オヤジのひとり言

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「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」

2011年10月22日 | オヤジのひとり言

 

 

 毎年春、仁和寺は満開の桜で飾られます。

金堂前の染井吉野、

鐘楼前のしだれ桜などが競って咲き誇ります。

その中でも中門内の西側一帯に「御室桜」と呼ばれる遅咲きで有名な桜の林があります。

 

古くは江戸時代の頃から庶民の桜として親しまれ、

数多くの和歌に詠われております。 

 また、花見の盛んな様子は

江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた

『京城勝覧』(けいじょうしょうらん)という

京都の名所を巡覧できる案内書にも次の様に紹介されています。 

「春はこの境内の奥に八重桜多し、洛中洛外にて第一とす、

吉野の山桜に対すべし、…花見る人多くして日々群衆せり…」と記され、

吉野の桜に比べて優るとも劣らないと絶賛されています。 

 

そして近代大正13年に国の名勝に指定されました。 

 

 御室桜は遅咲きで、背丈の低い桜です。

近年までは桜の下に硬い岩盤があるため、

根を地中深くのばせないので背丈が低くなったと言われていましたが、

現在の調査で岩盤ではなく粘土質の土壌であることが解りました。 

 ただ、粘土質であっても土中に酸素や栄養分が少なく、

桜が根をのばせない要因の一つにはなっているようです。


 あながち今までの通説が間違いと言う訳ではなさそうです。

 詳しくは現在も調査中です。


 新しい発見がありましたら、おってお知らせしたいと思っています。

 

じゅっ・Bye2

 

 

 


つれづれなるままに、・・・

2011年10月22日 | オヤジのひとり言

10/22 

 

徒然草は双ヶ丘で?

  

千年の古都のタイムトンネル

京都の歴史 その弐百壱拾四

 

「つれづれなるままに、日ぐらしすずりにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」

 

の書き出しの『 徒然草 』は

 

この双ヶ丘で思いつくまま、

 

つれづれなるままに書き綴ったものを、

 

後に誰かが纏めたものではないかとも言われている。

 

全部で243段ある話は、

 

それぞれに完結する短編ばかりだが、

 

ある程度似かよった趣旨の物事に後で纏められたというのですが・・。

 

今でもよく分かってないのが事実のようです。・・

 

 

今回はここまで・・   

 

続きは次回に・・    

 

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