
14年前(2001年)、御津町虎倉(現、岡山市北区御津虎倉)に産廃業者(西日本アチューマットクリーン)が管理型産廃処分場と焼却施設を建設する計画がわかり、御津地区住民の反対運動が始まりました。
岡山市と合併して4年後の2009年、岡山市が建設を許可し、翌年から裁判が始まりました。建設差止仮処分申請が却下され、業者に対する建設差止裁判と岡山市に対する建設許可取消裁判となりました。岡山地裁では共に敗訴し、広島地裁岡山支部では、建設差止裁判が逆転勝訴、許可取消裁判は敗訴でした。(参照→岡北の会ブログ)
報告会では、中原会長から勝訴の報告と支援へのお礼が述べられました。しかし、業者は完全撤退したとは言えないことも報告されました。
私は、岡山市の水を守る岡北の会としてあいさつし、毎月街頭で、替え歌「御津に産廃つくると」を歌いながら、ビラ配りと署名集めを続けてきたこと、旭川下流で飲み水が汚れる可能性が少なくなりホッとしていることなど話し、勝訴をお祝いしました。
懇親会に移り、澤山さんのギター伴奏で「大きな歌」の替え歌を披露しました。後で「『14年闘った』のところで色々と思い出して感激しました」という感想もありました。
替え歌・大きな歌
1、大きな歌だよ、あの山の向こうから、聞こえてくるだろ、大きな歌だよ
2、大きな心だよ、市民の飲み水を、害から守った、大きな心だよ
3、大きな力だよ、御津の住民は、14年闘った、大きな力だよ
4、大きな雨だと、汚染水溢れる、命を害する、大きな雨だと
5、大きな勝利だよ、虎倉裁判、全国励ます、大きな勝利だよ
6、大きな俺たちさ、雨風吹こうと、恐れはしない、大きな俺たちさ