WORKS LIFE

KZWORKS わーくす主の日常を徒然なるままに・・・
マグロ、GT、ヒラマサを獲る為に特化したハンドメイドルアー日記

2012企画その①

2012年01月08日 | 企画

今年、進めようと思っている企画の一つ。

 

Srgalah 180 GT SPEC(仮)

 

165より大きいサイズの要望は多かったけれど

 

作るの大変なんで、なんとな~くお茶をにごしてた・・・・

 

実際このサイズを投げ続けるには相当の覚悟がいります。

 

ルアー本体とフックの重量をあわせると220gオーバーになります。 

 

エキスパートの方でも一日投げ続けるのはしんどいサイズっす。

 

BIG BAIT=BIG FISHの法則は分かってはいるが、

 

このサイズを使いこなすにはある程度の経験が必要と思います。

 

まずはキャスト。

 

大きいサイズのルアーになればなるほどロッドへの負担も大きく、

 

キャストする際の振り抜けが甘くなりライントラブルが多くなる。

 

重い分どうしても「ふわっ」っとしたキャストになりがちで、

 

ガイドへのライン絡みが多くなります。よってラインへの負担が重なり、

 

当然ダメージも大きい。

 

キャスト時のリリースポイントの変化を見極めて、軽いルアー同様に

 

「バシッ」っと振り抜くことが出来るアングラーでないと

 

「飛距離も出ない、ライントラブル増、釣れない」の三重苦に陥ります。

 

次は使い続けられる体力と精神力。

 

キャストの体力はもちろん引き抵抗も当然大きくなるので体力を消耗します。

 

また、ナブラで狂っている魚を視覚で捕らえて釣りをする場面は別として

 

何もない大海原で、いつ魚が飛び出してくるか分からない状況で、

 

キャストも大変な大きいルアーを投げ続けるには精神的にもキツイもの・・・。

 

バイトがないとついついルアーのサイズを落として

 

なんとか魚に食いついてもらおうとしがちです。

 

そんな邪念を振り払い、一発大物狙いでBIGサイズのルアーを投げ続けられる

 

強い精神力が必要と考えます。

 

大きいルアーを使えば大きい魚が釣れるという風潮がありますが、

 

実際に使いこなすにはハイレベルなテクニックを要求されます。

 

 

まさにGTエキスパートのためのGT SPECになると思います。

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