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日本学術会議が推薦したにも関わらず
首相がその会員任命を見送った
6人の内の1人、
東大教授である加藤陽子さんの、
「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」。
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( kindle版あり )
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「 第9回小林秀雄賞受賞!
かつて、普通のよき日本人が
「もう戦争しかない」と思った。
世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。
世界を絶望の淵に追いやりながら、
戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。
その論理を直視できなければ、
かたちを変えて戦争は起こり続ける。
だからいま、高校生と考える戦争史講座。
日清戦争から太平洋戦争まで。
講義のなかで、戦争を生きる。
生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、
自分が満州移民として送り出される立場であったなら
などと授業のなかで考えてもらいました。
講義の間だけ戦争を生きてもらいました。
そうするためには、時々の戦争の根源的な特徴、
時々の戦争が
地域秩序や国家や社会に与えた影響や変化を
簡潔に明解にまとめる必要が生じます。
その成果がこの本です。
……本書「はじめに」より
◆日本だけでなく、世界の人々がなにを考え、
どのような道を選択したのか、
かつての人々が残した言葉をたどりながら、
詳しく鮮やかに紐解いてゆきます。
縦横無尽に「戦争」を考え抜く。
歴史の面白さ・迫力に圧倒される
5日間の講義録◆ 」(内容)
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( kindle版あり )
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