老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

誤解だらけの京都の真実

2020年06月19日 | 京都(人)論

誤解だらけの京都の真実 (イースト新書)
クリエーター情報なし
イースト・プレス

ベストセラーとなった「京都ぎらい」の徹底検証本。

著者は、通商産業省の役人出身で、

現在は京都に住み、

作家、評論家として活躍中の、

八幡和郎(やわた・かずお)さん。

以下は、その「内容紹介」。

「 ×いやみ→○自覚させる
×閉鎖的→○よそ者に干渉しない
×ケチ→○合理的
×保守的→○長所を大切にする

国民的偏見に終止符を打つ!

『京都ぎらい』の虚実をベストセラー作家が徹底検証 !


■人生、ビジネスに役立つ「教養」としての京都学

『京都ぎらい』はなぜウケたのか ?

京都はある意味で日本の常識に反した「特殊な街」である。

しかし、これほど日本らしい町はない。

古い歴史がありながら、

新しもん好きで外国人も上手に使う町もほかにない。

むしろ現在の日本で支配的な「東京の常識」、

すなわち「日本の常識」というものが、

日本人の幅広い可能性を封じ込めているだけだ。

本書では、数々のベストセラーを輩出した博覧強記の作家が、

『京都ぎらい』の歴史的背景から、

人間関係、ビジネス、政治、文化にわたる「京都の流儀」まで、

「客観的事実」をもとに分析する。

京都ぎらいな人が目を向けない「不都合な現実」

◎大阪発祥の朝日新聞的視点で描かれた『京都ぎらい』
◎根が深い京都市の「11区格差」
◎「ぶぶ漬けでも」に込められた真意とは
◎先端産業分野にも生きる「一見さんお断り」の精神
◎「白足袋族には逆らうな」の虚実
◎京都は現在も日本の首都であろう論

【目次】

第一章 本当は好きの裏返しにすぎない『京都ぎらい』
第二章 本当はいやみを言っても悪意はない京都人
第三章 本当は保守的でもケチでもない京都流ビジネス
第四章 本当は閉鎖的ではなくグローバル志向な京都文化人
第五章 本当は言うほどでもない京都の「陰の実力者」
第六章 本当は日本の中心であるべき「京の都」   」

以下は、「著者について」より。

八幡和郎(やわた・かずお)

1951年、滋賀県大津市に生まれる。

東京大学法学部を卒業後、

通商産業省(現・経済産業省)に入省。

北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、

国土庁長官官房参事官などを歴任。

在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。

現在は京都に住み、作家、評論家として活躍中。

著書は100冊を超え

ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、

『京都人も本当のことを知らない 京都のナゾ? 意外な真実!』

『知れば知るほどおもしろい 日本の古都がわかる事典』(日本実業出版社)、

『日本史が面白くなる京都「地名」の秘密』(洋泉社)など

京都関係の著書も多い

その他の著書に

『江戸全170城 最期の運命』

『誤解だらけの韓国史の真実』

『誤解だらけの「平和国家・日本」』

『消えた都道府県名の謎』(イースト・プレス)などがある   」

京都ぎらい (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

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