久々の「星のソムリエ」ですよ
皆既月食 全て見えます、11年ぶりの好条件
月が地球の影にすっぽりと入る「皆既月食」が、
10日深夜に全国で見ることができる。
天候に恵まれれば、
月の欠け始めから月食の終わりまで一部始終を見ることができ、
国立天文台は「2000年7月16日以来の好条件」だと。
月は東の空で10日午後9時45分から欠け始め、
11時5分から58分まで、高度70度を超える南の空高くで皆既月食になる。
その後、月の一部が見える「部分月食」となり、
翌11日午前1時18分まで続くそうです。
月は10日午後8時31分から地球に太陽の光の一部が遮られる「半影」に入るが、
肉眼では判別しにくい。
「本影」でも地球の大気で屈折した赤い光が月が届くため、赤黒く見える。
月食は、肉眼でも十分観察できる天文現象です。
東の空から昇ってくる月を肉眼で探してみましょう。
すでに月食が始まっていて、欠けているように見える。
早い時間帯から観察するには、
東の方向(東北東から東南東)がよく開けていて、
地平線近くまで見渡すことのできる場所がおすすめですが
夜は結構寒いですので温かい服装でお願いしますね。
月食を見ていて風邪でも引いたら洒落にならないですからねぇ~