クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

イノシシ対策で竹やぶを刈っています

2013-07-09 | 冬期湛水田
 今日で4回目になりますが、田んぼの横の雌竹の竹やぶを草刈機で刈っています。

 手前の竹は密生していましたが、奥の方は竹がまばらで、イノシシが行動しやすくなっています。そして、竹の上は藤などのつる植物が覆っていて、いい隠れ場所になっているようです。

 藤が覆っているだけに、竹の元を刈っても、竹の先は藤に引っ張られて、運び出しにくく、なかなか作業がすすみません。

 一方で、イノシシはときどき田んぼに入って泥遊びをしています。

イノシシ対策に苦慮-冬期湛水の弱点も

2013-07-03 | 冬期湛水田
 イノシシをロケット花火で追っ払った日(6月14日)は、田んぼに入らなかったのですが、その翌日には入っていました(写真は6月18日)。

 この間に2回、夜9時ごろまで田んぼを見張っていたのですがイノシシの気配はなく、その翌日には田んぼに入られていたということがありました(イノシシに見張られていたのでしょう)。が、隣の慣行田には、まったく入っていません。

 電気柵は、地上から20cmくらいで、勾配のないところに注意して張っていたのですが、甘さがあったのかなあ。

 冬の間から水を湛えていたため、たまにイノシシが入って田んぼの泥で遊んでいました。そして温かくなっても、自分の遊び場感覚で、マーキングもして親しんでいるように思います。

 隣の慣行田には入っていないことから、イノシシの出るところでは冬期湛水田は向いていないのかと思わざるをえません。

 今後は、田んぼの近くの竹林(雌竹)を刈り取って、イノシシの隠れ場所を少なくしてみようと思っています。