提供されないまま病状急変により自宅で亡くなる方も急増するだろうに。残念だ。
都市封鎖（ロックダウン）を要望－全国知事会
全国知事会は13日、緊急声明を発表し、新型コロナウイルスの感染急拡大について「個別の都道府県や自治体のコントロールが困難な局面に至った」と指摘し、現状の政府の対策は「功を奏しているとは言いがたい」と批判しました。
その上で、感染防止に向け「ロックダウン（都市封鎖）」のような思い切った対策を検討し、国民に強力で明確なメッセージを発するよう要求しました。
緊急声明は「感染は全国に波及し、適切な医療を即時に受けられない」とかってない危機感を強調しました。
世界の感染者2億710万人超え、死亡者は436万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間16日6時21分の時点で2億710万4525人となりました。
また、死亡者は436万667人となりました。
主な国・地域の感染状況
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