クズラのブログ

日頃の農作業や社会活動、そして両親の介護などを綴ります(22年1月記)

田んぼのある集落で溝さらえ、そして木イチゴを食べる

2013-05-26 | 冬期湛水田
 今日(26日)は早朝から集落の溝さらえに参加。ため池から田んぼに落ちる大小の用水路とその周辺の草を刈り、掃除しました。

 笹薮の奥にイノシシが寝ていたという話も聞いたので、僕たちのチーム(2人)は水路のそばの笹を広めに刈り、いつもより時間がかかりました。終わったのは10時半でした。

 笹を刈っていたとき、木に生ったイチゴをみつけ、食べてみるとなかなか美味でした。

 田舎に帰って母に渡すと、「木イチゴじゃ」と教えてくれました。

 いつもは、小さめのとげがいっぱいあって、煩わしい木じゃなあと、元から切り取っておいて、木の枝などを焼くときにいっしょに焼いていました。

 3年ぐらい切らずに待てば、こんなにおいしい実が食べられることを初めて自覚しました。

 今日は朝8時から午後5時半まで、久しぶりのフル農業でしたが、やっと農作業に慣れてきたみたいです。

インク吸収体が満杯?

2013-05-17 | その他
 長く使ってきたプリンターに「インク吸収体が満杯に近づきました。『OK』で継続できますが、早めに修理窓口に連絡して下さい」と表示されました。

 操作ガイドには、「本機は、クリーニングなどで使用したインクが、インク吸収体に吸収されます・・・満杯になると、印刷できなくなり、インク吸収体の交換が必要になります。お早めにお客様相談センターまたは修理受付窓口へご連絡ください。お客様ご自身によるインク吸収体の交換はできません」と書いてはありましたが、インク吸収体が満杯になる目安などは書かれていません。

 販売店にプリンターを持参すると、「廃インク吸収体の交換が必要ですが、2012年7月で部品の保有期限が切れており、部品の入手が困難のため、恐れ入りますが、修理不能とさせていただきます」という返事でした。

 このプリンターは、2007年7月に購入しているので、5年10か月間経っていますが、まだまだ使えると思っていました。

 メーカー(キャノン)に電話して、インク吸収体が満杯になる目安と、部品の保有期限を知らせて、消費者が期限前に部品を購入することができるようにしてほしい、部品の保有期限をもっと延ばしてほしいと要望しました。ご要望は承りましたということでした。

 また、全国どこかの修理業者に部品が残っているかもしれないので、探してもらいたいと頼んだのですが、2012年7月が修理期限切れで、それ以降の修理依頼は受け付けないことになっているというだけでした。

 別のメーカーについてですが、「どうして部品保有期限が短いのかと言ったら、『経済の活性化のためです』とも言われた」と話してくれた人もいました。

 もっと消費者の利便性を考える社会、限られた資源を大切に活用できる社会にしたいなと思いました。


 11月13日、ついに満杯になりました。「満杯に近づきました」表示が出てから5か月と27日目でした。

 今度買ったのは、キャノンピクサスMG7130です。給紙カセットが貧弱な感じです。たまに複数枚がくっついて同時に給紙されることもあるようです。印字面の裏側に印字するときは、そんなのが起こりやすいので気を付けないといけません。あとは問題ないようです。

モミを播きました

2013-05-11 | 冬期湛水田
 今日(10日)は、モミ播きをしました。

 数日前から水に浸けていた種もみを、2日前から風呂の残り湯に浸けて催芽を促していました(正確には、父にやってもらっていました)。品種はキヌムスメで、昨年の不耕起田で穫れたモミです。

 育苗箱の底に新聞紙を敷き、その上に購入した土を入れています。その上に、手動のモミ播き機(写真)でモミを播き、さらにその上に、モミ播き機で土を被せました。

 不耕起田用の育苗箱にはモミを薄く播きました。雑草に負けないよう苗を大きめに育ててから田植えをしようと思います。

 できた育苗箱の上に水を撒いて湿らせ、畑にビニールシートを敷いて作った浅いプールに育苗箱110枚を並べました(写真右)。

 プールの左右にいくつものプラスチック串を刺してアーチを作り、その上に保温用のシートを被せて、育苗トンネルができました。

今年も花粉症を抑える薬を飲み始めました

2013-05-08 | その他
 昨日(7日)から、花粉症を抑える薬を飲み始めました。2年前、5月中旬ごろに目がかゆく、鼻水が出るようになって、耳鼻科を受診してからです。5月ごろに飛び始めるイネ科の花粉に過敏になったようです。

 先日、症状はあまり出ていませんが、前もって耳鼻科を受診し、処方箋を書いてもらいました。

 中区藤原西町の「ふぁみりー薬局」に行って処方箋を出すと、「先生(医者)が書いた薬とジェネリック医薬品とどちらでもいいですが、どうしますか?」と言われ、「じゃあジェネリックで」と即答しました。

 薬剤師の方からジェネリックを勧められたのは初めてで、薬代は920円で済みました。

 家に帰って家族に「良心的な薬局だったよ」と話すと、「国の医療費抑制策がそんな対応をさせているかもね」という冷静な反応でした。

 空気からか食べ物からか、化学物質か放射性物質か遺伝的なものか、経路や原因ははっきりしないが、環境の悪化が原因である可能性が高いと思う。

 最近まで何も考えないで化学物質をたくさん利用して生活していた。平気で燃やしていた頃もあった。もう間に合わないかもしれないが、地下から掘り出して作る化学製品などはできるだけ使わないようにしたい。

 食器用洗剤はできるだけ使わないように、洗濯用洗剤は石鹸が原料のものを使うように、プラスチック容器などはできるだけ資源回収に出すように、化学肥料はできるだけ使わないようにしている。

バッテリーの寿命か、イノシシが入った

2013-05-05 | 冬期湛水田
 今日(5日)田んぼに行って電気柵バッテリーをチェックしてみると、放電して電気が流れていませんでした。

 そして、田んぼの周りを歩いてみると、イノシシが入って田んぼの一部を掘り返していました。

 先日(4月25日)、2か月ほど使っていた電柵バッテリーの交換のため、予備のバッテリー(トラクターで使っていたもの)を設置していたのですが、その予備バッテリーの寿命が来ているようで、今日はチェックボタンを押してもランプがつきませんでした。電気が流れなくなっていたことで、イノシシが侵入できたんじゃないかと思いました。

 また、田んぼに水を入れるパイプに枯葉などのごみが詰まって、田んぼが干かかっていました。

 イノシシが掘ったところに周りの土を入れ(写真)、パイプのごみを取り除きました。

 今年は気温が低いので、現在は浸種中で、モミ播きは11日にする予定です。

 なお、畑には、オクラと落花生の種を播きました。