去年の秋に外房で大マサが乱舞していた頃、
釣りに行ったK店長の要望と意見を聞いて、
イロイロと構想を練っていた・・・。
秋の外房、シイラパターンで大きめのベイトを追い回している時に
大きめのルアーがいい感じでバイトを拾っていた時期があった。
このときシュリガーラ115位の大きさがベストマッチの大きさのようであったが
外房特有のアンダーハンドキャスト、しかも混み合う船で竿を横方向に
ロングジャークせず(出来ず)に細かくアクションを加えてルアーを操るには
シュリガーラの特徴が生かせず少しストレスが溜まるとのこと・・・。
シュリガーラは高速ロングジャークでも水面に飛び出さずにアクションすることを
目的に作ってるのでチョコチョコと動かすアクションは前提にしていない。
FLAPも同じくロングジャークでパタパタとヒラを打つアクションが出るようにしている。
外房特有のルールでルアーの扱いにもイロイロと制約が出る条件下のもと
ストレス無くルアーを操るには、自分なりに積み上げてきたジャークベイトの基本概念から
少し外れた感じのセッティングが必要になってきた。
この微妙なセッティング・・・実現できるか?
K店長曰く、「FLAPの動きを継承しつつ、細かい操作にも対応出来るルアーが欲しい・・・」
限られた条件下で使用することに「特化」したルアーはあまり数が出ないんだけど・・・。
まぁ、ニッチな市場も視野に入れていかないと生き残れないもんでね。
イロイロ試行錯誤する日々が続きそうです・・・・・・・・。