収穫の秋

今朝の空はほんのり茜色に染まった。
ぼんやり外を眺めていたら“何見ているの？”と夫。
もの想いにふけっていた訳じゃないけれど、たまには《ぼーー》とするのもいいよ。
いつも《ぼーー》じゃ困るけどね。

いつもの散歩道、コスモスが優しく揺れる。
毎年散歩道の一角にコスモスが植えてあり楽しみにしていた。
が、今年は・・・ない。どうしたんだろう・・・
農家の方々も高齢化、だんだん草畑が増える。

自然の中を歩いていると田舎を想う。
どんぐりが落ちていれば子供の事競って拾っていた事を想い出す。
小さな椎の実似の実を見つけてふと懐かしくなる。
これ昔食べていたような・・・


田舎の道は車道を一歩内に入ると、あるある懐かしい光景。
日当たりのいい縁側、庭に新聞紙広げてなんきん豆が干してある。
あちこちに芋畑。収穫の秋が近付いたなぁーと感じる。
kutakutaはお芋大好き、特にてんぷら。
実家の母は芋は好きではなかった。
何故って・・・
戦時中、いやと云うほど芋を食べたからだって。
芋も丸っこいほくほくだけじゃなく芋ツルまで食べたと言っていた。
それでも食べ物が無いよりはツルでも食べる物があっただけ良かったとも。

芋のツル、そう云えば最近ツルのきんぴらが美味しいとも聞いた。
食べ物が溢れた今の時代にツルのきんぴら？母が聞いたら何と言うだろう・・・

9/24の歩数＝6386歩　　 9/23の歩数＝6507歩

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