10/14
茶の産地として「栂尾を以て第一と為す也」、
千年の古都のタイムトンネル
京都の歴史 その弐百六
銘茶の故郷「 栂尾 」
わが国の茶の栽培は、
延暦年間に唐に渡った 最澄 が持ち帰った
茶の実を比叡山の裾野に植えた事に始まるといわれ、
同時に、
平安京でも京都の周辺でも茶園が営まれたりしている。
その後遣唐使の廃止と共に一旦は中絶したとされていますが、
その後茶の栽培が定着するのは、
建久二年 ( 1191 )、栄西 によって宋から九州にもたらされ、
さらには京都に伝えられて以降です。
京都においては、承元元年 ( 1207 )、
栄西 から茶種を送られた 明恵が、
栂尾で茶の栽培を行い、
その後鎌倉時代を通じて、
全国の多くの寺院でされるようになりました。
こうした事情は、
すでに南北朝時代には広く知れ渡っていて、
当時の記録によると、
茶の産地として「栂尾を以て第一と為す也」、
という評判だったようです。
現在、茶処として著名な 宇治が茶の産地として名を馳せるのは、
それよりずっと後のことです。
因みに 宇治茶の歴史は、約700年ほど前とも言われています。・・
創業400年余なんて茶問屋さんが宇治橋通りにも、チラホラあります。
今回はここまで・・
続きは次回に・・
電話かFAXで、メールでお気軽に・・
E-mail Kyoto-ee@gaia.eonet.ne.jp
URL kyoto-estate.com
ここを・ ・・ ポチット・・・・クリックして下さい。
↓ ↓ ↓ 京都南部の不動産は京都エステートへご相談ください。
只今 At home Web より、より詳しい最新情報が見られます。
オールジャパンで頑張ろう!!
東日本にエールを・・
必ずや立ち上がってくれると・信じてる。
5年10年掛かるかも知れないけれど・
ずっと・ずっと・応援してる・
みんなでがんばろう!! 日本