今回は、旧田無市時代に二つの遊歩道に設置されたマンホール蓋の整理です。
この二つの遊歩道は、西武新宿線・田無駅の北口付近にあるカラー舗装され歩き易く整備された「やすらぎのこみち」、「ふれあいのこみち」という東西に走る道です。
「ふれあいのこみち」にはカラフルな色彩の昆虫など、「やすらぎのこみち」には植物などが描かれたコンクリート製のマンホール蓋が設置されています。
この遊歩道は、玉川上水の分水となる田無用水の水路の一部を市制施行２０周年事業のひとつとして、昭和63年から平成6年にかけて整備された道路のようです。その際、カラー舗装を行うにあたり鉄蓋マンホール では景観が良くないということで、カラーデザイン蓋の設置が検討されたようです。
最初は、「ふれあいのこみち」に設置されているマンホール蓋です。
なお、掲載順と実設置順とは異なります。
「OSUI」の文字を下に合わせたので、「ヤゴ」の向きが逆転してしまいました。
次は、「やすらぎのこみち」に設置されているマンホール蓋です。
こちらも、掲載順と実設置順とは異なります。
蓋の開閉穴に注目すると最大で5種類の違いがあるようです。
なお、5番目の蓋はハンドホール蓋かも知れません。
また上記でもわかる通り、同一の絵柄で用途記載が「OSUI」と「USUI」の二種類がある絵柄もあります。
上記以外にも、都立田無高校周辺の歩道に鳥の絵柄の蓋があります。
なお、市の木や市の花の絵柄は、西武池袋線・ひばりヶ丘駅北口周辺の歩道や都立田無高校周辺の歩道にも設置されています。
以上で、その６．旧田無市 やすらぎ・ふれあいのこみちに設置されているマンホール蓋の整理は終了します。
その７．旧田無市 上水道関係他の蓋を整理します。
