季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

東北は夏祭り真っ只中

2024-08-06 23:59:05 | 思い出
8月初めの東北は夏祭り真っ只中。

それもそのはずと昔は思った物です。
ウン十年前に転勤で福島に住んだ事があります。
瀬戸内育ちのkutakutaは初めての寒い地域での冬越しで驚いたり困ったり。
洗濯物を外に干すさきからいかの干物状に凍ったり、氷点下8度になって水道管が凍り瞬間湯沸かし器も凍って水が出ない。
かろうじてお風呂場の水道が出てほっとして水道管の氷が融けるまで1週間、お風呂場の水道を使いました。
後になって話を聞くと冬は寝る前に湯沸し器の水を抜いたり水道管に保温対策をしたり。
そんなの全然知りませんでした。まったくノー天気でした。
3月になって朝の最低気温が0度になった時「0度って温かい!」とすごく感動したものです。
そんな冬が過ぎ梅も桜も一斉に花開き春爛漫、そして夏です。
短い夏を謳歌するべく賑やかに威勢よくお祭りが開かれます。
皆さん待ちに待ったお祭りです。
今は分かりませんが当時福島では【わらじ祭り】と【ちょうちん祭り】がありました。
【わらじ祭り】はでっかいわらじを男衆が担いで町のメイン通りを練り歩くのです。
【ちょうちん祭り】は秋田の竿灯に似ています。
長い竹竿の提灯のだしをどうやって電線をくぐらせるんだろう、一旦倒すのかなと思って見ていたら
真ん中からパタンと折れるようになっていて「なるほど」と感心したものです。



昨年と今年のクルーズで秋田と青森に寄港しました
その時に見た竿灯とねぶたを思い出します



ねぶた制作中
【青森県観光物産館アスパム】の前広場に大型の箱型テントがありその中でねぶた制作中でした
まるで迷路のような骨組みです








ねぶたは青森県各地でも開催されるようです
ほんわかするような絵柄のねぶたもあり各地のお祭りも見てみたいなと思いました
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故郷は

2022-05-23 23:06:05 | 思い出
今日の庭 クレマチス





買い物に行く時いつもの大通りではなく脇道を行きました。
広い敷地にみかんの木が3本あるお宅があります。
丁度花が咲いていました。
懐かしいです。
いい香りがするはず、マスクを取って顔を近づけてみました。
ん、何も匂わない、そんなはずない、みかんの花は甘くて優しい香りがするはず。
もう一度顔を近づける、やはり匂わない。

このお宅は毎年みかんや夏ミカン、ボンタン似の大きなみかんが生るのです。
匂わないというのはkutakutaの鼻がおかしい?
そんなはずはありません。どうしてなんだろう・・・



遠い昔の思い出が甦ります。
母は「みかんの花咲くころ」の歌が好きでした。よく歌ってくれました。
ですからみかんの花の咲く季節になるといつも思い出します。


コロナ禍で帰省は難しいですが収まればその内帰れると思います。
出来ればみかんの花咲く頃がいいな。


5/23の歩数=9091歩
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kutakutaにとって旅は心のビタミン

2022-02-17 18:19:38 | 思い出
コロナでお出かけが制限されてまる2年が経過した。
まさかこんなに長く続くとは・・・

kutakutaにとって旅は心のビタミン、旅の思い出は老後のビタミン剤(笑)。

子供の頃、夏休みに父が出張の際にkutakutaと弟を連れて行ってくれた。
田舎暮らしのkutakutaはバスに電車にフェリーに、それはそれは楽しい旅行だった。
kutakutaの旅好きはここが原点だったと思う。

ある時三次(広島県)で会議があった。
会議中はどのようにしていたか定かではないが夜は父は鵜飼の船に乗りに行った。
旅館で待機の弟と鵜飼船を見に行こうと真っ暗な中露地を通り抜けた。
小さな小学生2人の夜歩きなんて今では考えられない事だけど平和な世の中だった。

旅は続く。
夜行に乗って翌朝宍道湖畔を電車で通り朝食に「緑の蕎麦」を食べた。
「緑の蕎麦は見た事ないだろう」という父の勧めで。
味は覚えていないが珍しかったのだけは記憶にある。

その後日御碕灯台に行った。
灯台までの 道沿いにサザエのつぼ焼きを売っていました。
そのお値段の高さに目が(◎_◎)
こんなに高価な物だとはその時初めて知りました。
海辺の田舎町で育ち、獲りに行った人がおすそ分けをしてくれるので買って食べた事はなかったのです。



それからウン十年後、帰省する際に日本海側を車で回りました。
懐かしい日御碕灯台にも寄りました。
kutakutaの記憶の中の光景がそのままそこにありました。
ウン十年経っているのにほとんど変わっていないのです。
もちろんサザエのつぼ焼きも売っていました。
夫は食べたそうでしたが
「高いからダメ!」のkutakutaの一言で
宿をとっていました。選ぶほどなくて適当に。
まさか・・・「ゴキブリホイホイ」が置いてあるのです。
子供達が「えぇー!!! (+o+)でしたが」
当時は観光客はいても宿泊客は少ないのでしょう。
この時以降こちらには訪ねていません。
今はどうなっているんだろう・・・いつの日か訪れる日が来るだろうか。


父との旅行ではいつもポケットの中に住所と名前を書いた紙と、わずかな小銭を入れてくれていました。
もし何かあったらの親心です。


2/17の歩数=7216歩   2/16の歩数=10340歩   2/15の歩数=2824歩   2/14の歩数=5509歩
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終日暖房ONと谷瀬のつり橋

2021-10-22 20:21:07 | 思い出
今日の庭 ジニアプロフュージョン





 寒い一日でした。

予報では午後2時頃には止むはずなのに夕方になってもまだ降っています。
それに寒いです。
終日暖房をつけています。
まだ10月中旬、今からこれでは先が思いやられます。


たまたま観ていたTV「新日本風土記」で奈良県戸津川村が出てきました。
「わ~私ここ行ったわ!」
ウン十年前を懐かしく思い出しました。
友人とお盆休暇を利用して旅をしました。行先は戸津川村の「谷瀬のつり橋」です。
何故こんな人里離れた場所へ?と思いますがつり橋を見たかったのだと思います。
川からの高さがかなり高いとかで橋からの眺めとスリル感を味わいたかったのでしょう。
当時は日に何本もないバスで行き、帰りも少ないバスの本数で2時間以上待たねばならず、バス停で座り込んでいました。
そこへ車が1台止まりました。バスはまだ当分来ないのでダムを見に来ないかと誘われ連れて行ってもらいました。
エレベーターでダム底まで案内してもらい発電の説明をして頂いて見学が終わったらバス停まで送っていただきました。
止まった車は発電所で働く従業員だったのです。
中は結構広かった記憶があります。
もちろん私達2人は発電所見学は初めてでした。
興味津々でキョロキョロしたものです。
平和な時代でした。今ではあり得ない経験です。

一緒に行った友達にLINEでそのTV番組の事を話したら「〇〇年前だね」と。
あの頃は若かったから行き当たりばったりだったよね。
今はああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう・・・
いろいろ考えてしまって一歩前に進めません。
歳をとるってこうなるんですね。これって私だけかしら。


10/22の歩数=6302歩
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遠い記憶 上高地

2021-08-23 16:33:12 | 思い出


明神池



遠い遠い記憶のお話。

先日放送があったNHK「新日本風土記」 は上高地だった。(再放送だったかも)
ふと昔々友と行った上高地を思い出した。今から50年ほど前になろうか・・・

社会人になってお盆休暇を利用して友と2人上高地に行った。
どういう行程だったか・・・多分夜行で出発し富山から立山黒部アルペンルートと通り松本へ。
そして上高地だったと思う。
当時は予約はまだ往復はがきで申し込む時代だった。
何故そうしたかは分からないが上高地での宿は「嘉門次小屋」を取っていた。

当時は明神まで行く人はほぼ登山の人。
そんな事は知るはずもなく観光気分で河童橋に降り立った。
今思えば無知だった。上高地から1時間、道も悪い。リュックではなく旅行カバンを抱えて歩いた。

「嘉門次小屋」に着いて2人で目を白黒、観光目的の人はいない。私達場違いな所に来てしまった。
でもま、いいよね。
若さで何事も突破。

部屋は個室がある訳ではない。雑魚寝、ま、いっか!で突破。

夕方になると次から次へ宿泊客が来る。
寝る場所ないよ!と思っても来る。来るもの拒まず。
結局ギューギューで我ら2人は布団を出した後の押し入れの中の下の段、畳1畳ほどのスペースに2人で。
後て知った事ですが山では出来るだけ宿泊は拒まないと。遭難の危険があるから。

登山の方々が泊まる宿に町の観光をするような娘2名、間違えたの?と思われた事でしょう。
今となっては懐かしい思い出です。

結婚して関東に住むようになりそれ以降上高地は機会あるごとに出掛けています。
いつ行っても心和む風景が好きです。
※当時の写真は断捨離して無く、画像はそれ以降に行った時の物です。


8/23の歩数=9108歩   8/22の歩数=5094歩
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来年は行けるかな~ 池田町夢牧場

2021-04-05 18:34:23 | 思い出
今年の桜シーズンは気温が高く数日で見ごろは終わってしまいました。
これからは山間部へと移って行きます。
以前行ったお気に入りの桜を検索してみたらどこも開花が早くて、
例年GW頃に満開となる場所も開花しています。
温暖化とはいえ今年は異常な早さです。


都会の桜も好きですが山間部の長閑な場所に咲いている桜はもっと好きです。
草の上に腰を下ろしのんびり眺めているだけで安らぎます。
年をとったからでしょうって?そうかもしれません






以前行った長野県の夢牧場は好きな場所の一つ。
平日に行きましたが桜がほぼ終わっていて誰もいませんでした。
誰もいないのがまたいい(笑)、のんびりできます。
広い駐車場がありますから休日には大勢の人が来られるのだと思います。

来年は行けるといいなぁー




初夏並みの陽気から一転冬に逆戻りです。寒くて暖房を入れました。
今週は寒の戻りだそうです。
体調管理に気を付けねば。
先日、近くの内科の診療所の前を通りました。
入口ドアに張り紙があり読んでみたら
【熱のある人、咳、のどの痛みなどある人は事前に電話でお問い合わせください。
当院はコロナ感染症には対応しておりません。】
ですって。
これは普通の風邪の症状ですよね。それでも直に病院には行けないのです。
早くワクチン接種できるようになりますように。


4/5の歩数=7885歩
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