クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

中学時代の友と熱く飲み会

2011-12-31 | その他
 今年、お世話になった野菜の1つが、このわさび菜だった。
 昨年は、蒔いた種が大きく育って食卓に上った。その後、実となって落ちた種から、今年も小さめのわさび菜が育ち、収穫できた。
 霜にあたっても青々として元気な植物だ。

 昨日、中学時代の同窓生と3人で午後の飲み会をした。
 自由と民主主義を重んじていると思っていた友から、大阪の様な独裁的なリーダーが必要だと言われたときは、少し驚いた。
 何をめざすリーダーなのかを吟味せず、現状を打開してくれることに期待する世相が作られつつあるのかと、心配になる。

 民間よりも高くなっている公務員の給与を下げろと、2人とも言った。
 ともに給与を上げる方向を考えるよりも、目の前の少しばかり高い給与に矛先を向ける感覚も、近視眼的な行動があふれる社会を反映しているのだろうか。

 少し熱く語り合って、学生時代の感覚がよみがえって嬉しかったが、一番街の庄屋さんとお客さんには、迷惑をおかけしたかもしれない。

 来年は、近視眼に少しでも抵抗できたらと思う。

カルト被害を考える会会報66号を発送

2011-12-01 | その他
 昨日(11月30日)、カルト被害を考える会の人たち3人で、会報第66号(写真)を印刷し、会員に発送した。

 会報用の紙が足らないことが分かって買いに行ったりと、準備不足でご迷惑をかけたが、なんとかお昼前までにポストに投函することができた。

 会報66号は、11月の総会と記念講演会「外来宗教とカルト問題」(櫻井義秀さん・北大教授)の記事が中心。

 櫻井さんは講演で、教勢を拡大する優良教会とカルト化する教会は微妙なところで重なっているとして、「優良教会が行き過ぎて、教会の成長を自己目的化して手段を選ばない伝道になったり、信仰を内心のあり方ではなく、外形的な信者獲得数といった実績で競わせるようになったり、班長が信者のスケジュールを管理して兵隊化したり、世界を善悪二元論で単純化して分かりやすく説明したり、信者の罪意識を強調して逆らえないようにしたり、個人の行為よりも霊界の働きを優先させたりすると、カルト化する可能性があります」(要約)と述べている。

 他の団体の活動でも考えるべき内容のある問題提起だと思う。