歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと
日日の幻燈






八王子まつりが終わって一夜たちました。
今日は名古屋で9時30分から会議だったので、朝5時半に家を出ました。朝早いということもありますが、昨日までの喧騒が嘘のような静まり具合。まさに「祭りのあと」の一抹の寂しさみたいなものを感じました。

でも、天気に恵まれて(猛暑でしたけど)、いいお祭りだったと思います。とくに自分にとっては初めての八王子まつりだったので、すべてが新鮮で感動しました。



初日は出張だったので、残念ながらどんな様子だったかはわかりませんが、2日目(土曜日)は、甲州街道沿いに屋台が立ち並び、どちらかというと地元以外の観客がターゲットなのかな?といった感じを受けました。



民踊流しでのギネス世界記録更新は、もっと大きなニュースになるかな…と思いましたが、翌日の読売新聞の東京面、載ってはいたもののそれほどでもなかったです。ま、オリンピックと重なってしまったから仕方ないのでしょうね(と、ひとりで納得しています…)。



2日目に対して、屋台が駐車場などに場所を移した(屋台数もだいぶ減っていました)3日目は、逆に地元の人たちをメインにしたのでしょうか。山車や神輿など、地元の町内会や神社の氏子たちが主役みたいな感じ。
2日目と3日目で、上手に棲み分けるようにしたのかな?



八幡八雲神社の神輿には、神主や巫女、氏子の先導があり、格式と歴史を感じさせるものでした。



祭りに欠かせないお囃子も保存会があるようで、各所でトントン、ヒャララ~、ピーヒャララ~と、祭りを盛り上げていました。



屋台での買い物も祭りの楽しみのひとつですが、地元のお店も頑張っていました。八王子まつり限定のフードやドリンクを提供していたり。
甲州街道沿いのコーヒー屋さん(カザーナ・コーヒー)の八王子まつり限定のメニュー、カップの中にコーヒーゼリーとミルクアイス。あまりの美味しさに、2度も買いに行ってしまいました。



八王子まつり公認グッズもいろいろと販売されていました。
私が買ったのは、すべての山車の屋号が入った手ぬぐい。そして山車巡行に参加している町会名が焼印された木のストラップ。



他にも八王子まつり限定ワンカップ酒なんかも売っていました。
市外から観に来た人たちは、あまり興味がないのかもしれませんが、八王子市民になって初めての祭りの私には、気になるものも多かったのでした。


今年は、初めてだったので、とりあえず祭りの雰囲気を楽しんだといった感じでした。
来年は今年の経験(?)を踏まえて、もう少し違った面で祭りを楽しみたいと思いました。


最後に、下地区の山車コレクションを。下地区の山車は全部で9台。
そうだ…来年は上地区、それと市街のところどころに出現ているそれ以外の山車(これはどういう扱いなのでしょうか?)も含めて、コンプリートするぞ!と、このブログを書いていて、早くも野望を抱く私なのでした。

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