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誤解だらけの京都の真実 (イースト新書) | |
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ベストセラーとなった「京都ぎらい」の徹底検証本。
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著者は、通商産業省の役人出身で、
現在は京都に住み、
作家、評論家として活躍中の、
八幡和郎(やわた・かずお)さん。
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以下は、その「内容紹介」。
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「 ×いやみ→○自覚させる
×閉鎖的→○よそ者に干渉しない
×ケチ→○合理的
×保守的→○長所を大切にする
国民的偏見に終止符を打つ!
『京都ぎらい』の虚実をベストセラー作家が徹底検証 !
■人生、ビジネスに役立つ「教養」としての京都学
『京都ぎらい』はなぜウケたのか ?
京都はある意味で日本の常識に反した「特殊な街」である。
しかし、これほど日本らしい町はない。
古い歴史がありながら、
新しもん好きで外国人も上手に使う町もほかにない。
むしろ現在の日本で支配的な「東京の常識」、
すなわち「日本の常識」というものが、
日本人の幅広い可能性を封じ込めているだけだ。
本書では、数々のベストセラーを輩出した博覧強記の作家が、
『京都ぎらい』の歴史的背景から、
人間関係、ビジネス、政治、文化にわたる「京都の流儀」まで、
「客観的事実」をもとに分析する。
京都ぎらいな人が目を向けない「不都合な現実」
◎大阪発祥の朝日新聞的視点で描かれた『京都ぎらい』
◎根が深い京都市の「11区格差」
◎「ぶぶ漬けでも」に込められた真意とは
◎先端産業分野にも生きる「一見さんお断り」の精神
◎「白足袋族には逆らうな」の虚実
◎京都は現在も日本の首都であろう論
【目次】
第一章 本当は好きの裏返しにすぎない『京都ぎらい』
第二章 本当はいやみを言っても悪意はない京都人
第三章 本当は保守的でもケチでもない京都流ビジネス
第四章 本当は閉鎖的ではなくグローバル志向な京都文化人
第五章 本当は言うほどでもない京都の「陰の実力者」
第六章 本当は日本の中心であるべき「京の都」 」
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以下は、「著者について」より。
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八幡和郎(やわた・かずお)
1951年、滋賀県大津市に生まれる。
東京大学法学部を卒業後、
通商産業省(現・経済産業省)に入省。
北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、
国土庁長官官房参事官などを歴任。
在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。
現在は京都に住み、作家、評論家として活躍中。
著書は100冊を超え、
ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、
『京都人も本当のことを知らない 京都のナゾ? 意外な真実!』
『知れば知るほどおもしろい 日本の古都がわかる事典』(日本実業出版社)、
『日本史が面白くなる京都「地名」の秘密』(洋泉社)など
京都関係の著書も多い。
その他の著書に
『江戸全170城 最期の運命』
『誤解だらけの韓国史の真実』
『誤解だらけの「平和国家・日本」』
『消えた都道府県名の謎』(イースト・プレス)などがある 」
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京都ぎらい (朝日新書) | |
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朝日新聞出版 |
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