境町の経緯は、明治22年に境町が単独で町制施行し、猿島郡境町が成立します。その後、昭和30年3月16日に猿島郡境町、静村、長田村、猿島村、森戸村が合併し新たな境町が誕生し、現在に至っています。
境町は、関東平野のほぼ中央、首都50キロメートル圏内にあり、茨城県の西南部、県都水戸市まで約70キロメートルに位置しています。町の西南部を利根川が流れ、その利根川をはさんで千葉県に面しています。また、周囲は古河市、坂東市、五霞町、千葉県野田市に隣接しています。
町域は、東西に8キロメートル、南北に11キロメートルの長方形に近い地形で、面積は46.59平方キロメートルです。令和3年7月1日現在で人口は2.3万人超、世帯数は8.9千人超となっています。
町章は、境の「さ」の字を図案化したもので、円によって境全体団結を意味しています。(昭和41年9月26日制定)
町の花は「カンナ」、町の木は「モクセイ」です。(以上は、境町HPより)
前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
境町の公共下水道は分流方式を採用、茨城県の利根左岸さしま流域下水道に接続し、茨城県猿島郡境町にある「さしまアクアステーション」で最終処理され利根川に放流されます。
また、農業集落排水施設が長田北部地区(下砂井・栗山・蛇池)、境第2地区(金岡・浦向・一ノ谷・染谷及び下小橋の一部)、境第3地区(塚崎・横塚)、境第4地区(稲尾・志鳥)の4カ所に整備されています。
それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
遠景は筑波山でしょうか、坂東太郎と呼ばれる荒ぶる利根川が大きく流れ、左側に町の花「カンナ」が描かれています。
こちらの蓋は、庁舎からそれ程遠くない山神町802番地付近の交差点歩道に設置されています。右の展示蓋は、庁舎内で見る事ができます。
こちらはノンカラー蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは小型蓋です。
以降は、規格模様の蓋です。
ただ、見つける事ができたのは小型蓋だけでした。
こちらはプラスティック製の宅内枡蓋と思われます。
以下は、農業集落排水施設に係わる蓋です。
こちらは、長田北部地区・長田小学校付近で撮りました。
こちらは、境第2地区で撮りました。
開閉部の形状が違います。
以降は、上水道関係の蓋になります。
こちらは消火栓の蓋です。
こちらは仕切弁の蓋です。
こちらは制水弁の蓋です。
左蓋の枠部分には、上部右に「ナガシマ式リング」左下に長島鋳物㈱のマークが見えます。
こちらは空気弁の蓋です。
こちらは排泥弁の蓋です。
以下は、飲料水兼用耐震性貯水槽施設に係わる蓋です。
こちらは、給水室と書かれた蓋です。右は施設の説明版です。
こちらは、左蓋が遮断弁室、右蓋は消火栓室と書かれています。
以上で、猿島郡境町のマンホール蓋の整理は終了です。