インターパティションは勝負にならなかった。逃げると思ったが、スタートも今ひとつで中団まま。4コーナーを回ってさあ直線といっても伸びずそのままだった。
ウォッカが突き抜けてオウケンブルースリが追う。凄絶なゴール前だった。ハナ差ではあったが、牝馬のジャパンカップは初である。これで胸を張って牧場に帰れるだろう。立派な仔を生んで欲しい。角居調教師、谷水馬主には泥沼にはまったと言ってしまったが、ごめんなさい . . . 本文を読む
予知夢は見なかった。自力で頑張れということらしい。
一番人気のウォッカから検討しなくてはいけないだろう。今年は人気だけじゃなくて、別な要素が加わってきた。武豊降板である。そこにどういう意味が生じるのだろうか。本来なら武豊で最後のレースに臨むはずだったが、馬主なのか調教師なのか分からないが、動いてきた。はたして、動いたことは正解なのだろうか。勝負の世界では、負けが込んだとき我慢できずに動いたほうが . . . 本文を読む
ジャパンカップの思い出は数々ある。
第12回(92年)ジャパンカップではトウカイテイオーが快勝している。そのときのトウカイテイオーはなんと5番人気(10.0倍)だった。どうしてここまで人気が落ちていたのだろう。
その春、ダービー以来約11ヶ月の休みを挟んでいきなり天皇賞に出走した。長距離の名馬メジロマックィーンとの初対決である。当時こんな対決が見られるのかと興奮した。これまで、トウショウボーイ・ . . . 本文を読む
午後からの雨に、涙雨になるのか? と心配したが、杞憂に終わった。
じつにカンパニー・横山典は落ち着いていた。スタートも良かったし、無理せず馬なりで行ったからか、向こう上面では中団よりやや後ろに位置していた。4角手前では5、6番手あたりにいてもう心配しなかった。直線馬なりで進出してくるかと思っていると伸び脚がないように見えて一瞬ヒヤリ。横山典がふた鞭いれるとそこから伸びてゴールでは1馬身あまり抜けて . . . 本文を読む
やはり、カンパニーを基準に考えなくてはならないだろう。マイラー路線の頂点である天皇賞(秋)を制している。しかも、あのウォッカを破ってものである。問題は、今回カンパニーは来るのか、来ないのか。
GⅠを勝っている馬は5頭。
まず、④カンパニーである。GⅠ以外に、マイラーズC、中山記念2勝、毎日王冠のGⅡを制してきている。そして、⑥ファイングレイン。高松宮杯を4番人気ながら勝っている。2着以下、キンシ . . . 本文を読む