クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

柚子でジャムとマーマレードを作った

2011-11-29 | その他
 今日(29日)、田舎でとった柚子で、ジャムとマーマレードを作ってみた(写真。左の5つの瓶がジャム、右の4つの瓶がマーマレード)。

 今年は今回で3回目のジャム作り。26日の「岡山市の水を守る岡北の会」総会に、柚子や柿といっしょに1・2回目に作ったジャムも持参し、参加者に持って帰ってもらった。

<作り方>
1、柚子10個を水で洗い、横に2つに切る。
2、1個半は、しぼり汁だけを器に入れておく(12番で使用)。
(柚子ジャム)
3、残り8個半を別の器にしぼり、房と果肉も取り出して入れ(2番の房と果肉もいっしょにする)、種は除く。
4、鍋に3番を入れ、それと同じ重さの砂糖を入れる。
5、弱火で20分ほど煮る(煮こぼれしないよう杓子などを挟む)。
6、途中、簡単にかき回し、取り残した種があれば取る。
7、とろみがついて房が透明になったら出来上がり(少しは房が白いまま残っていてもいい)。
(マーマレード)
8、全部の皮を紡錘形に4つに切って、それを千切りにする(その重さを量っておく)。
9、水を沸騰させ、刻んだ皮を入れ、中火で10分ほど煮てあくだしをする。
10、ざるで水を切る。
11、鍋に入れ、それと同量の砂糖を入れ、弱火で20分ほど煮る。
12、2番のしぼり汁を加えて出来上がり。
※種は焼酎に浸けて果実酒を作ってもよい。
(11/30 レシピを修正しました kuzural)

※12月13日と14日にも柚子ジャムとマーマレードを作ってみた。
 今月になって採った柚子は、皮が少し硬くなっていたようで、10分のあく出しでは、えぐ味が残ってしまった。
 12月の柚子は、15分くらいあく出しをして、25分くらい煮た方がいいようだ。
 まあ、えぐ味も好き好きだとはおもうけど。

冬にも電柵を張ります

2011-11-21 | 冬期湛水田
 今日(21日)、田んぼに電柵を張り、ネットを敷きました。

 14日の記事のように、イノシシが来て、畦を壊したり、田んぼで転げまわって泥水となり、田んぼの土が川に流れていました。

 イノシシを田んぼとあぜに来させないため、電気柵を張ってみました。

 そして、9月13日の記事のように、電柵の外側の一部に緑色のネットを敷きました。踏むと違和感があるので、イノシシ除けになると思っています。

農閑期もイノシシが手ごわい

2011-11-14 | 冬期湛水田
 イノシシがよく出ています。

 田んぼの中では、転んで遊んだように、数か所に淵ができています(左写真)。毛皮に付いた虫を落とすために体を田んぼの泥にこすりつけるんだ、と聞いたことがあります。

 どうも、この湛水田は、イノシシの水遊び場になりつつあるようで、困りったものです(去年も同様でした)。

 また、田んぼのあぜでは、ミミズを探すためだそうで、いたるところに掘り返した跡があります。

 畦の低いところでは、水漏れしているところもありました(左写真)。

 農閑期も、イノシシは手ごわい相手です。

午前は撤退署名、午後は脱原発署名

2011-11-12 | その他
 今日(12日)の午前中は、森脇ひさき県議と岡山市北区の地域を訪問し、県議会の報告や住民要求、TPP問題、福島原発問題など話し合った。

 16軒訪問し、9人と対話でき、「原発からの撤退署名」が6筆集まった。

 途中、北の空を見上げたら、交差する3本の飛行機雲(写真)があった。

 午後は、岡山駅前で行われた、1000万人アクション岡山実行委員会の署名活動に遅れて参加した。

 通行人に「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」をお願いし、8筆が集まった。

 これには、市民団体や労組などから30人くらいが参加していたようだが、拡声器も楽器使わず、わりと静かにやっていた。

 これまでの署名集めを通じて、原発問題の認識には個人差があるんだな(当然だが)と感じた。なお、これまで、原発撤退署名は約50筆、脱原発署名は約20筆集めたことになる。

カルト被害を考える会の総会と記念講演会

2011-11-05 | その他
 今日(5日)、倉敷めぐみキリスト教会で、カルト被害を考える会の2011年度総会と記念講演会を開いた。

 総会では、活動のまとめと活動方針、会計決算などが承認され、新役員が選出された。この中で、来年3月に全国弁連集会が岡山で開催されることが報告された。

 講演会では、北海道大学の櫻井義秀教授(写真)が「統一教会―日本の外来宗教、及び韓国系キリスト教との比較」というテーマで講演した。宗教がカルト化する要素など興味深い話を聴くことができた。

憲法公布記念のつどいに参加

2011-11-03 | その他
 本日(3日)、憲法公布記念のつどい(同実行委員会主催)が岡山県総合福祉会館でひらかれ、参加してみた。

 前半では、岡山大学職員合唱団が5曲を合唱した。
 その中の1曲「千の風になって」は、遺された者へのいたわりと励ましを込めたものだとは思う。でも、死後の姿があまりにも具体的すぎる。
「千の風になって大きな空を吹きわたる」
「秋には光となって畑にふりそそぐ」
「冬にはダイヤのようにきらめく雪になる」
「朝は鳥になってあなたを目覚めさせる」
「夜には星になってあなたを見守る」

 もちろん霊魂を信じる自由はある。

 でも、パワースポットなど根拠が確かめられないものを信じるような風潮と、それをあおるメディア、それを利用して詐欺的に勧誘しお金と人生を奪うカルトがうごめく今の世の中、あまりお勧めできる歌詞ではない。

 後半では、講師が「『ズッコケ3人組』平和を語る」と題して講演した。
 児童文学作家としていい仕事をされているように感じた。

 講演の最後に、「放射能を心配して東京から母子が沖縄に沖縄に移住した。離婚したかったのかも」とか、「放射能の簡易測定機を買ってやたらと測定し始めている」など、放射能から家族を守ろうとする行動を、過剰反応であるかのように言う部分があった。「ナショナリズムを助長する危険性がある」とも言っていた(ナショナリズム云々についてはよくわからない)。

 司会が質問や感想を求めたので、挙手してみると、他には挙手がなく、当たってしまった。

 実際に東京上空には放射性物質が流れてきて、地上にも降下しているのだから、自身や子を守る行動は当然だと思う。

 危険な被ばく量がわからない、ラジウム温泉に入っても被ばくするとか言われたが、危険な被ばく量がわからないのなら、過剰反応であるかどうかもわからないはずだ。